見出し画像

XONE:23のRIAA input option変更(Lineレベルへ)

XONE:23の入力はRCAで4系統ありますが、1と3がPHONO、2と4がLINEになっています。レコードプレイヤーを使う予定はないのと仮に使い始めてもPHONOは1つあれば十分ということで、マニュアルに従ってINPUT 1をLINEレベルに変更します。
マニュアルもありますが、下のサイトのほうが情報量も多くオプションについても詳しいのでこちらの参照がマストです。
https://support.allen-heath.com/hc/en-gb/articles/13630776866065-Xone-23-23C-RIAA-Line-level-mods

まずは開腹。マニュアルには「T10ドライバー」でと書いてありますが、T8ドライバーを使ってねじを外していきます。
RCAジャックと天板が一体になっているのに最初気づかず、垂直に引っ張って「天板開かない。。」と思っていましたが、おしりを上げてからジャックを筐体から引き抜くようにして外すと↓のように開腹できました。

中はけっこうスカスカ

天板をひっくり返すとこんな感じ。

マニュアルとちょっと基板が違うので慎重に確認して取り掛かります
公式サイトの解説図

JS1AとJS2Aの抵抗を外してはんだを取るとLINEレベルになるとあります。Option 2ですね。はんだでPadsをつなぐと6dBのゲインになるようです。
はんだを溶かしてから吸い取り線で取ると抵抗も取れます。

INPUT 1のOption 2変更後

これでINPUT1と2の切り替えでRCAケーブルを聴くときの気分によってかえられます。ミキサーだと切り替えだけでなく、両方入力にしてミックスできるのも面白いところです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?