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マイ・ベスト・スーパーヒーロー(2022.06.13)

私には、かっこよくてすてきで、生まれ変わってもまた出逢いたい大切で大好きなヒーローがいます。

そのヒーローは、防弾少年団やBTS、といいます。
彼らは7人仲間で、長男さんと末っ子くんには5歳の歳の差があります。皆とっても仲が良くて、いつも互いを思い合っていることがすごくよく伝わってくるような、そんな人たちです。そんな彼らはたくさんたくさん愛されていて、世界には彼らの幸せを心から願う人たちが星の数ほどいます。彼らのお誕生日は6月13日で、今日、2022年6月13日、彼らは9歳のお誕生日を迎えました。

彼らが生きている場所では、9歳のお誕生日を迎えることは、誰一人欠けることなくみんなが同じ道を一緒に歩み続けることは、当たり前ではなく簡単でもありません。彼らをそばで見ていたわけでも、彼らが発した言葉すべてを拾えたわけでもないけれど、今日を迎えるまでに沢山傷ついたこと、これから歩くであろう道が怖くて泣いた日や自分を愛することが難しくて辛かった日があることを知っています。そんな日々を乗り越えて、克服して、その経験から色々なことを教えてくれて応援してくれる彼らに、いつもありがとうを届けたいと思っていて、そのいつも届けたいありがとうの思いを、とても大切な今日という日にはもっともっと伝えたくなります。


防弾少年団の六男・キムテヒョンくんは、ドキュメンタリーで仲間のことをこう語ってくれていました。

山を1人で登る人もいればみんなで登る人もいます。頂上に至るまでのストーリーや思い出を共有してたとえ嫌なことがあっても 頂上に着くまでは乗り越えようと心に決めてます。そんな7人が集まりました。名誉のためというより BTSの7人は自分たちがそういう歌手だと認識しているからです。

頂上まで 'みんなで' 登ろうとする人が集まった防弾少年団さん。彼らは一緒に登る仲間のことをいつも気にかけているし、とても大切に思っているのがよく分かります。

例えばとても辛い思いや悔しい思いをしている人に声をかけることは、それほど簡単なことじゃないと思います。彼らはそういう人の心に寄り添うのが本当に上手だと感じます。7人が築き上げてきた信頼の上に成立するもので、すてきだなぁといつもいつも思います。
彼らはステージの上でぎゅっとハグをするし、目を合わせて笑い合うこともします。何年も一緒にいる家族のような仲間に、「本当にかっこいい」「常にかっこいい」と言ったりもします。褒めることをケチらない人は、人と素敵な関係を築くことができるんだろうなと彼らから学びます。

テヒョンくんが「名誉のためというより...」と言っていたけど、防弾少年団のリーダー・キムナムジュンさんは「世間の評価が上がっても僕たちの信念は変わらない」と言っていました。
彼らは、自分たちが本当にしたいことや自分たちにとって本当に大切なことが何なのかをよく分かっている人たちで、'変わる' ということと同じように難しい '変わらない' ということをやりとげてしまう人たちです。彼らは素敵に変わったり、変わらなかったり、本当にすごい人たちなのです。

彼らは知っているでしょうか?
自分たちが意識せず発した言葉がとても温かいことや、あたりまえのようにした行動がとても優しいことを。私たちはみんなそれを知っていて、毎日たくさん'好き'というきもちを膨らませています。
私たちは大好きな彼らをよく見ていて、それを共有します。そして私たちは、彼らのおかげですてきな縁を結びます。彼らとの出会い方や出会うタイミングも違えば惹かれたところも違います。同じ映像を見るにしても、同じ言葉を聞くにしても、感じることや考えることは違います。私たちは色々なことが違うのに、私たちはみんな防弾少年団という人たち惹き寄せられて同じ言葉を話し、同じ時間を生きています。同じ好きを持っていたことで出会えた人が沢山いるし、きっとこの先もそうだと思います。7人に導いてくれたすべての瞬間と、不思議で素敵な縁を結んでくれる7人に、本当にありがとうと伝えたいです。



ところで私は彼らのことを、少年団さん、と呼びます。尊敬と愛を込めてそう呼んでいます。少年団さんは私にとって、お兄ちゃんであり、親友であり、恋人ような、そんな存在でもあります。また、私の青春でもあり、幸せの象徴です。


14のとき彼らに出会い、彼らが4回目のお誕生日を迎えたころ、私はこの紫色をした世界に来ました。そんな私は先日20歳になり、今日彼らは9回目のお誕生日を迎えるだなんて、本当に色々な思いが溢れ、たくさんの思い出が蘇ります。少年団さんは10代の半分を捧げて全身全霊で愛したかった特別な人で、ずっと大切に抱え続けたいものがまさにこの愛でした。少年団さんへと向かうこの愛は今もずっと、私にとって1番の原動力であり1番の救いです。私の人生に登場してくださったこと、本当に本当に感謝しています。

