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【シティ準優勝】ロスト初心者が1週間で大会に挑んだ軌跡【ロストザマゼンタ】




こんにちは。初めまして!川崎・矢向付近でポケモンカードをしているゆいごろうと申します。
今回、2月11日(土)に開催されたS3シティリーグ(バトロコ本厚木駅前さん)にて準優勝することができました。

今回使用したデッキの選択理由、選択後どんな練習をしたかを残させていただければ思います。

今ロストバレットを練習している方やロストバレットを対策したい方はもちろん、新環境になりロストを今まで触ったことがないけど、使ってみたい...だけど周りとの練度の差が気になり触れない...(過去の私)みたいな方にも読んでいただけると嬉しいです( ´ ▽ ` )


どうぞ、よろしくお願い致します。


目次
1.デッキ選択理由
2.ロスト初心者が直面した懸念点
3.デッキリスト/採用理由
4.ロストを握るためにまずしたこと
5.シティリーグでの各試合運び
(少しずつ記載しますのでお待ちください)
6.最後に

1.デッキ選択理由

今回私がシティリーグに持ち込んだデッキ
【ロストザマゼンタ】

新環境が始まる前のルギア環境では、アルセウスジュラルドンを使っていました。

アルセウスジュラルドンの強みとして
・特殊エネが効かないこと(ルギア環境へのメタ)
・1ターンごとのやりたいことが明確
・安定した火力(巨大粉砕の220打点)

主にこの3点を評価して使っていました。
シーズン1では予選4勝1敗でしたが、悲しくもオポ落ちで10位_(:3 」∠)_ ベスト16止まりでした。

私が握りたいと考えるデッキとして、

・環境にどれだけそのデッキが刺さっているか
・最終的に何がやりたいか分かり易い
・vを飛ばせる程度の打点が出し易い
・ある程度の安定感がある

この4点を意識して選択しています。

正直なところ、ポケモンカードを始めたのはスターバース発売のタイミングですのでポケカ歴は1年くらいです。初心者とまでは行きませんが、ポケモンカードの世界を知り尽くしているというわけでもありません)^o^(
なので、今環境でも新環境流行ってはいたものの、ロストアビス発売後から握っている方も多いロストギミックが入ったデッキを握ることは正直視界にありませんでした。


多発すると予想される花選びミラーに、練度の差で勝てると思えなかったからです。

最初に考えていたのは、ロスト環境へのメタとして、サーナイトex&ミュウツーvunionです

手裏剣で崩壊していました


↑考えていた時のレシピ。供養させてください

花選びやゲッコウガの隠し札を止められる新カードは、メタを貼ることが好きだった私にとっては是非とも採用したいカードでした。
またミュウツーvunionさえ立てられれば、ロスト相手に最強だよね!ミュウvmaxに関しては、ベルトファイナルバーンで倒すこともできるし、そもそもサーナイトexを押しつけるだけでも勝てそうだよね!とか思っていました(安直ですね)

このデッキを本気でシティリーグ6日前まで考察していました。

しかし、回している中で直面した壁がコチラ


ギラティナv君のアビスシークからのゲッコウガくんの月光手裏剣でキルリア全滅...

ミュウツーvunion様が降臨された後に飛んでくる雪道スターレクイエム


環境の頭である、ロストギラティナに強そうに見えてとても弱かったのです。

メタを張って選択しているのに環境に1番はびこるロストギラティナに勝てないのであれば、握る理由として弱すぎる…と気づきました。(遅いよ)

じゃあ後6日しかないのに何を握る?となったときに

①ミライドン…運がない私がエレキジェネレーターで上振れできるわけがない そもそも猪突猛進型な性能である(ここは正直偏見でした。レジエレキvのスイッチボルトやライトニングウォールの小回り性能は正直強かったです。)と感じていたので断念

②ロストギラティナ…逆張り精神(?)でギラティナ握りたくない。断念

③ミュウvmax…ウッウロボ持っていないので断念

④サーナイトex系統…ガラルファイヤー入ロストの増加や、エネタコ盛りドラピオンに不意打ちされるのが怖い。断念

⑤ルギア…私の狭い視野には入ってもなかった。


といった理由でたくさんのデッキを断念し、最終的に残ったのは【ロストバレット】でした。

何より可愛いね!

