ドーピング

日本時間未明、WADA(世界反ドーピング機関)は先日行われていたリオ五輪での日本の活躍を「神頼みという新手のメンタルドーピングの成果だ」とし、調査を始めたと発表した。これまでも水面下で疑惑は囁かれていたが、一切検査に引っ掛かってこなかった謎の多い手口・お賽銭と称して莫大な金銭の授受があることなど悪質性が考慮されて、早めの発表でプレッシャーをかける狙いがあると見られている。
捜査員はインタビューで「国ぐるみの組織的なドーピングとしては日本はこれまでノーマークの存在だった。本当ならセンセーショナルな事件だ」と驚きを隠さないながらも、「犯行は日常的に行われていて、特に隠蔽されているわけではないと聞いているので、立証はさほど難しくないだろう。」と語った。
対して日本の関係者は、「神頼みを行っていたのはリオ五輪の時だけではない。それに、ドーピングというなら科学的根拠を示してからだ。話にならない。」と憤り、法廷での争いも示唆している。事態の激化、泥沼化は必至だ。