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ツイステ考察してみた~オーバーブロット検知~



6章、来ましたね。そして、エースのユニオンバースデーも……。前回も言いましたけど、あの顔私を全力で〇しにかかってて一周回って笑ってしまいます。



今回は、6章前編を踏まえて、オーバーブロットがなぜバレたのか考察します。


あくまで、前編までの範囲なので、妄想として読んでください。


読む前の前提条件


ツイステのあらゆるネタバレを含みます。今回は、6章公開部分までのすべてのネタバレです。



オーバーブロットがバレたわけ





今回、6章にてオバブロが『S.T.Y.X.』にバレていたことで、騒動が起きました。

でも、作中で、ヴィル様やトレイ先輩が言ったように、「なぜ今さら?」という疑問点もあります。リドル先輩なんてオーバーブロットしたのは、9月ですよ?


リドル先輩とレオナさんはホリデー期間で家にも帰っています。


つまり、バレたのは外部に情報が漏れたから。


オーバーブロットをしたことは親に通達されるようです(5章)が、その時点では、必要なかったのでしょう。


被験体が必要になった理由は、恐らくグリムだとは思います。オーバーブロットのエネルギーを飲み込んでしまうグリムは貴重な実験体でもあります。


でも、なぜ、このタイミングなのでしょうか。



学園の結界



理由ですが、学校内は行事以外結界が貼っているそうです。これは5章終盤のコロシアムで明かされ、6章で何度も言及されました。


あんだけしつこく強調するのなら、結界の謎を解く鍵になるはずです。






一旦ここで、結界が開いている状態であったことがわかるところをおさらいしてみましょう。


イベント時空確定であるハロウィーンを抜き、



本編のみで考えると、外部の人を明確に招き入れたのは、



プロローグの入学式。2章のマジフト大会。5章の文化祭。の3つになります。


(チェーニャは本当に謎)
ストーリー上にて、茨の魔女モチーフディアソムニアの、マレウスがかなり強調されやすいこと、入学許可証という名の招待状から、このツイステのストーリーは『招待』が重要なワードなのかな?


最後に招いた2章時点では、というより4章まで、他の寮の敷地で『オーバーブロット』だったため、気づかれなかったのです。

ロイヤルだからといって魔法が使えるわけではないことは、カリムのバースデーからわかります。


むしろ、元ネタたちを考えても、明確に魔法使いであるとされている登場人物は非常に少ないですから。納得ではあります。




ここで、「え?そうだっけ?」と思った方のために一回発生場所を整理しましょう、



メインストーリーにおけるオーバーブロット発生場所


前提条件として、寮の敷地は、鏡を通じて、別の時空を展開しているのは、4章にて判明しています。また、鏡舎の鏡にはある程度のセキュリティーが保証されているようです。


1章

ハーツラビュル寮 バラの迷路


2章

サバナクロー寮 マジフト場


3章

オクタヴィネル寮


4章

スカラビア寮


5章

コロシアム

(結界あり)



5章のコロシアム


ここまで見れば、4章まではすべて寮内で起こっていたことがわかるでしょう。

では、5章は?


全国魔法士養成学校総合文化祭。一般客も見境なく入場していました。


それは、オーバーブロット後の本番も。マレウスは、「外からわからなかった。」とはいいましたが、「中からわからない」とは一言も言っていませんし、むしろ、魔力に気づいた節があります。レオナさんは……別の魔力も察知してそうでしたし。


それで、外部(アンブローズ殿も気づいてる様子のため、他の学校でも腕のたつひとなら気づいた人がいた可能性)にもオーバーブロットの気配を悟られた可能性があります。魔法士の文化祭ですから。


4章まで、全員寮の敷地内でオーバーブロットしてるんですよね。5章だけ外なんです。何かあってもおかしくはないでしょう。



そして、彼らは「当事国の要請がなかろうと来る」そうなので、その際に向こうのシステムに関知されたかな?と今は結論付けておきます。



問題点


この考察には、決定的な問題点があります。他の4人もバレるのが不思議なんです。


学園長が報告したとしても、グリム捜索前後、オバブロ経験者捕獲騒動の時の、妙に情に溢れた言動への違和感が残ります。


自分的にクロウリーの「無責任な保護者的大人」感が非常に好きでして……。ほんまに優しいと思っている質なので、黒幕説は異を唱えたいんですよね。「何か知っていた」に関しては頷きますが、今回の通報は、性格も考えて、クロウリーの本意じゃなさそうです。



……ハロウィーンに確か、伏線があったはずなので注意してみてみましょう……。

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