マイボトル持参の習慣化 〜ニワカClimate Leaderが始めたこと1

恥ずかしいくらいの意識の低さ

マイボトル自体は持っていて、日常でもたまに使用していたけれど、どちらかというと節約の観点で使っていて、忘れたら仕方ないし出先でなにか飲みたいときは躊躇せずにペットボトルを購入していた。

10月に参加したClimate Reality Projectは、トレーニング自体サステナブルな観点が徹底されていて、予め参加者にも公共交通機関の利用、タンブラーの持参等が推奨されていた。当日はもちろん参加者全員がマイボトルを持って参加していた。

トレーニング参加後に必要なアクションはたくさんあるが、まずゴミを減らす「その程度」の意識をもたずに生活していることを恥ずかしく感じたのし、ここから徹底することにした。ついでにトイレなどで使うペーパータオルやレジ袋削減のため、ハンカチとエコバックもセットで持ち歩くと決めた。

習慣づけるためにかかった期間=2週間

翌日からマイボトル、ハンカチ、エコバック3点セットを必ず持って行動していたけれど、ズボラな性格なのでちょくちょく忘れた。その時に飲み物がなくてペットボトルを買ってしまう罪悪感から、忘れないような工夫を考えた。

1,家に帰ったらボトルを洗って、翌日使うバッグに入れる

ハンカチ、エコバックも一緒に。最初は忘れたが、これが習慣になったら前日に用意しなくても忘れないようになった。

2,ホット、アイスどちらでも使えて、密封性が高いボトルを使う

それまで使っていたボトルはホットに対応していなかったので、両用のボトルを買った。出先のコーヒー店でもこれに入れてもらう習慣がやっとついた。

3,会社に置いておく

会社にはデロンギのコーヒーメーカーがあったが、私のマイボトルはサイズオーバーでコーヒーメーカーにセットできず、いつも使い捨てのカップを使ってコーヒーを飲んでいた。ボトルと一緒に丁度いいサイズのコーヒーカップを家から持参して置いておくようにした。同様にハンカチとエコバックも会社にいくつかストックしておくと、忘れたときにフォローが効くので会社常備はおすすめ。

3点セットを持ち歩くことのメリット

・節約になる。

・ゴミが減る。

・意識が変わる。

これが一番のメリット。マイボトル持参なんて小さなことだと思っていたけど、これをきっかけにこれまで意識していなかったことに気がつくようになった。日本は、とにかく使い捨てが多すぎる。

・感謝される。

お店で「エコにご協力ありがとうございます」と感謝されるとちょっとうれしい。

デメリット

・持ち物が増える

はじめ唯一デメリットかなと感じたのはこれくらい。普段から荷物は少なく、極力手ぶらで行動したい性格なので、ボトル一個は大荷物に感じた。

ただ、ボトルくらい小さいショルダーバッグに入れてしまえば大してかさばらないし、ゴミが減るなら気持ち的にも楽になる。習慣になってしまった今正直デメリットではない。


むしろやってないのが恥ずかしいくらい簡単なことだった

ズボラな私は忘れる、罪悪感を持つ、を繰り返し、やっと習慣になったのが2週間位たってから。でも習慣になってしまえば驚くほど簡単で、なんでこれまでやってこなかったのか疑問になる。

いい事だらけなのでやってない人はぜひ!