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40歳からの独学英語勉強法とは

どうも、マイスキ英語の藤永です。

今回は、40歳以上の方限定で独学の英語勉強法にお伝えしたいと思います。

というのが、僕の生徒さんも40歳以上の方が非常に多いんですよね。20代、30代の方もたくさんいらっしゃいますが、40代以上になると疲れも出ますし、記憶力も若い時より落ちてますし、かなりパワーが必要ですよね?

特に、40代、50代、60代と年齢を重ねるほど億劫になってくる方もいらっしゃるでしょう。

実際の生徒さんからも「40歳以上向けの英語勉強法を解説してほしい」といわれることも結構多いので、今回はそこに絞ってご説明できればと思います。

英語の上達には持続力が欠かせない

まずは、英語勉強法で大事になってくるのが、持続力です。

会社員や家事や子育てに追われる主婦の方であれば、忙しくて時間がないという方も多く、英語に集中する時間を作るのが大変だと思います。

じゃあ、30分以上はまとまった時間は取れないけど、1日10分15分くらいの時間がないかと言ったら、実は工夫すると捻出できたりしませんか?

よく考えてみると、10分のスキマ時間やながら時間なら誰にでもあるはずです。

じゃあ、なぜそれができないかというと、やっぱり40歳を過ぎるとメンタル的にも億劫になってくるからです。

でも、そんな時こそ、まずは想像してほしいことがあります。

「これから先・・・、80歳~100歳まで生きる間に、あなたは全く英語を使わないままの人生を歩むのか?」

ということです。

英語を使わない人生なんて、勿体ない!

こんなに国際社会になっていて、海外とのやり取りがあって…色々なことが頻繁に行われている中で、英語を使わずに外国人の友達も作らずに自分の人生を終わらせてしまうのはものすごく勿体ないです。これから先も本当に色々なチャンスや素晴らしい可能性がありますから。

特に、今社会人の方や会社に勤められている方は英語力で昇進することも出来るし、その英語力を持って駐在することも可能です。それだけでも人生、環境が全然変わりますよね。

私自身、今ドイツに在住なんですが「Danke(ダンケ:ありがとう)」とか以外のドイツ語は全くしゃべれません。それ以外は全部英語でしゃべっています。

「40歳過ぎてるから英語なんていらないよ」
「自動翻訳機がいいの出てるし」

そういう発想もありますが、イタリア語もスペイン語もポルトガル語とか中国語、韓国語とかであれば良いかなとも思いますが、英語で自動翻訳機を使うのは多分日本人だけです。

ちょっと恥ずかしいですよね。

おそらく、外国人なんかも自動翻訳機を持って、日本には来ると思いますが、日本人が英語しゃべれないからしょうがなく持ってきていますよね。実際、自動翻訳機じゃ腹割ってしゃべれないですし、会議で自動翻訳機なんて使っていたら恥ずかしいでしょう。つまり、

世界では、英語を使えるのは当たり前なんです。

それをしっかりと40歳過ぎてからも手にする。実際、僕の生徒さんで80歳の方でも「外国人の友達を作るんだ!」とモチベーションもパワーもすごいです。

40歳過ぎたら、再度目標設定をすること

そのためにも、40歳過ぎたら、再度、目標設定をすることです。

会社員の方であれば「昇進するぞ!」、主婦の方であれば「海外旅行で、旦那よりも子供よりも不自由なくコミュニケーションをとる!」でもいいです。

パパママが自然に英語をしゃべる姿を子供に見せられたらかっこいいじゃないですか。そんな姿見せられたら、子供も自然にやってみようと思いますから。

一方、自分たちが英語ができない中、子供たちには押し付けている方たくさんいらっしゃいますね。それじゃ子供は勉強しないですし、勉強しても喋れるまで上達しません。だからこそ、まず自分でもやってみるというのも大事だと思います。

英語勉強を再スタートさせる時のポイント

そして、いつも言うことですが「スタート」です。

スタートに関しては、基本的にすぐスタートしないことです。最初の3単語だったりとか、リスニングの問題集とかそういうのをやるのは構わないです。

ただその前にワンクッション置いてほしいのです。

それは、最初の1週間、洋楽を聞く癖をつけることです。まずは自分の好きな洋楽とかで寝る前にでもいいので、リラックスしながら英語の音に慣れていきます。

「どんな洋楽を聞けばいいかわからない」という方は、『英語リスニングにおすすめの歌(洋楽)|初級・中級者向け厳選12曲』の記事を参考にしてみてください。

実際の英語の勉強は何から始めるべき??

そして、次に実際の英語の勉強では、何から英語を始めるか。

やっぱり、義務教育と同じことをやっては100%挫折します。もう40歳過ぎてもう一度英語で挫折してしまうと、二度と英語なんて勉強したくなくなりますね。

40歳過ぎて、もう挫折したくないはずです。だからこそ、今まで英語学習は忘れた方がいいです。

特に、40年以上生きているということは、日本語脳でガチガチなんです。それと安住の地に帰るというか、単語帳で暗記するとかリーディングで英文を読むとか義務教育でやってきたことに安心してしまうんですね。

新しいことにチャレンジするのは40歳からだと保守的になっていて、メンタル面でも難しかったりします。でも、ここは義務教育に戻らないことです。

最初の1か月目でやること

その中で最初の1か月目で何をやるかというと、

・意味を理解しないでリスニングをする

ここから始めます。赤ちゃんが言語を習得するプロセス同様に、耳から鍛えていきます。

「単語はいつ覚えるの?」と思うかもしれませんが、一番の近道は「耳」からなんです。それと発音をやっていくことでリスニング力も鍛えられていく。そういったトレーニングからやっていくことです。

どれくらいで英語は上達するのか?

上達期間は、6カ月間を目処にしてください。継続してやれば必ず上達します。そのためにも、モチベーションが大事になりますので、1日15分だからと週末だけガツっとまとめてやろうとしても絶対上達しません。

毎日しっかりと正しい方法でやっていくことです。英語の勉強法としては、アプリを使ったりとか、通勤・通学中のスキマ時間や主婦の方であれば家事をやっている時にも集中する時間を少し作って、耳を澄ませてやっていきましょう。

もう、40歳過ぎた方は言い訳を作るのはやめましょう。自分にリミットをかけるクセをやめて、しっかりステップに沿っていこうという心構えを決めましょう。

「6か月間、毎日しっかりやるんだ!」と決めてください。

40歳からの具体的な英語学習スケジュール

40歳からの具体的な学習スケジュールとしては、

【40歳の学習スケジュール】
1ヶ月目:リスニング
2ヶ月目:リスニング+発音
3ヶ月目:英文法+リスニング+発音
4ヶ月目:英単語+リスニング+発音
5ヶ月目:リーディング(音読)+スピーキング(独り言)
6ヶ月目:英会話(オンラインなど)

こんな感じでやっていきます。1日15分程度で構いません。もちろん30分やってもらっても結構ですが続かない方も多いので、まずは正しい順序で15分から始めてください。

実は、英語は勉強というよりもメンタル、スポーツに近いです。「本当に上達してるの?」と途中で不安になる人がたくさんいますが、正しいステップを続けられるかどうかです。

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