正直1週間で花選びマスターになるのは無理だとわかっていましたが、いつも一緒にフリーをしてくださるお友達の中にロストデッキで結果を残した方が多くいらっしゃったので、知恵をもらいながら猛練習しようと考えて選定しました。

また、ロスト軸は思考は多いもののそのターンにやるべきことが明確でそのゴールを目指して1ターンをこなせばいいので、その点では私が握りたいと感じる1理由に合致していました。

ザマゼンタ軸にした経緯

今の環境ロストバレットと言っても、かがやくリザードン型/かがやくゲッコウガ型があるかと思います。

一般的には、エネの色が少なく自由枠が多いかがやくリザードン型のほうが初心者には扱い易いでしょう。


そのことは十分承知でいきなりゲッコウガ軸のザマゼンタで挑んだ理由として

・手裏剣&ロストマインのシナジーがよい
(ミラー&ロスギラ対面で強く動ける)
・安定した高火力が出る(敵討ち220点)
・隠し札で安定感を上げられること

主に上記の3つが私にとって魅力的だと感じました。

カビゴンやリザードンでも高い火力を出すことができますが、

①カビゴンだと220ラインのvは取れないこと
②リザードン終盤にしか使えない
(ミラゲが入っている構築は別かもしれませんが)

というハンデに比べて、

・倒されたら220まで火力が伸びる敵討ちは、非エクデッキとも相性がよくそこまでハンデに感じない

・特性のメタルシールド&HP130がとにかく優秀でウッウのおとぼけを80に抑えられるので、1回入れ替えカートを使えばロストマインで2枚どりされにくい。

上記の2点を評価しザマゼンタを採用しました。
(何よりかっこいいですよね( ´ ▽ ` ))


2.ロスト初心者が直面した懸念点

デッキを【ロストザマゼンタ】に選択したところまではいいですが、正直ロスト軸を握ることに対して懸念点が沢山ありました。ここでは、その懸念点を羅列し、その懸念点を解消するために工夫した点を3.4.でお伝えできればと思います。

①花選びをしたことがない為何をロストしたらいいかわからない

恐らくロストデッキを使いたいけど、躊躇う方の理由を聞くとまずここに行き着くのではないでしょうか。
60枚全部必要パーツで固められているのに、毎ターン平均4枚はその中から試合中に使うことができないロストゾーンに送らなければいけないので、何をロストすればいいのかわからずただ不安でした。笑 キュワワーはとても強いシステムポケモンですが、究極の2択が発生する可能性を孕んでおりハイリスクハイリターンな特性だな〜と感じていました。

②管理が必要なデッキパーツが多すぎる


上記で話した通り、ロストデッキは1枚1枚かなり重要度が高いカードが多いです。4枚入っているアクロマの実験やミラージュゲートですらロスト送りにしたくありませんし、ミラージュゲートの無駄打ちは1回でも負けに直結する可能性があると思います。そのほかにも

・各エネルギーの色/枚数
・アタッカーポケモンの数
・ボス、クララ、ツツジ等ピン刺しサポートの有無
・ミラージュゲート、エネルギーリサイクル

各対面で管理を重要視したいものは変わりますがとにかく多いです。
正直覚えられないです笑笑
しかも、山を見るための手段が序盤のVIPパス・ネストボール・ミラージュゲートくらいしか基本的にはなく基本的には簡単には見ることができません。

③時間管理が難しい



上記の理由もあり、まずサイド落ち確認からかなり時間がかります。そして毎ターン発生する花選びによる2択やアクロマの実験で思考しなくてはいけないタイミングが他のデッキに比べて非常に多いです。私は自分の脳内で複数のことを思い出したり整理したりすることは苦手なので、ロストに送るカードを選ぶ際にリソースがどれだけ残っているかを毎回考える必要があるロスト軸は、対戦相手はもちろんですが大会だと25分以内という時間の戦いもしなくてはいけないことに苦手意識を感じていました。(ここは今でも感じます)


