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ツイステの考察してみた~オクタヴィネル転寮説~


とある考察動画やいろいろなサイトで騒がれている有名な考察の一つ

「ジェイドorフロイド転寮説」


ワタシなりの考えをまとめたのでまとめてみました。


注意!各種ストーリーネタバレあり。穴あき知識。人魚についてウィキペディアで調べただけです。合言葉は「考察は二次創作!」

とある動画でも同じことコメントしているので特定できてしまうかもしれませんが、ご了承ください。


衝動のまま書いているので文章はめちゃくちゃです。



そもそもどういう説なのか


名もないこんな考察記事に辿り着くあなたならもう知っているとは思いますが、一応この説があがったわけやどんな説なのかなどを箇条書きで乱雑ではありますが書き連ねていきます。

そんなの知っているよって方は飛ばしてください。


そもそものきっかけは、おそらく「ジェイド式典服」の二つのセリフです。

「闇の鏡が寮を選別すると知ったときは驚きました。アズールとフロイドは同じ寮だろうと思ってましたが」                   「フロイドも入学式の時ちょっとした騒ぎを起こしたんですよ、貴方とグリムさんのようにね。ふふ」


一つ目のセリフ。中途半端に切られているので逆接なのか「ですが、そうでなくてよかったです」なのか曖昧なんですよね。逆接と考えた時に転寮の話が上がったんだと思っています。

そして、二つ目のセリフ。フロイドが昨年暴れた話。フロイドは気分屋ですが、なんとなく気分の上げ下げにはきっかけが存在しています。単純になれない陸で待っているだけの時間が飽きたのか。それとも暴れるほどの理由があったのか。


さらに、ジェイドフロイドはお互いの制服姿で「フロイドがジェイドに甘えたである」、「ジェイドと一緒じゃないと嫌だ」と発言しています。つまり、ジェイドと寮が離れたら暴れてもおかしくはない。


補足ですが、ジェイドも実験着にて「フロイドといるとなにが起こるかわからなくて楽しいですよ。授業も一緒だったらいいんですけどね」と発言しています。

そこから転寮説があがったんですね。


他の根拠を見ていきましょう。

・オクタヴィネルの授業の順番。

お手持ちのアプリの授業の項目を開いてみてください。

他の寮は寮長、寮生たち、副寮長(ラギーは副寮長ではないが、実質的No.2なので問題なし)となっています。

しかし、オクタヴィネルは、アズール(寮長)、ジェイド(副寮長)、フロイド(寮生)の順番です。これはどちらかが転寮してきたからだということになります。(この話を出す人はだいたいフロイドがと言います)

まあ、オクタヴィネルはアズールを真ん中に、向かって左にジェイド。右にフロイドとする場合が多いので違和感はありませんが。

そのほかにもありますが、割愛させていただきます。


そして、あがっているのは「ジェイド転寮説」と「フロイド転寮説」

ジェイド転寮説

ジェイド転寮説。根拠はいろいろありますが、この場合、元はポムフィオーレとする人が多いです。

・ジェイドの寮服のストーリー(ヴィルとの絡み)

・手袋

・ジェイドの得意科目(魔法薬学)

・ジェイド実験着の「魔法薬の調合には少し自信があります。なんでか、ですって? さあ、なんででしょう」という意味深発言

・先述のセリフの続きを、「だが、蓋を開けてみたら自分が違った」とする説


などがあげられます。確かに辻褄は合いますが。


フロイド転寮説

結論から申し上げますと、私はこっちの説の支持者です。

根拠は

・2章のアズールの悪巧みに一人だけ気づけなかった(ジェイドからヒントを出されてようやく「なんか悪いこと考えてる?」と思い至った)

・真面目な生徒が多い印象のオクタヴィネルのなかで一人だけ異質に見える。

・先述のセリフ、「アズールとフロイドは」の部分を着目すると、アズールとフロイドが別になったと捉えられる点。

・ジェイドとアズール両方とも別れることになったら気分が急降下するのも納得である点。

・先ほどの授業順はあとから入ってきたため

ということがあげられます。


どこの寮から?

