ツイステ考察してみた~亡霊~
あけましておめでとうございます。新春イベントで東方の国があることが確定してテンションがあがっています。
カリム君、20連で来てくれましたし、マブが配布なのでこんなテンションでお送りしたいと思います!
嘘です。
今回は、タイトルにあるとおり、亡霊〈ファントム〉について考えたいと思います。
読む前の前提条件
・ツイステに関するあらゆるネタバレ注意(今回は、チュートリアル、プロローグから6章中編1までとオーバーブロット画像を出したりします。また、バルガスキャンプに注意。)
・ちょっと不穏な考察をします。合言葉は「考察は二次創作!」
亡霊についてわかっていること
・ブロットは魔法を使用すると発生する廃棄物。強い毒素と淀んだ魔力を含んでいる
・オーバーブロットとは、術者の身体に蓄積しきれなくなったブロットがあふれ出して起こる現象。
・オーバーブロットした際に、術者の負の感情を具現化したかのような巨大な化身(=亡霊)を形作る。
・オーバーブロット状態を解消するには、化身と対象者の魔法的連結を断ち切るしかない。
・消失の際、化身内で凝縮されたブロットが結晶化した例がある。(プロローグから5章まで。反対に、バルガスキャンプでは結晶化はされていない。)
・オーバーブロットして取り返しのつかないことになると、嘆きの島の非政府組織〈S.T.Y.X.〉や魔法機動隊などが出動する。
・「魔法使いが我を忘れて力に溺れる時、嘆きの島より罰が下る」
ここまでは現段階で、クロウリーやリリアが知っていると思われる範囲。恐らく彼は妖精族なので、そこらへんは熟知している。
イデア(〈S.T.Y.X.〉側)の発言
・オーバーブロットは、魔力保有量が多く、実力がある魔法士でないと陥らない。
・オーバーブロットすると、体内に蓄積しきれず、あふれ出したブロットが巨大な化身を形作る。
・"顔のない怪物"
・オーバーブロットした時、術者は自分の限界魔力量以上の魔法を使える。
・亡霊は、術者の負の感情がたっぷり詰まったブロットをエネルギー源としているから
・ブロットは魔法を使うと発生する有害物質。通常、魔法師にデバフ効果しか与えない。しかし、オーバーブロット状態の時は、デバフがバフへと反転する。
・オーバーブロットした魔法士は本能的に魔力をガンガン消費して、ブロットを精製し続ける。
・それを吸い上げて亡霊もどんどんATK UPする。(例は4章のジャミル戦か)
↓
・魔法士の魔力が底を尽きると苗床として役目はおしまい。
・術者本体は消滅し、欲望と負の感情にとらわれた怪物だけが残る。
・未練がましく呪詛を履きながら、この世をさまよう怪物。『亡霊』
末路が、ブロットモンスターのことだろう。
そうなると、嘆きの島の非政府組織〈S.T.Y.X.〉に捕縛され、検体として収容されるか、魔法機動隊などが出動する。
・ごく稀に、魔獣や野生生物に紛れて山奥に隠れ住んでいる。
・亡霊にまでなるケースは多くない。
まあ、他にも喋っていたが、、あとは、こちらをご覧ください。
気になる一文
イデアの話で、引っかかる一文があった。
・ごく稀に、魔獣や野生生物に紛れて山奥に隠れ住んでいる。
という部分だ。
普通に考えたら、ドワーフ鉱山にいたブロットモンスターということになるが。
魔獣と言われて、皆、現在被検体Fとなっている、グリムが思い浮かんだだろう。
そして、かねてから、チュートリアルで1度のみ登場するモンスターは、グリムのオバブロ体だと言われてきている。
しかし、オーバーブロットだとするなら、いつものインク瓶のような頭の怪物、亡霊がいないことが引っかかる。
今までの描写、そして、今回のイデアの説明を踏まえると、オーバーブロットと似て非なる現象なのではないか。と思えてくる。
じゃあ、術者は?どうなっているのだろう。
チュートリアルモンスターは、○○○の亡霊!?
ここから、少し、不穏な考察をします。可能性は薄まっているのか、濃くなっているのかわかりませんが、都市伝説程度に聞いてください。
チュートリアルモンスターは、オーバーブロットとは言い切れない
じゃあ、視点を変えてみよう。
私は、改めて、このモンスターを見て、既視感を抱きました。
レオナのオーバーブロットの際に現れた亡霊です。
同じ四足歩行だからかもしれないが、重要なのはそういうことではない。
万が一、レオナを止められなかった場合、どうなるのか想像してみてほしい。
術者は消え、四足歩行の亡霊だけが残る。
まるで、チュートリアルのモンスターみたいに。
そう、あのモンスターは、亡霊なのではないか。
じゃあ、グリムだと仮定しよう。(というか5章後編2のフラッシュバック?のおかげでほぼ確定しているのだが)
術者は誰だろう。グリム?
ここで、6章でのシュラウド兄弟と、オンボロ寮コンビの共通点を思い出そう。
「二人で一人」
星送り、スケモンにて確認
形態は違うが、どちらも二人で一人の生徒扱いとなっている。
私が、なにを言いたいのか。
魔法の使えない監督生が、術者、なのではないだろうか。グリムは監督生の亡霊だ。
突飛だと思うかもしれない。ただ、この6章、今までと少し違う点があるのだ。
グリムと別行動なこと、ホリデーでもないのにエーデュースと別行動なこと、友人が戦闘不能かつオンボロ寮が崩落していること。
そして、何より、「ルークやエペルに持ち直してもらうまで監督生がネガティブ思考になっていること」。自己嫌悪。ともいえる。
監督生はプレイヤーを投影するため、あまりその個性を出さないが、お人好しで、かなり頭が回り、図太く、感情をあらわにしないが、結構お茶目である。
お茶目??と思った方は、2章の選択肢「犯人は、この中にいる!」を思い出してほしい。なおかつ、お気楽というか、流れに任せるような場面も多々見られる。プロローグの初日で「ぐっすり!」という選択肢があるあたり、性根が据わっているともいうべきか。
そして、実は、2章、3章での「ツノ太郎との邂逅」を境に、「元の世界に帰る」という願いを表に出さないようにしているようにも見られる。(星イベのデュースのパソスト参照)
今までも不安を口にしていたが、それは、「起きている事柄」についての不安だった。しかし、今回、6章前編、中編1の落ち込み具合はどうだろう。
「自分じゃ役に立てない」「自分は無力だった」
「自分がいても何もならない」
・
・
・
「だって魔法が使えないから。」
オーバーブロットは魔法が使えないとならないことはわかっている。
だが、オーバーブロットは精神状態が大きく影響を及ぼすこと、6章中編1の段階で一度もインク蓄積演出がなく、監督生が寝るタイミングも少ないことから、
いつか爆発するのではないか、と思う。
「私に、彼らに、君に残された時間は少ない。」
「決してその手を離さぬよう……」
次回予告(予定は未定)
カリム・アルアジームという「王」と、リーチ兄弟と似ている「人生観」についてとりあげます。
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