2017天皇賞(春)

2強ムード溢れる今年の春天。私は2頭ともを絡めた馬券は買わないのがスタイルなので、最低どちらかを切ることになります。
今回切るのは……サトノダイヤモンド。キタサンブラックと比べると、斤量面で不利だと見ているからです(同条件になるだけですが)。
有馬記念時から2キロ差詰まる……というお話ではなく(それもありますが)、上がり馬がG1でぶつかる斤量58キロの壁。背負い慣れてる58キロと初めて背負う58キロ。これが意外と大きいと見ています。
この差程度で今のサトノダイヤモンドが大敗するかというと確かに怪しいですが、2強の春天はどちらかが大きく負けるもの。これを前提にし、キタサンブラックが残るとすると、サトノダイヤモンドは大敗することになるのです。
馬券はこの論理を軸に組み立てます。流石に両方は飛ばないとして、キタサンブラックを軸に。残りは何でもいいのですが……

◎キタサンブラック
○アルバート
△シャケトラ
△ラブラドライト
△シュヴァルグラン
△アドマイヤデウス

最終的に2頭軸なので◎と○に違いはないのですが一応。
○アルバートは光る長距離実績。これまでG1では微妙ですが、そろそろ来ていい頃かと。
△シャケトラは、斤量のお話で言うと飛び頃ではありますが、好枠引けたのも事実。日経賞の勝ち方は非常に良かったですし。
△ラブラドライトは……主に枠と距離適正です。酒井騎手の時だけは非常に安定してるのも面白そうだと思った理由。定期的に穴空ける騎手ではあります。
△シュヴァルグランは、ここ最近春天で常連のハーツクライ枠。プロレタリアトもいますが、流石に厳しそうなので、そこそこ人気ですがこちらに。
△アドマイヤデウスは……G1だと全くダメな馬。いかに馬に春天がG1じゃないことを教え込めるか。これだけがポイントです。京都大賞典ではキタサンブラックとタイム差なしだったりと、力はあるはずです。

この2頭軸ならキタサン1頭軸にして5頭に流せよ……と既に思ってます
そして、2頭軸にするなら、サトノダイヤモンドでも17倍あるんだからサトノ買っとけよとの警鐘が鳴ってますが聞こえないことにしておきます