仮にフロイドが転寮してきたとしてどこの寮なのでしょうか。

私は、彼は当初ディアソムニア寮に振り分けられていたのだと思っています。

さらっと根拠をいうと、

・天才肌

・人魚≒精霊

・高尚の精神といわれてなぜかフロイドだなあと思った

・消去法


などがあげられます。


そのなかでも今回は「人魚≒精霊」についてあげたいと思います。



彼らの人魚について

Wikipedia調べ

彼らの人魚姿、アトランティカ記念博物館にいた警備員人魚や、銅像が立っていたトリトン王など「リトルマーメイド」内の人魚、どれとも似つかないと思いませんでしたか?

確かにフロットサムジェットサムはただのウツボっぽいのですが……。


西洋の人魚は結構種類があります。

彼らの人魚形態についてもいくつか候補はありますが、その中に「メリュジーヌ」がいます。結論から申し上げますと、彼らの人魚姿はこれが多分に含まれていて、それを根拠にフロイドは元ディアソムニアであるということです。

メリュジーヌ(仏: Melusine)は、フランスの伝承に登場する水の精。「異類婚姻譚」の主人公です。

上半身は人間の女性、下半身は蛇(一説に魚)の姿をしているそうです。

メリュジーヌはウンディーネと人間の間に生まれたとされています。

つまり、「メリュジーヌ≒妖精、精霊」と考えてください

さて、体についての記述を見たうえで、3章の人魚バレ時のセリフをご覧ください。

「ウミヘビかなにかか!?」「残念、ウツボです」
調べた時私は「おや?」ってなりました。

わざわざ、ウミヘビのくだりを入れた理由は?別に「ウツボの人魚なんだよ」「へえ」で済む話なのに。

(まあ、全長がえげつないので連想してもおかしくはありませんが。)



他にも「メロウ」や「セイレーン」かもしれないとも思いましたが。

メロウはアイルランドに伝わる人魚で、姿はマーメイドに似ており、女は美しいが、男は醜いという。この人魚が出現すると嵐が起こるとされ、船乗り達には恐れられていた。また、女のメロウが人間の男と結婚し、子供を産むこともあるという。その場合、子供の足には鱗があり、手の指には小さな水掻きがあるとされます。……二人には鱗と水かきがありますよね?

フロイドジェイドは醜くないぞ!(結構魚よりの人魚ではあるが)ということで個人的感情で却下しました。

「人魚姫」

あとは、彼らの元の元の原作「人魚姫」についてこんな文章を見つけてきました。

「フリードリヒ・フーケの『ウンディーネ』からも影響を受けた」と、アンデルセン自身証言を残している。
ベルンハルト・セヴェリン・インゲマン(Bernhard Severin Ingemann)に宛てた1837年の書簡の中で言及している。人魚には「不死の魂」がないが、人と結婚することによりそれを獲得できるというアイディアは『ウンディーネ』などから受け継いだ。


そう。ウンディーネは人魚姫の根底にあるもの、なんですよね。

先ほども述べたように、メリュジーヌは「異類婚姻譚」でウンディーネと人間の間に生まれたとされています。ウンディーネは有名な水の精霊です。

長々と書きましたが、彼らには多少なりとも精霊、メリュジーヌの血が混じっていてもおかしくない。(=リーチ家はいろいろな意味で名家っぽいので過去にそういうことがあってもおかしくはない)


だから、「フロイド=ディアソムニア」という方程式は間違ってはいないということです。

セイレーン


フロイドの得意科目は音楽です。式典服パソストや運動着など様々な場所でそれを垣間見えます。人魚の中には歌で猟師を惑わすセイレーンというのもいます。リトルマーメイドの冒頭はセイレーンのお話から来ていると思っています。フロイドはジェイドよりもこっちの要素が強いのかもしれませんね。



補足の補足

考察するきっかけの動画は「ガトーむ`sゲームch」さまのこちらの動画です。(リンクの許可はいただいています)

冒頭にも言ったように自分が誰か特定可能になってしまうのですが追求しないでください。

また、動画投稿者様に迷惑になるコメントはお控えください。


参考文献

西洋の人魚の項

受けた影響の項



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