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【スタエフ1周年企画】【3択占い】選択肢Aのあなたへタロットから贈られる物語り

まだ、選択肢を選んでない方は「【スタエフ1周年企画】【3択占い】~」のタイトルの3つの記事の画像を直感で選んで、その画像の記事を読んでみてね。



この物語りはタロットから教えてもらった物語です。タロットの展開をベースに物語にしています。
あなたそのものの現状を伝えているのではなく、あなたがこの物語を読むことで、今のあなたに必要なメッセージや悩みごとなどに対する解決の糸口やヒントが得られるような、そんなものが隠されている物語です。


(はじまり はじまり)

この鉱山の町で暮らし続けることに将来を感じなくなってきた。気づいてない者も多いが、取れ高は減ってきているし、町が荒れだしている。
子供たちは、この町しか知らない。この町で生まれ育ち、この世界しか知らない。
子供たちの将来を思うと早めに別の町に、別の世界に移り住む方が良いのではないか、そう思い妻に話してみた。
妻も同じように感じていたようで、賛同してくれた。
仕事のこともあるので、とりあえず、妻と子供たちだけ先に移り住むことにした。

私も休みがとれる度に、会いに行った。
そして、たくさんの話をした。
互いの町の様子を話したり、不安に感じてることも思いのまま話した。鉱山の仕事より良い仕事に就ける自信がないことも、感じていることはなんでも話した。
時間を掛けてゆっくりと。

私の不安を思ってくれてか、
妻が働いてみたいと言い出した。
生活の足しにしなるようにと。
妻は賢いが体が強くない。
鉱山の町では女性も肉体労働の仕事ばかりだったので、仕事はしてなかった。
新たな町では、女性でも管理職があるらしい。
妻は舵取りが上手い。全体を把握し、先々を予測するのが上手い。人望もえやすいようで、頼りにされ、鉱山の町ではいつも誰かのお世話をしていた。
 妻にぴったりの仕事だ。
妻の素晴らしい能力が生かされると思うと嬉しく思い、賛成した。

妻が仕事を初めてから、私は鉱山の仕事は辞め、移り住んだ。
新たな仲間と出会い、共に事業を始めることにした。お互い全く違った分野を経験してきている仲間。知恵を出しあった。古きものを大切にする新しい事業を立ち上げた。

すぐにお金にはならなかった。
妻に苦労を掛けてしまったが、妻は焦らなくて良いといい、それより、基盤をしっかり作ることが大事だと言ってくれた。
妻のお陰もあって、私は私の将来に、家族の将来に希望をもっていられる。


物語が書き換えられます。書き換えられた物語を比較することで今の貴方にヒントが贈られます。


仕事のこともあるので、とりあえず、妻と子供たちだけ先に移り住むことにした。

私も休みがとれる度に、会いに行ったが、妻の様子がおかしい。
私に絡み付くように自己主張してくる。自分がいかに大変か、頑張っているか、を必死で話してくる。今の生活が不服らしい。

妻に申し訳なく思い、1日でも早く私も移り住み、生活を建て直した方がよいだろうと思った。

私は鉱山の気心しれた仲間に声を掛けた。新たな土地で、鉱山の知識や技術をいかせるような事業を、すぐに収益が見込めそうな事業を立ち上げようと話をした。
そして、賛同してくれる仲間を連れ私も早々に移り住んだ。
事業はすぐに収益をあげ、暮らしも楽になった。
生活は楽になったずなのに、妻は相変わらずこの町では居心地が悪そうにしている。ますます、心を閉ざしてしまった。

そんなある日、突然、妻が駆け寄ってきて言った。
「仕事がしたいの。いいでしょ?ね、ね、私がやってみたい仕事がこの町にあったの!」

(おしまい)


物語はいかがでしたでしょうか。
物語りに対してや登場人物に対してどんな感想や感情を持ちましたか?
それが今のあなたへのタロットから贈られるメッセージです。

物語を声に出して読んでみると、どの部分に自分が強く反応するか分かりやすく、ご自身にとって大事なことが比較的分かりやすいかもしれません。
物語を何度も読んだり思い返したりすると、あるとき、ふと気づき、ストンと府に落ちたりするかもしれません。

まずは、この物語を読んでみてのご自身の感じたこと心の動きに目を向けてください。

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