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リカーソーシャル

こんばんわミューツーです。みなさん酒飲んでますか?飲めない!?そうですか… 残念ながらあなたは「奴隷」です……

お前誰やねん本能


テレビのバラエティー番組を見ていて思ったのですが、金メダリスト、月9俳優、芥川賞作家、インスタフォロワー〇〇万等、出演者は重要な肩書を持った「何者か」で構成されていますね。ポンコツ扱いされてる芸人ですら何かしらの賞レースの覇者です。

そりゃそうだろ、と思われるかもしれません。しかし思い返してみると、昭和の頃のテレビは「タレント」とか「文化人」しか肩書がないようなテレビ用員をちらほら見かけました。

とんねるずが名前のインパクトだけでおニャン子を入れたり番組スタッフだけで音楽ユニットを作ったりしてましたが、とんねるずの終焉とともに素人を面白がる文化もなりを潜めました。

テレビが「何者か」だけになったのは、視聴者の嗜好によるところが大きいでしょう。何者でもないものがしゃしゃっているとチャンネルを変えてしまうからです。

それはなぜか?

テレビでちょっと知名度を得たタレントがネズミ講などの副業で稼ぐのを見た方も多いかと存じます。すでにテレビはタダで出演することにも価値がある「利権の場」となったわけです。

利権の場で何者でもないものがしゃしゃっている―— ここで生物学的に考えてみましょう。それを許せるグループと許せないグループ、どちらの遺伝子が残りやすいでしょうか? 後者ですね。許せるグループの遺伝子は利権を三下に奪われることにより緩やかに消えていきます。

このことから、我々には何者でもないものが利権にありついているのが許せないというお前誰やねん本能が存在するのではないでしょうか。


太古の肩書


しかしここで疑問が出てきます。太古の昔は何を肩書の基準にしていたのでしょう?昔は芥川賞もオリンピックもありません。

血筋、腕っぷし等が考えられますね。しかし他部族に対しても示すのにもっと有効な肩書があります。

それは酒に強いということです。

酒に対する強さはたった数種類の遺伝子の組み合わせで決定し、強い人は弱い人の16倍くらい強いらしいです。

もちろん昔の人は遺伝子なんか知りません。酒に強い人を見たら「なんかこいつ魂がつえー」と思ってしまうのです。

芥川賞もインスタもない時代において、酒に強いことは強力な基準となったと推測できます。

利権にありつくには肩書が必要であり、酒に強いと肩書となる……

つまり人類は酒に強いと利権にありつけるという習性があったのです!


この事実は近代の人類の習性からも考察できます。例えば未開部族の歓迎の儀、高確率で酒が振舞われてますよね。そして族長も飲みます。つまり族長は飲める口のほうがよいですね。

さらに企業の重要な取引、政治家の密談、ヤクザの兄弟の盃、はたまた越後屋と代官の悪だくみまで、酒の席で行われていますね。100%ではないですが、現代においても重要な交渉は酒が飲めたほうが有利と見てよいでしょう。当然、そのようなポストには酒が飲める人材がつく確率が高いわけです。


酒が飲めなきゃ奴隷


近年、飲みにケーションなどはアルコールハラスメントとされ、忌避される傾向にあります。

さらに最近は政府から会食もしないように推奨され、酒とポストはもう無縁になっていきそうな気配がありますね?

甘い!

たとえ酒が世界から消えても、酒に強い人間が世界を回していくでしょう。

どういうことか見ていきましょう……


果物が発酵しただけで発生するアルコールは、人類はかなり早い段階で発見していたと思われます。

しかしなぜ人類全員が酒に強くないのでしょうか。酒に強いと得をするなら全員が超強力な肝臓に進化してるはずですよね。

これは集団の中に酒に弱い人間が一定数必要だったと考えると辻褄が合います。

ではなぜ酒に弱い人間が必要なのか…… IQ2億の拙者が導き出した結論は

酒に弱い人間は奴隷となるから

ではないでしょうか。

これにより争うことなく分業がなされてきたわけです。

全員が酒に強いようなグループはバランスが崩れて淘汰されたのです!