上記の点を改善するためにデッキリストや練習、試合運びを意識しました。


3.デッキリスト/採用理由

シンプルなロストザマゼンタです


デッキ見ていただければわかると思いますが、とても標準的なロストザマゼンタだと思います。

まずは、1枚ずつ簡単に採用理由を書かせていただきその中で懸念点を払拭するために工夫した点をお伝えさせていただきます。
(当たり前のことしか書いていないところも多いですが、今回は初心者に向けてを意識したので丁寧に書かせてもらいます。)

可愛い枠

キュワワー…4枚

とりあえず花選びできないとデッキとして成り立たない為。4枚使うことはないですが唯一初手に出したいカードなので最大枚数です(当たり前)

ピカチュウ食べてる枠

ウッウ…2枚

後1で1回と、ミラー対面でこちらのウッウを倒したウッウを取るために2枚はマストです。
貴重なアタッカーです( ´ ▽ ` ) 雑にベンチに2体展開するとベンチが埋まって困ることがあるので2体目を置くときは一度踏みとどまって考えてから置きます。110は強すぎますね…。

陰湿枠

ヤミラミ2枚
ロスト軸の最強カードですね。超エネ3枚なので2枚が無難かと思います。ミラージュゲートを使わなくても起動できるのが素晴らしいです( ̄▽ ̄)
1枚でもクララでなんとかなるのでロスとしがちですが、決勝で最後ヤミラミ1枚ロストし、クララ引けずに負けたので極力ロストはしたくないポケモン。

イケメン枠


かがやくゲッコウガ1枚
輝いていなければ2〜3枚入れたいですね!
最強のドローソースかつ、アタッカーです
ミラーでマナフィをロストマインで駆りつつクララorツツジ択に持っていく圧力が好きです
(マナフィ2枚採用は泣いちゃう)
ミライドン戦でもクレッフィモココまとめて倒せます

イケメン枠

ザマゼンタ…1枚
このデッキの要です。本当は2枚入れたいですが最後はザシアンに枠を割いてしまいました。
強いことしか書いてないです。
HP 火力 特性共に最強です。

映え枠

ザシアン…1
最後に入れたカードです。
クレッフィが増えるかもしれないと助言をいただいたのでミルタンクと悩みましたが2エネ毎ターンつけないといけないことを考えるとザシアンの方が現実味があると思いザシアンにしました。
見栄えもいいですね!
(唯一のミライドンクレッフィ戦でサイド落ちしていたので活躍する機会はありませんでした)

マナ!幻枠

マナフィ2枚


ロスト初心者をごまかす工夫ポイント①です。
マナフィをロストマインでとられるミラーが頻発することを考え、クララを強要させる相手の一手を巻き返すことができます。ゲッコウガ軸のロストでは絶対1枚もロストしないように意識しました。また、ネストボールも無駄打ちはせず、安易にロストしないことでマナフィをベンチに置きつつ相手にツツジを打つことを心がけました。
相手の意表もつけますし、相手のプランを崩すことができます。使わない試合では問答無用でロフト行きです。


スコルピもいるよ!親子枠


ドラピオンv…1枚
言うまでもなくミュウvmaxメタカードです。
悪弱点のポケモンにも戦えます。
お願いだからスタートだけはしたくない唯一のポケモン
(予選最終戦、勝てばトナメの試合でしゃしゃり出てきてスタートしました。)

高級カード4投

バトルVIPパス…4枚
後攻を取りたいデッキなので積み得。花選びとアクロマで引くと脳みそが楽になるカードです。隠し札では来ないでほしいです( ̄ー ̄ )

弱いポケモンしか捕まえられない…?

ネストボール…3枚
本当は4枚欲しいですが、削って3枚採用。
山を見れる数少ないカードです。

脳みそスッキリグッズ

ヒスイのヘビーボール…1枚
サイドに落ちたアタッカーを救い出すカードです。最初の方に使えるとサイドが覚え易いので脳みそが軽くなります。


ヤミラミ涙目


入れ替えカート…4枚
ロストでは必須の入れ替えカードです。最大枚数必須!相手のロストマインを誤魔化せます。ロストミラーであれば、極力終盤まで取っておきたいカードです。(その管理は下手くそでした)

相手のロストマイン後、体感2回使えると相手の確定数をずらせる印象ですね。


ひも!

