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『ゆきねこ』ライヴレポート2023年7月編その1

 この記事では、自分がかかわって(??)いるアコースティックユニット『ゆきねこ』のライヴレポートを書こうとしたのですが、その前に『ゆきねこ』についてこれまで紹介文を書いていなかったようなので、改めて書いておきます。


『ゆきねこ』とは

 氷川 雪瑠(ひかわ ゆきる/ヴォーカル担当)と根古屋 実羽座衛門(ねこや みゅうざえもん/鍵盤担当)による、アコースティックユニット。主に、アニメソング・ヴォーカロイド曲・アイドルポップスを、歌とピアノだけでカバーする。

氷川 雪瑠(の設定??)

 奥関東とも南東北ともいわれるエリアの山奥に住む、雪女さま一族の末裔。魔法詠唱の手段である「歌」を極めるために、シンガーソングライターである 彩葉 永華(あやば えいか)の元に修業に出されている、、、という設定。

 中の人?は、シンガーソングライターで小説家でもある、彩葉 永華(あやば えいか)さん。noteでもしばしば記事を書いてます。

根古屋 実羽座衛門(の設定??)

 鞍馬や熊野の天狗さん一族の元で修業を積んだとされる、二足歩行する巨大猫。音を使った物理魔法(??)を極めるべく、ピアノ弾きの はぃぱぁきゃっと を弟子に迎えている、、、という設定。

 中の人?は、この記事を書いてる自分自身です(笑)。読み方は note でのハンドル名と同じですが、漢字?表記が異なります。とある二次元アイドルさん≒アニメand/orゲームの登場人物である、ねこや みゅう さん から名前を拝借した、というのはここだけの秘密。

7月16日日曜 Cafe Dolce Vita 16周年 パーティライヴ

 カフェドルチェヴィータには、年に3~4回開催される「アニソンオープンマイク」に ゆきねこ として何度もお世話になっているほか、中の人も、それぞれが、長年お世話になっております。
 今回は、「ゆきねこ」としてエントリーしてはいるものの、この後で述べるように、半分ぐらいは彩葉永華さんの曲を、わたくし はぃぱぁきゃっと がオリジナルアレンジを施してお届けするという「彩葉永華 feat. はぃぱぁきゃっと」との折衷版になりました。

 この日のセットリストは、こんな感じです。あ、画像は、適当にちりばめたので、曲目と直接関連はないです^^;;

1.夏祭り

 オリジナルは1990年にリリースされた JITTERIN'JINN(ジッタリン・ジン)版。2000年に Whiteberry(ホワイトベリー)がカバーしたバージョンも有名。
 ゆきねこ としては、数年前の夏、ここでのアニソンオープンマイクでやった時、テーマが「夏」であり、かつ、歌詞に夏に関するキーワードが出てくるたびにポイントを稼げる審査方式であったため、ぶっちぎりで優勝してしまい、その次の回の幹事を担当することになった、思い出深い曲。それまで、「ファンシー賞」や「極悪賞」止まり(?!)だった ゆきねこ がブレイク(!!)するきっかけになった、のかどうかは、、、^^;;

他の出演者さんから頂いた、ゆきねこのステージの模様。
根古屋実羽座衛門は、冬季以外は甚平に麦藁帽子が制服ですが、
氷川雪瑠ちゃんの甚平姿は、レア、かも?

2.君のヒマワリ

 ヴォーカルの 氷川 雪瑠 ちゃんのお師匠様である(という設定の)彩葉 永華ちゃんの代表曲。今回は、ピアノ担当の 根古屋 実羽座衛門 どの弟子である(という設定の)わたくし、はぃぱぁきゃっと のオリジナルアレンジでお届けしました。
 オリジナルアレンジとはいうものの、彩葉永華ちゃんがライヴで弾き語るときのアレンジの雰囲気をできるだけ活かした上で、ヴォーカルとピアノが分業されるメリットを活用して音数を増やしています。永華ちゃんの声質も最大限に生かすべく全体に半音上げたついで?に、2番と3番の間の間奏は更に短三度上に転調して盛り上げるようにしてみました、、、ということにしてありますが、本当は、ただ自分がやってみたかっただけ?、、、なのか、どう、なのか?^^;;;;

