滑車の問題

中学の頃、塾にて。理科の授業で滑車の問題についての授業を受けていた時のことです。皆さんもこんな問題解かされた記憶はあるでしょうか?

知らないという方にざっくり簡単に説明すると、滑車には定滑車と動滑車というものがあり、
定滑車:力の向きを変えるだけ
動滑車:必要な力を1/2にできる
これで、重りを持ち上げるのに必要な力はいくらか?というような感じです

大体ここでの重りの重さが60kgだったり120kgだったりだったのですが、ここで当時の私はふと思いついてしまったのです


「お前何してんねん!」
大笑いしながらの大声。元々先生(塾長)は声の大きめな人だったのですが、それで何があったのかと止まる授業。誰だよ変なこと書いてんの・・・と思いながら私は気にせずノートを書いていたのですが、それにしても妙に声が近いなと顔を上げると、先生が横に立ってて私のノートを覗き込んでいました。
「俺のことですか?」
「他に誰がおんねん」
「変なこと書きそうなやつならいっぱいいるっしょ?」
「今はお前が一番変やわ」

その後、滑車の問題において、単位がkgから全部gになっていたのはおそらく私のせいでしょう