穴抜けの紐…4枚
とりあえず入れ替えカード大事なので最大枚数。ミラーで最後に後ろにいるウッウ圏内ポケモンを引き摺り出して取ったり、ザマゼンタでとれるvしかいないベンチ(主にミュウ対面)引き摺り出したりできるのでポケモン入れ替えではなく紐の採用にしました

書いてあること強いよね

ミラージュゲート…4枚
このカードがないとゲッコウガとザマゼンタが置物になりかねないので最大枚数採用。
悪弱点の相手に対してや雪道ミュウにはできれば1枚もロストしたくないです。
その他のデッキはサイドに落ちてなければ手札を見て1枚はロストに送っても支障はなかった気がします。

究極の2択はいやです

エネルギーリサイクル…2枚
ロスト初心者を誤魔化す工夫ポイント②です。
正直エネ管理が上手な方は1枚でも大丈夫らしいです。ただ、私のプレイングだとエネが足りなくなる&花選びの究極の2択を減らしたいために2枚採用です。ロスト初心者でここを削るのは非推奨

ツツジ後にひけると少し安心

ポケギア3.0…2枚
アクロマの実験にタッチするためだけでなく、ツツジ後の山を強くするために大事です。余裕があればツツジ前に使いたくないのでアクロマの実験
を探すときに使うのは最終手段です。(正直圧縮できてない時に使うポケギアは当たりません…)


アクロマを吸い寄せるためにSR4枚買ったが効果なかった


アクロマの実験…4枚
ロストを貯めるために序盤必ず打ちたいカードです。最大枚数必須カード。ただ、意外とアクロマ打てない試合は多い…。1回くらいなら序盤打てなくてもキュワワー花選びで地道にロストを貯めればなんとかなった気がします(根拠はない)
手札干渉が飛んでくるデッキ相手の時は、手札にアクロマがあっても絶対ロストしません。相手にアクロマがあることがバレるので流されます。

フラダリさんかアカギさんならこっち

ボスの指令…2枚
ここは正直好みです。1枚でもいいかもしれませんが、私は敵討ちで後ろのvを積極的にとりたい+おとぼけスピットを打って110乗ったvやvmax、vstarを呼び出してとりたいので2枚採用です

クララSR高くて買えません

クララ…2枚
ロスト初心者を誤魔化す工夫ポイント③です。
終盤のあたりになり易い(ヤミラミを回収する)カードなので、盤面にもよりますが1枚は山に残しておかなくてはいけないです。ここも究極の2択を減らしたり、アクロマもない!エネもない!みたいな時に雑にエネとウッウを拾って隠し札や逃げ札に使い攻撃していました。1枚なら雑にロストに送っていたと思います。

可愛くて強いです

ツツジ…1枚
必殺の逆転カードです。マナフィを置きながらツツジを打って相手のプランを崩します。
ビーダル軸のアルセウスもツツジを打ちながらヤミラミ+後ろザマゼンタ準備でビーダルを取るでまくれます。
究極の2択を発生させがちカードではありますが、2回打つことが極力ないのでここは割り切って1枚採用です。

このSRが好きです

キバナ…1枚
ロスト初心者を誤魔化す工夫ポイント④
エネの管理がとにかく得意ではないので、トラッシュのエネを再利用できるカードは初心者の味方でした。ロストゾーンが7枚なくてもゲッコウガに事前に1枚エネを貼っておくだけで相手の見えないところから手裏剣を飛ばせて強かったです。

ネモちゃんとバトルします

ビーチコート…2枚
相手に使われることももちろんありますが、自分の動きを楽にしてくれるカード。エネに余裕があるときや、特に手張りをしたいポケモンがいないときは持っていてもエネを貼って逃げていました。雪道デッキ(アルセ軸)やロストシティをちらつかせるデッキ(ミュウツーvunionなど)では雑にロストもしてはいけないし、貼ってもいけません。
特に雪道ミュウではドラピオンとビーチコートは自分を楽にしてくれる大事なカードなのでロスト厳禁!

