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M1 Mac Book Air 8GBでDTMするならこういう使い方かな

M1 Mac Book Air 8GB、256GB SSDの整備済品ってAppleのオンラインストアで10万切って売っているんだよね。

ネット記事を調べるとM1とDTMの相性の話が出てくるんだけど、だいたい『すごい!』と言われながらも、まだ対応していないって書いてあるんだよね。

徐々に対応が進んだとも見かけるけれど、Abletonなんか『ロゼッタで動くことを確認』レベルだし、まー、まだまだなんだろうなって印象。

来年には新しいM2チップの噂なんかもあるみたいだし、ってことで、手出すのはやめておこうかなって思っていました。それに、新しく出るマシンでOSが上がっちゃうと、結局また純正以外のプラグインが動かなくなるし、どちらにせよ、色々しばらくあとだよなーって印象。

スタバで音楽スケッチに憧れるけど、『8GB、256GBでがっつり制作は無理だしなー』と何度も思っては諦め、思っては諦めを繰り返しています。

しかし、よく考えてみると、スタバでスケッチしようにもMIDIキーボードを持ち込めないわけだから、どちらにせよガチ入力しながらの作曲は無理なわけで、出来て、オートメーション描いたり、AIを搭載した作曲ツールでスケッチする…ぐらいなものでしょう。

AIRがあれば、それ以外にも出来ることが色々あります。家族の動画を編集したり、思考を整理したり、ブログ書いたり、YouTubeみたり…、転職先がっつり検索したり。こういうのって持ってる初代iPad Proだと中途半端すぎて快適に出来ないんだよね。だから、DTM以外の用途って毎日では無いものの、あったら良かったのにって思うシーンは結構ある。特に長期休暇になるとそう思うのよね。

スケッチまでが自分のDTMでは楽しくて、それ以降のつらい編集作業は気持ち良く無いから結局やらない、ってのがいつものパターンだったりもする。

もし、スタバでやることを基本的なスケッチに留め、続きは別のマシンでやると割り切ったら、Mac Book Air 8GB 256GBで十分じゃない?って気もする。

M1に最適化されているのがLogic Pro Xの現状なら、Logic Pro Xの付属音源とエフェクトだけ使って好きな場所でスケッチすれば良いだけだと思うのね。レビュー動画で標準プラグインなら150トラック以上行ったって話もYouTubeに上がっているし。

スケッチしたって、大体9割がた良いアイデアになんて出会わないから、作りかけで飽きてやめちゃうわけだし。

スケッチ時間を楽しめて良かったって思えれば十分なんだよね。

仮に、この曲は本格的に形にしてみたい!ってのに出会ったらですよ、Logicのファイルを自宅スタジオのMacで読み込んで、続きを仕上げれば良いわけなんですよ。だって、Logic標準音源しか使って無いんだから、問題なくロード出来るでしょ。

自宅ならミックスを意識して調整したしっかりしたモニタ環境があるわけだしね。曲の続きを作るなら、そういう環境でやる方が良いよね。

自分の場合、Vienna、Ensemble Proもあるから、これだけAIRに入れておけば、後で音源拡張したくなったら、自宅の音源サーバーとつないで拡張すれば良いし。64GBのサーバーだから、メモリの心配いらないしね。

仮に、自宅スタジオで曲を満足する仕上がりにまで仕上げた場合で、ライブしてーな、なんて思っちゃったら、トラックを全部フリーズするか、ライブ用にミックスダウンしたオーディオファイルをDAWに読み込んで伴奏させて、それに合わせた演奏をハードシンセでライブ会場でやれば良いわけだから、AIRで十分に安定動作するしね。
むしろ、ライブなら安定性命だから、こういう使い方しないとマズイしね。

そもそもライブもコロナだし金かかるし友達いないしで、家族相手に自宅でしかやらないだろうし、だから、そんなにシビアな要求いらないしね。演奏中に止まったら、『あっ、ごめーん』で済んじゃうからね。

そう考えると、Mac Book Air 8GB 256GBにはそもそも大層なものをインストールする必要が無いんだよな…高いのを買う金は無いし。

あれ、なら、Mac Book Air 8GB 256GB 整備済み品、ポチっちゃう?って思ってる2021年の年末です。

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