三年殺しの呪い 解答編
今回はこれまでとちょっと質の違う問題を用意しました
これまでは問題の中に落ちてる、隠れてるヒントから解答を導き出すタイプを想定して作っていましたが、今回は特にこれといったヒントは無く純粋に発想力を問うタイプを目指して作っています
難易度調整は前者の方が簡単で、簡単にしたければヒントを散りばめればよく、難しくしたければヒントを頑張って隠せばいいのですから
後者、今回のパターンは、難易度調整の余地が少なく、どちらかというと作る側に難しいのではないでしょうか
解く側にはどちらが難しい、というのはないと思います。どちらが得意、は勿論あるでしょうが
普段私が考えるような問題は、理を詰めれば正解まで届く、というのを想定しています
替わって今回のはそれでは正解にたどり着かす、わからない人にはさっぱりな感じになるのではないでしょうか
まあこんな事を考えながら作っていても、思いもよらぬ解法を持ってくる人がいて驚くことも多いのですが、だからこそ面白いとも言えます
ではそろそろ解答に
A.もう一度呪いをかけてもらった
解説は...非常にしづらいです
というのは、これはモチーフというかほぼそのままのものがあります。それは「三年峠」という童話です
読んでみて頂ければ本当にそのままだと実感すると思われます。三年峠を問題にしやすいようにちょろっと弄くっただけということが
小学校低学年の頃にこれを読み、読んでる途中でこの解法?を自分で思いついていたことから非常に記憶に残っていました。たまにはこういうのも...いいよね?