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TTな週末、TTって
7/6(土)はながわまちでロードTT
7/7(日)は名古屋競輪場でトラックTT
自分なりに身体の声を丁寧に聴きながら、1ヶ月弱だけど照準あてて合わせて臨んだ。
でも俺はメンタルが人より弱い自覚があり、自転車関係ない要因にもメンタルを揺さぶられ、全てが共倒れして上手くいかなくなる。
この競技、とりわけTTは己の心に打ち勝たなければ競合相手にも勝つことが出来ない。
この2日間の走りを思い返すとそう思い知らされる。
強い選手はTT中に頭の中で何を思い浮かべているんだろう。
本当に集中しきってる時は何考えていたかあんまり思い出せない。ただあらゆる五感の情報がぬるぬる入り込んできて自動で処理される感覚、いわゆるフローとかゾーンと呼ばれるものだろうか。今回はいずれの日もその感覚に没入することは出来なかった。
ただひたすら弱い自分を自分で叱責して劣等感や怒りをぶつけて原動力にした。負のエネルギーは強大かもしれないが精神衛生上あまり良くない。そして限界がすぐ見えるような気もする。
健康なメンタルで挑めていればもっといいリザルトが出せたのだろうと思うと、悔やんでも悔やみきれない。
土曜日は0.4秒、日曜日は0.16秒速く走れたらここまで気持ちが沈むことなかったんだろうな。そのタイムって気持ちでひっくり返ったと思うんだ。
流石に堪える。
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ただ1つ気づいた事もあって、それは本気になる練習が要るなと思った。本気スイッチを入れる訓練。それは自転車に限らず、仕事、勉強や家事のなにか1セクションで猛烈に集中してクオリティの高い成果を得るようなそんな訓練。動作は違えど自分が集中する時のマインドの固め方はきっと共通してくるだろうと考える。
要するに、日頃から本気出してなさすぎると、ここぞという時に踏ん張りが効かなかったりスイッチが入らないんだろうな、と。そういった考えに至ったからこれからは精神も練り上げていく努力を惜しまない。
長年悩み、避け続けてきた課題と向き合わねばならない時が来ている。
その先にしか今より上のレベルにたどり着く術は無いだろう。メンタルを叩けば恐怖心からうまくいってないバイクコントロールの克服に繋がるかもしれないし。
フィジカルは十分トップに伍することができていたから、あとは精神力とテクニック。
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俺様加油
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