超エネルギーミステリー感でる

超エネルギー…3枚
ヤミラミを起動させるためのカード。サイド落ちしてなければ雑に1枚ロストしていました。トラッシュに1枚、手札か山札に1枚あればどうにかなります。

水エネルギー爽やか

水エネルギー…3枚
サイド落ちしていたら安易にロストできません。本当は4枚にしたかったのですが、枠の都合で削りました。余裕があればマナフィがいてもゲッコウガに手張りしていました。 

鋼エネルギーかっこいい

鋼エネルギー…4枚
敵討ちを起動させる必須カード。ロスト7枚以降はいつでも手札に1枚は抱えておきたいです。(ザマゼンタ即起動するため)ザシアンを入れたので5にしたかったですが枠の都合で断念。正直使わなかったので4枚で足りていました。1枚は雑にロストしていたと思います。

エネの重要度は、水>鋼>超 でした。手裏剣が刺さらない対面やアルセウスvなど大きなポケモンを複数取らなくてはいけない相手に対しては鋼エネの方が重要度を上げていました。

アルギラやミュウなど大きい相手ばかりのデッキは鋼優先


採用理由を読んでいただいた方はお分かりかと思いますが、自分自身の究極の2択を回避する+ロストミラーになった際に練度で負けないようにマナフィやエネ管理を楽にするギミック&ピン刺しカードを減らす工夫を60枚の中でさせていただきました。


初心者には無理だと悟った非採用カード



①ガラルサンダーv
エネが4色になるのは私には無理でした。

②空の封印石
強いのは間違い無いですが、ピン刺しカードを増やすよりもどの対面でも必要なカードの枚数を増やすことに徹しました。

③ロストスイーパー
上記と同様です。ロストを増やせるという意味でも、相手にビーチコートを使わせないという意味でもとても強いカードです。

④カイオーガ
上級者になったら使いたいと思います。エネだけでなく山の枚数管理(あと何枚で掘り切れるか等)まで頭が回りませんでした。



4.ロストを握るためにまずしたこと

①とにかく練習
②リソース管理のために(サイド落ち確認)
③ロストを握るメリットデメリットの言語化
④有識者からの情報収集

①とにかく練習

シティリーグが2月11日(土)に対して、ロストザマゼンタを握ると決意したのが2月5日(日)の15時ごろでした。
正直時間はないことは見え見えだったので練習時間は今まで以上に確保しました。

○毎日2時間の練習
○練習中は、花選びや立ち回りに悩んだら試合中でも中断して相手にきつい動きを聞く
○とりあえず時間は気にせずに試合をする


ここを1週間注力してきました。

○毎日2時間の練習
幸いなことに家ですぐにポケモンカードができる環境だったので、帰宅後カードと向き合っていました。この1週間で練習したのは

①ロストギラティナ
②雪道ミュウ
③ロストバレット(前々日に3回だけ、それぞれ異なるロストバレットで)
④ミライドン(前日に2回だけ)

のみになります。

tair表を作るほど環境知らないです。ごめんなさい。

シティの環境を見て、その1週間はまだルギアがほとんどおらず、それ以外のデッキだとサーナイトexくらいしか環境にほぼ存在しないと踏んだので上記4デッキへの立ち回りが最低限身に付いていればどうにかなると思ったので絞りました

もちろん時間があればいろんな対面で沢山練習を積むのが1番だとは思いますが、山を張ってその対面には負けないように意識する練習は時間がない中では大切だったと感じています。

とくに、半分以上はロストギラティナの練習に時間を割いていました。ロストギラティナに勝てれば、なんとなくロストバレットミラーへの動きも学べますし、とにかくロスギラ1強だったので…。

