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てくてくつれづれ FF9の名言とともに

歩いているといろいろなことを考えます。

そうか、別にどうとでも生きてくことはできるけど、『生きている実感』が欲しいなら、太陽を発現させないといけないってことか。(たぶんさんざん各種占星術本に書かれていることだと思う。感覚としてつかめた感じ。)

実感ないまま生きていったっていい。実感ないまま生き抜くことだってできる。それもそれでひとつの尊い物語になる。だから、すべてはもう「自分がどうしたいか」ってことにつきる。

生きてるってこと  
証明できなければ、死んでしまって  
いるのと同じなのかなぁ…

『ファイナルファンタジーIX』より

でも、私は、極端なので。生きている実感がないないら、生きなくても同じじゃん。くらいに思っちゃうので。どうしても。(最近はなんとか「そうか。君はそう感じるんだね。それもひとつの考え方だよね」と話しかける別存在を立てることはできるようになっている。)

(なんとなく頭の中に流れてきたので貼ってみる)

***

あくまでも個人的に感じていること(なので見当違いの可能性もあるもの)ですが、水要素が強いと、他者との境界線がはっきりと引かれづらかったりするのかなと思ったりします。(私は、火4地1風1水4。)私が何とかしないといけないんじゃないか。私が悪いんじゃないか。その対象との、へその緒が切れていない感じ。

こあらさんの言動を見て、感じた。他人のことはよく見えるもので。翻って自分はどうだろうか。自分も似たような精神構造をしていて、同じような考え方や振る舞いを、してしまっているのではなかろうかと。

だからこそ「それは私の問題じゃない。」「私は、私。」「私の範囲は、ここまで。」「それは、私にはあずかり知らぬこと。」って、バシッと意識的に線引きすることが、必要になるのかなって。

魚座みもあるからか、時に世界と同化していることすらあるからね。

「ほっとく。」ことも、時に必要ではないかと思うこともあって。手厚く、やさしく、かいがいしく。転ばぬように先回り。想いを汲んで差し伸べる。満足感もあるし、よろこばれもする。しかし時にそれは、その人自身のレジリエンス力をスポイルすることにもなってしまわないか。

でもむずかしい。本当にむずかしい。そんな想いを持ってセレニティとエンディミオンは転んだ我が子に手を差し伸べなかったところ、ちびうさは「私は誰にも愛されていない」と闇落ちしてブラックレディになっちゃうし。(セーラームーンRのはなし。)

人の温かさがないと人は生きていけないとも思うし。時にデロデロに甘やかされたいときだってある。私も年に2回くらい、『ハチクロ』の野宮さんを脳内に召喚して、ケーキをいっぱい買ってもらって、めっちゃ眺めのいい部屋に連れてってもらわないとやってられないときがある。

つまるところやはり、すべては「自分がどうしたいか」ってことに尽きてしまうのだと思う。で、正解もないのだと思う。ひとつひとつの選択の積み重ねがあるだけだと思う。時と場合にもよるんだと思う。

オレたちがどんな過去を背負い、どんな悩み、希望を持ってたとしても……
できることといったら行動“する”か“しない”を選ぶくらいなんだ……
千差万別の悩みに対してできることは二通りだけってことなんだぜ?
頭かかえて当然ってことさ!

……それでもぐるぐるしないようにするには、
行動“する”ときと“しない”ときの基準を決めておけばいい。
まぁ、簡単には決まらないと思うけどそれはビビのペースで決めていけばいいんだ。

……オレは自分の手が届くところは守りたい、って思ってる。
できてるかどうかは別だけど それが、オレの基準なんだ。

『ファイナルファンタジーIX』より


あるいは、その対象に対して、自分がどんな役割を取りたいか・取らねばならないのか、ということでもあるかなと思う。ただし、自分が取りたい役割と、相手が自分に求めるスタンスや対応が、合致してないこともある。

またちょっと話がずれるけど、ひとりひとりホロスコープがちがうことからくる、すれちがいもある。

愛するとは。やさしさとは。等々。

おのおのが思う・求める・差し出す、それらのかたちが、それぞれちがうので、かなしみやすれちがいやいさかいが起こる。かなしいねえ。めんどくさいねえ。ほんとこういうこと考えてると、人とかかわることが億劫になってきてしまうんだよ。ずっと本だけ読んでたい。

ずっと本だけ読んで、アニメだけ見てても、いいんだよね、別に。でもそれだときっと、生きてる実感は得られないね。そういうことですね。はい。なのでもうちょっとふんばってみようと思うわけです。


これが書きたかったことなのだろうか。よくわかりませんが、そんなことも考えたりしています、ってことで。

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