熱唱する、氷川雪瑠ちゃん(中の人は、彩葉永華ちゃん)。

3.少女人形

 1981年に、現役舞台女優である 伊藤 つかさ さん のデビュー曲としてブレイクした曲。わたくし、はぃぱぁきゃっと が若かりし頃、ファンクラブに入ってた数少ないアーティストさんの1人です。実のところ、別なイベントで永華ちゃんに歌ってもらう予定だったのを、急遽時期を繰り上げて、ゆきねこのライヴにも投入してみました。
 この曲は、伊藤つかささん自身も、最近、TVで歌ったりしており、往年よりも格段に上手くなってるものの、オリジナルの1音下げで歌ってることが多いです。が、雪瑠ちゃん=永華ちゃんのポテンシャルを活かすため、逆にオリジナルの半音上げでやってみました。
 結果、伴奏してる本人は、まだまだ粗削りな部分はあるものの、ある意味オリジナルを超えているかも?、と錯覚して感激しそうになった、とか。声質は結構似てるんですよね。

こちらは、お店のスタッフさんから頂いた画像。
表情が良いですね。

4.HAKKAISAN

 彩葉永華ちゃんのオリジナル曲で、1年ぐらい前、彼女のバースディライヴに向け、ギター弾きで妹分でもある はるな ちゃんとのユニット "DRUNK SISTERS” (!?)で演るように作られたものです。もちろん、彼女らが大好きなお酒「八海山」がモチーフです。
 ご本人様曰く「十曲に一曲ぐらいできてしまう変な(??)曲」とのことですが、自分を含めて高く評価する=好きだという人が多く、その結果、伴奏のフルオケ音源を製作の上で、近々レコーディングするとか、しないとか。

需要があるかどうかはおいといて、拙者、根古屋実羽座衛門の画像も貼っておくでござる。

5.宿り木の待ち人

 これも彩葉永華ちゃんのオリジナル曲で、1年半ぐらい前に、それまでオリジナルのクリスマスソングが無かったから、つくってみよう、というわけでできた曲。この曲を聴けば、日本人にはあまりなじみがないけどキリスト教徒の皆様はよくご存じの、宿り木とクリスマスの関係が解ります。暑い日なので、涼んでもらうためにこの曲を選曲した、、、わけではなく、単に、自分の趣味で選んだ、、、かも?
 ちなみに、彩葉永華ちゃんのYouTubeチャンネルには、ご本人様がミニスカサンタのコスチュームで踊りまくってる映像があります。

6.六花のうた

 〆は、カバー曲ではあるものの、ゆきねこ 以外にカバーしている人/ユニットがいるのかどうかの不明なこの曲。ゆきねこ では定番曲になっています。オリジナルは、2012年に ねこねこソフト からリリースされたゲーム「ゆきいろ」のオープニング曲で、舞崎なみさんという方が歌っています。
 ゲームそのものは、冬の雪国の学園を舞台にした、いわゆる「アダルトゲーム」=十八禁もの、なのですが、曲が素敵なので、駄目元で雪瑠ちゃん=永華ちゃんに、まだ ゆきねこ 結成間もない時期(!!)にお願いしたら、快諾して下さり、短期間で覚えてくださって、以後、ゆきねこ の定番曲として、最後の1曲で演ることが多い曲になっています。
 ちなみに、ゲームは体験版をプレイした範囲では、エロ要素は全く出てこない範囲でもストーリーがすごくしっかりしており、エロなしでも十分楽しめるじゃん、と思った次第。

演奏の合間?終わって?挨拶してるときの画像。
ピアノの上に居る猫2匹は、うちの事務所の社長と秘書?ですね。にゃん。

 本当は、このまま、7月17日月曜の「ゆきねこのアニソンナイト」@国分寺クラスタのレポートへ続けようと思ったのですが、長くなりすぎたので、記事を分けます。今しばらくお待ちください…m(_ _)m

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