𝘛𝘩𝘢𝘯𝘬 𝘺𝘰𝘶 𝟮𝟬𝟮𝟮____
クリスマスから大晦日までの1週間が好きだ。街はゆるんだ空気で賑わうし、自分自身も毎年濃い1日1日を過ごす事が出来ている。
とはいえ去年はこの最後の1週間に何してたかなんてパッと思い出せなかった。気になってスケジュールやカメラロールを見返した。
……
何故かメイドカフェに行って大晦日に風邪をひいていた。
メイドカフェ？忘れちまったなそんなもの。実は夏前からもう行ってません。事件があったとかではなく普通に心境の変化があって途端に行くの辞めた。
今年は前半と後半で大きく違う生活だった。
1月〜3月は進路も特に決まらないまま時間が過ぎて大学卒業。毎週メイドカフェ行ってたけどメイドに唆されて金稼ぎのために適当に就職した。でもそんな動機で入った会社なんてやりがいも無いし愛着も湧かない上、詳細は枚挙に暇がないので簡潔に表現すると"カスみてーな"ブラック企業だったのでこんな場所で俺ほどのリソースを持て余すのは勿体ないという事で2ヶ月で退職した。
6月からまた無敵になった俺はとりあえず自転車をそこそこ頑張ることにした。とりあえず夏の鈴鹿まで。それが終わったら何かしら仕事探しに繋がることをしようと決めてやってた。
でもやっぱり自転車に取り組んでる時が1番懸命に生きているような実感があって熱は上がっていく一方だった。鈴鹿もなんだか悔いしか残らないようなしょっぱいリザルトだったことも影響しているかもしれない。
夏を終えた自分が出した回答は
"いまは夢中で取り組めることに取り組んでみて、その先にやりたい仕事にたどり着ければいい"
そして自然な流れでモラトリアムに突入した。勿論親には多大な負担を強いているし、自身の蓄財など堅実なライフプラン全て放り出しての選択となった。
やりたいこと見つからなくて職にあぶれたのだから、路頭に迷って野垂れ死んだとしても別に構わないと思っていたのでその道よりはよっぽど良いと思ってる。
話のテイストが重ためなのでこの当たりで全て削除して楽しかったレースの話とか来年の目標とかの話だけにしようかと思ったけど結局残しておく。ここからはライトにいこう。
写真で振り返る2022年のサイクリング
ここから因縁と友情がハジマッタ
お前たちのおかげで熱い夏だった
結構ガチで師匠
この日のレースと見守る仲間達の様子で強い感慨をおぼえた。
やまだくんは満足してくれたかな
来年からの実業団レース活動が楽しみだ
来年からは同じチームで走る少年漫画みたいな展開
ありがとう来年もご迷惑おかけします(照)
挙げたい写真、エピソードは沢山あって充実した1年だったなと思う。自転車で走ってレースすることそのものも楽しいけれど、最も尊いのは活動を通じて広がる深まる交友関係だって思ってる本当に
今年は未登録で走ってきたが、来年からはいよいよJBCFレースに進出。新登録チームの旗揚げに参加させてもらえて新境地に攻め込むには非常に心強い体制で挑める。2023年は後にも先にもないくらい好き放題悔いなくやってやろうと思う。走りの方は引き続き、アイデンティティを体現して、その精神を周りの人に伝播させられるような走りを標榜していきます。
なんかたいそうなことを言っているが、求職活動とかは…………
というわけで2022年もお世話になりました。なにかと粗相が目立つやつですが来年も仲良くしてください。競技者の皆様は、引き続き一緒に東海エリアのレベルアップと多角的な自転車文化の醸成につとめていきましょう。
それでは、良いお年を______
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？