表現力を鍛える

文章力を高めるには、とにかく語彙力を高めることであろう
その時に適した表現をするに際して、多くの言葉を知っているというのがアドバンテージであることは言うまでもない
では、語彙力を高めるには?
と問われると... これは難しい
多くの言葉を知ろうとはいっても、常々辞書を読んで多くの言葉を知ったところで、それで即文章を書けるかとなったらそれはNOであろう

なので、私は「表現力を鍛えるには?」との問いには、普段読まないジャンルの本を読んでみるように勧めている
自分の読む、書く文章の傾向がはっきりしているのであれば、真逆に近いジャンルのものがいいだろう

実はこれは、語彙力を高めることではなく、多くの表現を知る、というのを主眼に置いている
最初の方で書いたこととは微妙に異なってはいるが、実体験から言うと、結構効果はあったのではないかと思っている

実例として私が採ったのは、
普段ロジック重視の推理小説ぐらいしか読まず、こんな固い文章ばかり書くので、文章のリズム重視?のライトノベルを手に取った
このような感じ。表現重視であれば官能小説でもよかったのだが、読んでる本を周りが見たときに面倒そうだったのが理由

肌に合えば読書の幅も拡がるので、この記事読んだ方は是非とも試してみて頂きたい手法である