少年団さんが私の人生に現れてくれるまで私がどんな風に生きていたか、意外とよく覚えています。どんな風に人と関わって、どんなことに笑って、泣いていたか、よく覚えています。
7人と出会う前の私も、確かに幸せでした。だけど7人と出会ってから私は、何が好きで何が本当に楽しくて何に確かな幸せを感じるのか、そういうことが分かるようになった気がします。私、少年団さんという揺るがない幸せの目標があるから、自分にとっても正直に生きることができていると思います。時には、楽しいや嬉しいは偽れないから!偽りたくないから!なんてかっこつけてひとりを選んできたけど、そういうとき確かに孤独だったけど、やっぱり孤独じゃなかったのは絶対に少年団さんのおかげでした。寂しくても寂しくなく、怖くても怖くなかったのは本当に、少年団さんのおかげでした。誰かを好きだという気持ちは本当にすごいんですよ!毎日、「好きな人の力ってのは本当にすごいなぁ.....」と思いながら生きてます、これ本当に本当です!あなたたちがいるから私はちょっと強くなれているってことをお伝えするのが、私の夢の1つだったりします...(こそ)
でもね本当に、この '好き' って気持ちが私を守ってくれているんですよ。7人の存在は私のお守りで、7人がくれた言葉や音は私の心のバリアなのです。

涙が止まるのに30分必要だったとしたら、それを25分20分としてくれる存在が少年団さんです。前を向こうとするのに10の気力が必要だったとしたら、それを9.8.7って前を向きやすいよう背中をおしてくれた存在も少年団さんです。また、その日1日のハッピーが100だとしたら、それを200にも1000にも大きくしてくれるような、そういう存在も少年団さんです。


私の人生を彩り、色づけ輝かせてくれた彼らは、その存在だけで私を癒してくれました。
彼らと過ごした時間は、私の人生の4分の1という決して大きくはない数字だけれど、その数字よりも遥かに大きな幸せをくれた彼らに、とびっきり大きくてとびっきり特別な、ありがとうをもう一度伝えたいです。



こんなにも優しくしてくれる彼らに、大切に愛してくれる彼らに、私が出来ることがあるのだとしたらそれはなんだろうと考えました。考えて、出た答えは、彼らの幸せを願うことと彼らがくれる愛にふさわしいような人になるよう努力すること、でした。

本当にたくさん、感謝しています。
彼らがこの道を選び、私たちのそばで一緒に歩み続けてくれたこと、私が感謝できるのも彼らがそんな風に頑張ってくれたからです。
ドキュメンタリーでジミンさんは痛みを、ホソクさんは孤独をこの仕事の宿命だと言っていました。それを聞いたとき私は、心からの感謝が溢れてくると同時に、本当に心が握りつぶされたような気持ちになりました。どうか痛みも、孤独も、感じない日々をおくってほしいと本当に思いました。

それからさらに強く、願っていることがあります。
少年団さんの幸せです。

誰かを傷つけたい人がたくさん愛されているあなたを見つけて、悲しい言葉を放つときがあるかもしれません。目立ちたがり屋の誰かが輝やいているあなたを見つけて、攻撃することもあるかもしれません。大丈夫になったと思っていた傷がまた痛んだり、攻撃されることに慣れてしまった優しくてあたたかいあなたの心が、ついに涙を流すことさえ諦めてしまったり、そういうことが、あるかもしれません。これは全部本当に起こってほしくないことだけど、もし、こういうとき、こういうことが降りかかってきたとき、どうか7人が、あなたが、より傷つかなくて確かに幸せになれる道を見つけて、その道を行ってくれたら、と思います。
少年団さんから「ずっと」や「永遠」といった言葉をもらうと、涙が出そうになるほど嬉しくて、実は安心もします。最高の瞬間はまだ来ていないこの旅に、永遠に若い私たちのこの青春に、いつか終わりがあるかもしれない、そんな考えが脳裏をかすめるだけでも悲しくて辛くていやだけど、だけど、7人が幸せじゃないのは本当にもっともっと悲しくて辛くていやだから、2018年の少年団さんに「もう一度この道を選んでくれて本当にありがとう」といつだって泣きながら伝えたいけど、「7人が7人でいてくれて本当にありがとう」と毎日伝えたって伝え足りないけど、この場所ではもう幸せを得られないと思ったらそのときは、どうかあなたが幸せを得られる場所で、どうかどうか幸せでいてください。

どんな嵐がきても吹き飛ばされない幸せをくれた7人が、どんな砂漠でも決して乾くことなく咲き続ける愛をくれた7人が、より多くの幸せに包まれることを心の底から願っています。そして、もらった幸せや愛に恥じないような、そんな人になれるようにこれからも幸せに努力します。

my best superhero
それでも私は、少年団さんと一緒に笑い、幸せを感じる日々が永遠であることを心から願います。矛盾だらけの感情たちですがどれも本当の気持ちです。7人の幸せを願っているし、その幸せに私たちがいますようにと、やっぱり強く願い続けます。





私の銀河でいちばん輝く素敵なマイ・ベスト・スーパーヒーロー、少年団さん、9歳のお誕生日おめでとうございます。
そして本当に、本当に、ありがとうございます。
これからもあなたの幸せを応援し、願っています。

2022.06.13



ジミンさんが14日の2:39にweverseにお手紙を残してくれました。

可能な限り、最大限一緒に過ごしたいと、
そう出来るようにもっといい姿で恩返しすると、
ありがとうもごめんねも愛してるもくれるそんなあなたと、あなたたちと、'可能な限り' '最大限' '一緒に' いられるように、私が少年団さんに恩返しできるとしたらそれはどんなことかを考えながらこれからも7人がいてくれるこの愛すべき人生を丁寧に生きます。


この好きは私の幸せの証で、少年団さんがプレゼントしてくれた音楽たちは私が過ごした時間の表れです。だから私という人間の人生は、少年団さんとは切り離せないのです。
ありがとう、私の人生に現れてくれて、本当にありがとうございます。


2022.06.14

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