UAD C-Suite C-VoxのNoiseモードとRoomモードはどう使い分ければいいんですか?

はじめに

こんにちは、昨年のブラックフライデーセールで、UAD Custom 3 Bundleをポチった歌ってみた初心者のみょんです。これはUADプラグインの中から、好きなプラグインを3つ選んで買うことができるもので、その中に今回とりあげる「C-Suite C-Vox Noise & Ambience Reduction」を入れました。

実際に起動したプラグインのGUI

このプラグインはコントローラ2つとスイッチ1つのシンプルな設計ですが、トライアンドエラーだけでは解決できない問題に直面しました。なんと私には、たった1つしかないスイッチの意味が分からなかったんです。

まずはプラグインの紹介と購入したきっかけを話します。

C-Suite C-Vox Noise & Ambience Reductionとは

ハムノイズやルームトーン(部屋の反響音)をニアゼロレイテンシーで除去してくれるプラグインです。私の録音環境は決していいものではないため、ルームトーンが気になり、その都度iZotopeのRXシリーズで除去してきました。

これはこれで満足していたのですが、DAW⇔RXの処理は非可逆の部分が多いため、MIXを進める中で「処理結果がやっぱり気にいらないなぁ…」と感じてしまうと、取り戻すための工数を考えてはがっかりしていました。

その点、C-Suite C-VoxはDAWのインサートプラグインですので、そういった心配がありません。それが購入の決め手です。

問題の NOISE or ROOM スイッチの答え(おそらく)

さて、問題のスイッチですが言葉の意味だけしか理解できず、困り果ててネットを駆け回りました。途中「UADのハウツー極端に少ない問題(勝手に呼んでいます)」にも負けそうになりましたが、おそらく公式であろう英語の文献を見つけましたので、日本語に翻訳して記載します。

NOISEモードは、一般的なバックグラウンドノイズや小規模なスタジオで発生するその他の問題を軽減するために設計されており、減衰量を調整したり、信号内の本物のアンビエンスを処理する方法を選択したりすることが可能です。

ROOMモードは、ルームトーン(最高のパフォーマンスを"ホンキー"にしてしまう不快な共鳴)を除去するために最適化されており、小さなスペースでもプロフェッショナルなサウンドを実現することが可能です。

出典:https://csuiteaudio.com/csuiteproducts.shtml

ということらしいです。たったこれだけの事ですが、UADの公式ドキュメントがどこにあるか分からず右往左往しました。「公式ドキュメントはここやで」をしてくれる方、絶賛募集中です。

おわりに

ちなみにですが、私が参照したドキュメントが公式かどうか裏がとれなかったため、こちらは不確かな情報です。それをNoteにするのもいかがなものかと思いましたが、私自身が忘れたくない、同じく困っている人の支えになるかもしれないと考え、この記事を執筆しました。「信じるか信じないかはあなた次第です」と保険をかけることをお許しください。

ちなみにTwitterアカウントをもってますので、フォローしていただけると嬉しいです。ただ、俗に言うクソツイばかりのアカウントです。残念ながらこちらは裏が取れた確かな情報です。


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