アイナナ〈テンプレート害悪オタクという概念〉
タイトルで「は??」てなった方、待って。アンチ記事とかじゃない。アイナナには害悪という概念が人の形してるキャラが結構いる。人間讃歌の物語と認識している。だから、欠点含めて人間社会のような描かれ方をしている。
4部までしか読めてない。5部はまだ読めてないオタクだけど。
そこまで見ても「あー」ってなるのだ。5部まで読んだ人はもっとなんだろうなあ。
アイドリッシュセブンとは
こんな偏屈な記事に辿り着いてるんだから説明は不要かもしれないが、一応。
アイナナの厄介おじさんたちは害悪ファンの具現化。
これを書くにあたって現時点での私の厄介おじさんの範囲を伝えておこう。まあ、いうなれば部の悪役キャラが多い。
4部までのキャラしか取り上げないが、一応ネタバレ注意。
厄介おじさんの範囲
じゃあ、なにが害悪の具現化なのか。一人一人上げていこう。
なおタイプは勝手に名付けている。
八乙女宗助
タイプ:理想押し付け型、他sage系
八乙女宗助の厄介さと言ったら、「理想」を高く持っているせいで本人たちの気持ちとは別のところでトラブルが出てくるところ。
そして、アイドリッシュセブンを貶めたような他sageの記事を書かせたことだろう。
こういうタイプは正直、指示厨とかラジコン型に発展しやすく、非常に厄介。
一番厄介なのは、このタイプは自分が正しいと信じていること、めったなことで意見を変えさせることができないことだ。
でも、その分、浮き彫りになりやすく敵を作りやすい。
痛い目を見て、考え方を変えるのも「っぽい」。
九条鷹匡
タイプ:単推し過激派、「夢」押しつけ型
このタイプは、単推しをして、夢が崩れると激昂する。
普段はいい人だから質が悪い。
いや、でも、害悪オタクと言ってまず思い浮かぶタイプではないか。そして、「推し」を追い詰めるのは誰よりもこういう存在だろう。
夢に溺れていたい。自分好みの夢に浸っていたい。だから、それを邪魔するものは同じドルオタだろうが同じグループのメンバーだろうが容赦なく攻撃する。攻撃をしているつもりもなく、攻撃をする。
2部で出てきた、三月について愚痴ってたオタク二人。彼女らもここに分類されるだろう。
次から、アニメ派はネタバレ注意!!
月雲了
タイプ:反転アンチ
「反転アンチとはファン(熱心な支持者)が一転してアンチ(嫌悪する者)になること、および、そのような人、を指す意味で用いられる語。」
まあ、本編でも言っているが、このタイプは、自分が少しでも気に食わなくなると、裏切られた気分になると、反転して攻撃し始める。
「すっぱい葡萄」タイプともいえる。
このタイプは、悪いことをしても「自分の好きを破った向こうが悪い」と正義の拳を振り下ろすことをためらわない。
その結果、相手が活動をやめても、自分の虚しさを埋めるための快楽のためなら誰であっても犠牲にできてしまうのだ。
セト・ランヴァルト・フォン・ノースメイア
タイプ:応援強要型、「夢」代理押しつけ型
セト王子は、本編で散々アイドルのファンとして対比されていたからあまり語ることがない。
彼は、ナギや活動者たちを思い通りに動かしたくてたまらなくなる。自分の夢を彼らに託してみたくなってしまう。
そのくせ失敗が怖い。だから、あと少しで手を引いてしまう。
このタイプは正直現実でも厄介だ。はたから見たら普通にファンしているから誰からも咎められなくなる。
最後に
今回は、アイナナの厄介おじさんたちをファンとして見てみた。
ドルオタというわけでもなく、歌い手オタとかでもないが、界隈を傍で見ていて、アイナナの彼らとそっくりだと思ったから纏めてみた。
間違ってたら指摘お願いします。ネタバレは一応忠告お願いします。
嫌なアイドルとか活動者とかに文句を言うでもなく、好きを押し付けるでもなく、「not for me」ってできる人が少しでも増えることを願ってる。
……つい最近、好きだった実況者に裏切られたと思ってしまったから、そのせいで、自分の好きな団体が解散してしまったのが辛すぎて、悪役然としていた彼らのようにならないようにと自分への戒めとして投稿しました。
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