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AACA 1-2 2022/07/30

おはきょんこ。今週は80kmしか乗れなかったみやたです。相変わらず寝る前に日向坂の動画見まくってえへえへにやにやして過ごしてる。最近お熱いのは3期生髙橋未来虹。身長170cmと聞いていたが、こないだのW-KEYAKIフェスで本物を見たらマジでデカくて好きになっちまった。素敵な名前も大好き。未来虹、みくに、フューチャーレインボー。

未来虹


先週あった多度周回練で高木やしんのさんから1周でちぎれてめちゃ凹みつつも、マサミツと1on1で戦ったんだけど、その時の流しで色々喋ったんよな。昔話からこれからの話まで。俺らはまだまだ強くならなあかん。充分楽しめるからって現状のレベルに甘んじるなって言ってやった。その時マサミツが俺になんか言ってたんよな、宮田もレースで溜めるな攻めろって。確かに平田クリテはずっと貯めて集団スプリントのパターンを好んでたから逃げられて負け続き。そろそろレースで逃げに積極的にならなきゃいけないんだろなって思わされた。

その翌週にあったAACA。このレースに出るのは5年ぶり。前回は1-1をDNFしてそのままロードを引退している。(笑)

それではどうぞ。

これはレース前日のLINE


[距離]
3.5km × 13周回 45km


[注目すべき選手]
mkw マサミツ、し~まさん
オレの出るレースにいつもいる2人。彼らの連携に苦しめられてきたので今回もそういった動きを警戒。しーまさんにはここらで威厳を見せつけねばと密かに思っていた。

JINサイクリングチーム(和歌山)
人数も居て、ヘルメットもオソロにしていて、ジャージがたくさんの協賛企業の名と共に刷新されていた。そしてレース中も勢いのある選手が多かった。情報不足なので一応警戒。

KINAN AACA井村君
こないだの水曜ロードショーに伊勢から参加していた高校生。その時普通に速くて負けたので警戒していた。

・男子部 シュガーさん
1-1に出るはずでは……?間に合わなかったらしい。単騎で最もマークされていた選手だろうか。終始前方で展開し、ほぼ全ての動きに関わる余裕を感じさせる走りだった。

その他、かまてぃ、須藤さん、大澤など顔見知りの手練が揃っていたので身内が見たらかなり楽しいメンツだったのかなって。


[天気]
超暑い快晴🌞😊🌞
灼熱すぎて1-2でもレース中の補給渡しが認められた。
大澤のアドバイスにより背中に氷バッグを詰めて出走。なかなか効く。

風向きはホームストレートで追い風、バックできつめの向かい風


[コース状態]
水溜まりのできやすい木曽三川公園コースだが、今回は濡れている箇所はなく、サイドの砂浮きが少しくらい。


[レース目標]
攻めて優勝


[レース戦略]
人数を絞るため序盤はペース上げて、後半から逃げとかして行けたらなと何となく考えてた。あまり具体的にイメージし過ぎると全く違う展開になった時どうすりゃいいか分からんくなりそうなのでふわっと。人数揃えてるチームの動きや有力選手の飛び出しは常に把握できるようにしていた。


[レース前の食事]
朝はカゼインプロテイン、ハチミツとMCTオイルかけたオイコス無糖。フルグラも食べた。レース前に塩むすびとレッドブル(期間限定ライチ味)を摂った。水分はジュースなどで糖質と一緒に補給していた。


[ウォームアップ]
その辺をクルクルする程度。ローラーを持ってきてもらっていたが、暑すぎるのでよしておいた。


[スタート時の覚醒状況、やる気]
あつい、オレも結構あつい


[リザルト]
2


[うまくいった点]
最有力選手のシュガーさんとの2人逃げに成功。


[改善点]
エンジンかかるのが遅く、序盤もっと思いきりよく攻めたかった。

もっと均等に逃げで牽ける実力が必要。余裕の無さが勝負を分けた。


[レース後の痛み、違和感、不具合]
脱水


[レース後のケア]
金村美玖(おすしたべた)



[感想]

炎天下、午後2時にレースは始まった。今日はチームメイトも居るので色々喋りながら走れたらと思っていたが、正直前半はなかなか集中できず、コミュニケーションどころか走りも雑だった。暑さにやられてたのもあるだろうが、散発するアタックになんとなく反応したりするような後手後手な感じ。とりあえずしーまさんとシュガーさんの位置だけ把握しながら、後は流れでみたいな感じで走ってた。けど徐々にかかりだして、向かい風でペースが下がる集団にしびれを切らしてアタックしたり、周回賞の後にカウンターをかけたりもした。