ちょっと話は変わりますが血液型性格診断、O型だけは科学的な裏付けが存在します。O型は他より免疫力が高いため、他者にフランクに接することができると考えられているようです。

となると、酒に強いか弱いかで立場が決まるなら、そのバランスに合わせた行動パターンの変化が考えられます。酒が飲める人は上を目指した方が得だし、逆に飲めない人が上を目指さないほうが安全ですね。

酒に弱い人間は利権にありつけないのではなく、利権を得ようとしないようデザインされていたのです!

仮に酒が世界から消滅したとしても、酒に強い人間が支配ポジションにつき、酒に弱い人間は奴隷ポジションになることでしょう……


女と酒


これは俺の周囲での観測結果ですが、女子大生が初めてヤる相手とのSEXの前、ほぼチューハイを飲んでいます。そしてだいたい氷結レモンだそうです。

これは女の性質を考えれば納得です。もし男が大ハズレだったら……酒を事前に飲んでいれば「酔った流れでヤッただけで本意ではなかった」とできます。

男が女に酒を飲ますのは下心であると同時に、最初は同意したくないという女の心情に配慮した行為だったのですね~

ここから考えて、女は性質的に社会において不利であることが推測できます。

酒は生殖のトリガーなため、女は気を許した相手としか酒を飲みません。しかし前述の通り世界は酒で回っています。ポストも重要な取引も酒の席で決まる確率が高いです。結果、酒の飲める男にばかり役得が回っていきます。

女が社会において不利なのは酒のせいだったのです!

ホモソーシャルとは実はリカーソーシャルだったのですね~


ポリコレと酒


酒が世界を回しているという言説は昭和から言われていて、みなさんもうっすら思っていたことではないでしょうか。

これがもし科学的に解明され、酒に強い人間が特定のポジションを占拠していることが明らかになった場合、これは理屈的にはポリコレ案件になるでしょう。

【ここは任意のポリコレ対象を想像してください】は本人らが望んでなくとも平等の名の元に本来いなかった場所に「枠」を用意され、周囲も行政も枠の維持に努めることが「社会正義」とされています。

となれば、酒に強い人間ばかりが特定のポジションを占拠している場合、平等の名の元にそうならないシステムにすることが社会正義となるのではないでしょうか。

(「理屈的には」そうなるはずですが、「ヒキニート」「氷河期世代」等の弱者に対してポリコレはまったく無関心なのを見るに、弱者だから動くというわけでもなさそうですが……)

また、EUで同意のない性行為を強姦と認定する動きが出てきましたが、女はシラフではほとんど性交に同意してないと科学的に判明した場合、遠い未来にフェミにより酒が攻撃される可能性も考えられますね。


人種と酒


日本人はアルコールに弱いと言われていますね。逆にドイツ人などは強いそうです。

これと「酒に強いと得」を合わせて考えると……

多国籍な環境において日本人は不利 ということが考えられます。

仮に全人種をごちゃまぜにして住まわせ平等な扱いで生活させた場合、世界はみなドイツ人になるのではないでしょうか……


酒を嗜もう


飲めない人でもとりあえず酒の席につくことで社会適応度を上げることは間違いないでしょう。

ちなみに俺は親がアル中だったので飲まないと決めています。

俺が思うに、酒のうまさとは酔った気持ちよさと風味がリンクすることによって記憶から発生するものではないでしょうか。

つまり、楽しむという点においては酒に弱い人間のほうが安上がりで得です。

飲んで鍛えたところで酒に強くなることはありませんが、酒のうまさを知っておいて損はないでしょう。

ビールより日本酒のほうが素人向きだそうです。

中でも獺祭(だっさい)はおすすめです。日本酒の概念を覆したともいわれるフルーティな飲み口は、若い世代や女性など、日本酒になじみがなかった層にも受け入れられています。 まるでメロンやバナナのような甘い香りと、すっきりとした後味から「ワイングラスで飲みたい日本酒」といわれているのもうなずけます。なぜかどこの店にも置いてあり、価格も手頃です。


獺祭で舌を鍛えてポストをゲットだぜ!




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