猫語まるわかりbook

という本がコンビニに置いてあった
中身は見てないし内容に然程興味を惹いたわけでもないのだが、どういう人がこの本を買うのかは気になった
場合分けして考えてみよう

1.自分が猫に好かれてると認識していると仮定する
a.猫が自分を好いている
互いに楽しい関係は変わらず、特に猫語を把握する必要はないのではないか
b.猫が自分を嫌っている
好かれていると思っていたのが実は嫌われているというのはかなりショックであることは容易に想像でき、知らない方が幸せというパターンに属するのではないか

2.自分は猫に嫌われていると認識していると仮定する
a.猫が自分を好いている
嫌われていると思っていたのが実は好かれていたというのは嬉しいパターン。これは猫語がわかってよかったと言えそうだ
b.猫が自分を嫌っている
ただの現状の確認でしかなく、関係を改善するために猫語を理解しようというのであれば、有効な手段かもしれない

以上より、上記の本が有効なパターンというのは、「自分は猫に嫌われている」と思っている時のみ
このような本を買う人は大体猫が好きで、自分は猫に好かれていると思っているのではないかと推測しているのだが、この推測が正しいとすると、かなり残念な結果を生む(1bパターン)本でしか無いのだろうなと思わせてくれた