レースが大きく動いたのは残り6周回の周回賞。しーまさんが獲り、その争いで先頭がまばらになるのを見た井村くんがペースあげましょうと先頭数名に促したので利用する方向へ。「井村ァ!前のやつ(しーまさんのこと)休ませんな!カウンターアタックすっぞ!!!」って叫びながら2人でペースアップ。井村くんもノリノリで踏んでくれたがバックストレートに行く頃には沈んでしまった。キッカケ作りをありがとう。このカウンターにシュガーさんとJIN18番選手が乗っかってくれて、3人による逃げが決まった。

その後JINの選手がドロップしていったが、後ろを見ると彼のチームメイトがブリッジしてきていた様子。「後ろと合流したいね」とシュガーさんが言うが、それに対して「次の周回賞までは行ける!」と落とさせない。この時、実は勘違いをしていて「後ろ」を集団のことだと思い込み、戻るのはつまらんと思って意地になってた。4人で行けたらもっとラクだったろうな……。残り3周時の周回賞は譲っていただき獲得。ここらで休憩しようとシュガーさんが言うので踏みやめ、並んでだべった。


みやた「2ヶ月前の平田クリテで喋ったの覚えてますか?」

シュガー「もちろん、強いね今日も!今日全然逃げできなかったね~」

みやた「いやいや全然牽けなくてスミマセン逃げが決まらないのは誰かさんがガチガチにマークされてるからですよ!(笑)」

みやた「あ、チャリダーの林Dに今日のレースの話しといてくださいね!(笑)」

後ろを見ると集団が来てるので戻るかなって思ってた。けど、なかなかドッキングしてこないし、シュガーさんもまだまだやる気満々だったので逃げを続行する方向へ。淡々と差を維持して逃げるが、疲労と自信のなさからオレのメンタルは徐々に暗闇の中を綱渡りしていく。

「今からでも集団帰ればスプリント狙えるんじゃないか?でも待てよ、こんな向かい風で人も減らん伸びもしない集団スプリントのレース見て誰がテンション上がるん?それなんかオモロい?45km走って最後それで映えるか?」


沿道で宮田愛萌推しメンタオルを持って応援しているサイガのテンションは周回を重ねる度に上がっていたし、色んな人に今日は勝つって触れ回っていた手前、この局面から消極的な選択は許されなかった。


ラスト1周に入る頃、「行けるぞオイ!」って鼓舞するように叫んだ。シュガーさんに、俺は最後までやるぞって意思表示の叫び。コントロールラインを通過し最終周回へ。


「このまま逃げ切って最後この人に勝ったら俺マジでかっこええな、サイガのサポートとか、チューブ譲ってくれた荻野君に大感謝せなかんな、いや、それは負けてもせなかんわ、集中しろ、速度落とすな、コーナーで気抜いたらあかん、全部台無しになる、集中しろ、いける」


みやた「追い風区間で最後のボーナスタイム稼ぐぞ!」

シュガー「フォォォォウゥ⤴︎ ⤴︎⤴︎」


モリモリに加速するが、冷静に。一定の域を越えるとおれはすぐにダメになる。冷静に奥のコーナーをこなし、補給所が見えてくるあたりまで無心で回した。後ろを向くと集団が猛追してきており、やべっ、とシュガーさん。ここで飲まれるのがイチバンダサい。2人でしっかり踏み直す。でも次、どうやってこの人に勝てばいいんだ???と思考がショートしつつ最終コーナーへ。シュガーさんはムダなく攻め攻めのコーナリングを繰り出すが、限界が近かった自分は理性が勝ってしまい同じラインでベタ付きすることができなかった。スプリントで勝負したかった、勝ちたかった、でも最終コーナー立ち上がりでは前を向くことすらできなかった。最後の最後にこうして大きな実力差を痛感した。2位でフィニッシュ。勝つつもりで来てこの結果は本当に良くないが、自分自身初めてレースでこれだけの逃げ切りをしたことは嬉しい。どうやら中野が集団でフタをしてくれていたらしいけれども、自分にとってはだいぶ自信に繋がるレースになった。集団のメンバーも決して弱くない訳だし。


ゴール後色んな人がエスケープを褒めてくれた。サイガは結構感動したのか帰りのクルマではずっと自転車乗りてえって言ってたので良かった。

表彰式でも色々とパフォーマンスをした。エンターテインメントの走りができた、それは嬉しい。でもやっぱり今これを書いて思うけど勝ちたかった。おれは貪欲で貪欲な壺。

vo2maxの強化につとめる。以上

ありがとうございました。ジャージの色合いがシンプルでキレイ!

しーまさんには理解らせた😤
飼ってるリクガメの名前はコマちゃんらしい

モチベ上がった。

敗者は勝者を仰ぎ見る この後介錯された

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