ここは今の環境で1番当たるデッキを環境ごとに見て変えるべきなので、ルギア一強に戻ったらルギアの猛練習をしましょう。


あと、一緒にしていた対戦相手がロストギラティナがメインデッキだったというのもあります。(S2準優勝の実力者)笑

次に練習を多めに積んだのは雪道ミュウになります。
数はそこまで多くないかもしれませんが、 

①ミュウのメタカードとして入れているドラピオンが使いにくい
②雪道をわれるカードが2枚しか入っていない
③ロストの天敵手札干渉が飛んできがち

上記の理由で、実際当たった時に動きが見えにくいと感じたため練習はしていました。
ミュウvmaxにブン回れたら正直勝てません…笑
練習中の戦績は五分五分くらいだった気がします。(萎えて途中でよくやめてた気がするのでそれ以上に負け越してたかも)

雪道ジャッジマンやめてね

残りのロストバレットは、ロストバレットでS1優勝S2ベスト4という素晴らしい成績を出されているお友達に1日お願いしました。

練習に勝つというよりは、立ち回りと相手の動きを確認するために試合中お話ししながら進めました。この方には、マナフィ2枚目の考案やロストマインのばら撒き方について伝授いただきました
(ありがとう)


ミライドンに関しては、当たったらしゃーないくらいでいたので練習する予定はなかったのですが、シティ前日にたまたまお友達が持ってきてくれており練習する時間があったので1番きつそうなレントラー&クレッフィという全部のせ構築で練習させてもらいました。

正直止まるのはきついですが、月光手裏剣をうつことと、おとぼけ2回や敵討ち1回が打てれば勝てることに気づきました。また、そのとき入れることを確定させたザシアンが最初の7枚が潤沢であれば意外と決まることを知ることができ、不利ではあるが勝ち筋は追い易いことに気付きました。
(ありがとう)

ミライドン君の特性もとまるよね?

他にも環境にアルギラもいるかもしれませんが、アルギラと練習をする余裕はありませんでした。正直切っていたので、準決勝でアルセウスvが見えたときプランがわからず絶望しました。

ごめんよアルセウス君

○練習中は、花選びや立ち回りに悩んだら試合中でも中断して相手にきつい動きを聞く

6日間、最後の練習日まで途中で中断させて対戦相手に聞いていました。とにかく練習では試合に勝つことよりも、最適なプランに進んでいくことを心がけていたと思います。ロストマインのダメカンの乗せ方は毎回聞いていたかもしれません笑

○とりあえず時間は気にせずに試合をする

余裕で毎試合30分越え…


時間を測ってロスト対面練習したこともありますが、余裕で時間は間に合っていませんでした。
まだ、基礎がない段階で時間管理まで頭に入れながらするよりも基礎を固めて本番頑張ろうの精神でした。
ここに関しては賛否両論かもしれませんが、本番で余裕を持って思考できない分、1試合1試合練習のときはかなり時間を使い思考してからカードを動かしていました。私自身最後まで、本番で時間大丈夫かな⁉︎と思いながら臨みましたが、本番で時間切れになった試合は準決勝のアルギラ戦(最後の後攻ターンでサイド取り切れたので、裁定勝ちはしてない)のみでした。
ただ、初戦のロスバレ戦は時間ギリギリにもつれこみ相手に投了いただいての勝利でしたので、非エク対決になるロストバレット戦では時間を意識した練習が必要だったかもしれないです。

②リソース管理のために(サイド落ち確認)

サイド落ちは対面ごとに確認するカードは変わってくるかと思います。
ただ、対面ごとと言っても私にそこまでの練度はなかったのでほぼ一律で確認を固定し、一部デッキのみ追加で確認していました。

必ず確認するもの
①ポケモン


ウッウ、ヤミラミ、ザマゼンタ、輝くゲッコウガ、マナフィ
→落ちていた時はヒスイのヘビーボールもあるかチェック

②サポート

SRのほうが視認性いいです。(クララは無理でした)


アクロマ以外全部!アクロマのサイド落ちはどうしようもできないのでしていませんでした。特にツツジとクララは必ず覚えることを意識していました。

③グッズ

エネ管理命


ミラージュゲート、エネルギーリサイクル
→サイド落ちしてたらロストできません。

④エネルギー

枚数まで必ず!


全色枚数までしっかり確認!

ミュウデッキ:ビーチコート&ドラピオンv



クレッフィが入るデッキ:ザシアン

以上になります。本当に確認することが多いですね-_-b

しかし、本番ではサイド落ち確認かなり意識していました。ここの情報で花選びやアクロマの実験で何をロストしていいか変わるので試合の勝ち負けに直結するからです(当たり前ですね)

また、サイド落ちの把握ができているだけで試合全体を通して時間を無駄にかける必要がなくロストしたりミラージュゲートを盤面のエネを数えて打ったりすることができました

ということで、シティリーグ前夜に練習したことは、サイド落ち確認だけの練習です!これは本当にしていてよかったです。

携帯でストップウォッチをセットして90秒目安で上記にあげたカードで落ちているものを当てるゲームを一人でしていました。
おかげか?試合の練習をしている時に比べて本番はあまり時間をかけずにサイド落ち確認ができていました!

…とは言いますが、サイド落ち確認はするけど次のカードを確認すると前確認したことを忘れちゃうことありますよね!

私も脳のキャパが大きくないのですぐ忘れてしまいます。

この状況です

そこで考えたのが 

声に出しながらサイド落ち確認をする

これです!


それ、やばい人じゃん…って思われるかもしれないですが、人の脳は五感を駆使した方がインプットされやすいです。 今はマスクを着用していますし、本当に小さな声で「ウッウヤミラミヤミラミ…」と全試合言っていました笑
迷惑にならない本当に小さな声でやりましょう
(対戦相手の方ごめんなさい)

また、エネルギーは3色、最大4枚あるので混乱しがちです。
なので私は鋼・水・超 の順番で固定して、エネを見つけるたびに「1..2..2..」と現時点で確認したエネルギーの枚数をぶつぶつと言い続けて最後に手札を見て何がサイド落ちしてるか確認していました。


③ロストを握るメリットデメリットの言語化


どうしてロストザマゼンタを握りたいのか、何強いか弱点かをnoteにメモして視覚的に確認できるようにしました。これはロストザマゼンタを握ると決めた次の日の退勤電車の中で行いました。

頭の中でわかってはいても、それを文字に起こした方が「そのデメリットをどうやって改善していくか」具体的に行動に起こすためにはわかりやすいと思いました。

おかげで、1週間の見通しが立ち

①ロスギラ
②雪道ミュウ
③ロスバレ
ここの対面の動きを整理することを意識して練習に臨めました。

言語がすることで要点を絞り取り組めたかと思います。何事も計画を立てることが時間がない時こそ重要ですね!

④有識者からの情報収集

クララを強要されないマナフィ2枚は最強です

知識がない状態では、何もできません。
周りのロスト使いの方の知恵を借りアドバイスもらいながら練習とレシピ作りをしました。ここは周りの環境に感謝です。マナフィ2枚採用は良い保険に入った気分でした!


5.シティリーグでの各試合運び

少しずつ書くのでお待ちくださいヽ(´o`

1.ロストバレット


2.雪道ミュウ

3.ロストギラティナ


4.ミライドン&クレッフィ


5.ロストギラティナ


予選2位抜け


トーナメント

1.雪道ミュウ(再戦)


2.アルセウスギラティナ


3.ロストギラティナ(再戦)



6.最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回私が握ったのはロストでしたが、他のデッキも含めて今からこのデッキ握っても他の人に練度で勝てる気がしない…と断念している方は意外といるのではないでしょうか?

もちろん練度では勝てないです。しかし、デッキの組み方や一定の対面に対しての動き方を短時間でも叩き込めば結果に直結する可能性は大いにあります ( ´ ▽ ` )

読んでくださった方が少しでも握りたい!と思ったデッキで大会に臨むモチベーションが上がれば私は嬉しいです(*´-`)

毎日練習に付き合ってくれた同居人(@utopia0225_sin)

マナフィの偉大さを教えてくれたあおやぎさん(@aoyagi_pkmn)

相談や練習相手をしてくださったディスコの方
シティリーグ対戦してくださった対戦相手の方並びにジャッジの方

ここまで読んで下さったあなた


皆さんへスペシャルサンクスです(๑˃̵ᴗ˂̵)

ご精読ありがとうございました。

ゆいごろう





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