【YouTube】チャンネル登録者数が減った時の心構えとは？

今回のテーマは、こちらです！

「YouTubeチャンネルの登録者数が減った時の心構え」

YouTubeチャンネルを運営されている皆さん！

こんな経験は無いでしょうか？

日頃チャンネルを運営されていて、YouTube Studioの管理画面でチャンネルの状況をチェックした時に、

「チャンネル登録者数が、1人減ってる～！」

ある人が例えるには、チャンネル登録者数が1件減ることは、推しのスポーツチームが失点するような気持ちなのだそうです。

逆に、登録者数が1人増えるのは、得点することなんでしょうかね？

今回の動画は、あなたのYouTubeチャンネルの登録者数が減った時の心構えをお話ししていきます。

ちなみに「対策」ではなく「心構え」です。

「チャンネル登録者数が減ってしまったから、コレを実践しましょう」

ではなく、

「チャンネル登録者数は減少する場合もあります、このような心構えでのぞみましょう」

という趣旨の動画です。

では、早速いきます！

改めまして、YouTubeチャンネルを運営している方々であれば、ほぼ間違いなく一度は経験するであろう出来事に対しての心構えをご紹介します。

それが…、

「チャンネル登録者数が減った時の心構え」です！

ここでは、登録者数が減った時の「対応」ではなく「心構え」としました。

チャンネル登録者数が減ってしまうのは、チャンネルを運営している「あなたご自身」の力で直接的になんとかできる事柄ではないため、このような言い方にしています。

あくまで私の「経験」をベースにした推測の範囲となってしまいますが、チャンネル登録者数の減少というものは、

「Googleのシステム面の理由で、一時的にチャンネル登録者数として集計されていないアカウント」

こちらが存在している可能性は、ゼロではないと思っています。

具体的には、ある時点でYouTubeアナリティクスの画面を見て、チャンネル登録者数が1人ないし2人減っていたとして、それは、

（１）チャンネルへの興味が失われて登録を解除された

（２）Googleのシステム的な理由で一時的に集計対象に含まれていないアカウントがある

といった他にも、さまざまな理由が考えられます。

これら2つのうち（１）ならまだ良いんです。

「これから動画のクオリティをより高めていくぞ！」

と奮起するのもまだ分かります。

でも（２）の場合は、あなた自身の努力では、どうしようもできません。

こちらも、やはり経験上のことなので「目安」でお伝えするに留めますが、

「ある瞬間でチャンネル登録者数が1人減って、24時間以内に減った分の1人が戻った」

というなら、それは（２）の理由で登録者数の集計に含まれていなかった可能性もありえるのだ、と割り切ることも、時には必要です。

いずれにしても。

チャンネル登録者数の1件・2件程度の減少は、あまり一喜一憂しなくて大丈夫です。

例えば。

「サムネイルから少しでも多くの人に動画を見てもらえるように」

「一度動画を見た方が少しでも長く見続けてくれるように」

「YouTube検索の上位にどんな検索キーワードで表示されて、なおかつ検索する人の意図に応えられる動画か」

といった部分を日々、突き詰めていけば、ニーズがあるなら徐々に、自然に、チャンネル登録者数が増えていくチャンスはあると思います。

ちなみに。

私が運営してきたYouTubeチャンネルの動画の中には、3万回再生の動画1本で、半日程度でチャンネル登録者数が16件ほど増加したものもありました。

当時の登録者数が300件程度だったチャンネルで、1本の動画から、半日で登録者数16件の増加というのは、かなり珍しいかなと思います。

そのとき、単純な私は、一度は純粋にチャンネル登録者数として増加して喜んでいました。

ところが！

数時間後にチャンネル登録者数が１０件ほど急激に減ったのです。

「何だろう？何がいけなかったのかな…？」

「もしかして、これまでに無かった急激なチャンネル登録者数の増加が、YouTubeのシステムからスパムみたいに思われていたりして…」

と、これまでの努力が無になってしまうような恐怖に近い感情も浮かんできました。

でも。

翌日の朝、減ったと思われる１０件ほどが戻って、

「あぁ、あの時のチャンネル登録者数の急増は嘘じゃなかったんだな」

と胸を撫で下ろしました。

ということで。

チャンネル登録者数が減少した時の「心構え」として大切なポイントは、こちらの2つです！

（心構え１）チャンネル登録者数が減少しても、翌日に減少分が戻ったなら「システム的な理由かな？」と割り切る。

（心構え２）去っていってしまう登録者を嘆くのではなく「今見てくださっている方々に良いものを」という視点で動画投稿を継続する。

個人的な目安の数値としてですが、

■チャンネル登録者数300件以下の場合 …… 1日で「3件」以上の登録者数が連続的に減少した場合

■チャンネル登録者数300件を超える場合 …… 1日で「全登録者数の1%」以上の登録者数が連続的に減少した場合

といったところです。

1日1件の減少は、YouTubeチャンネルを運営されていれば、時々起こることです。

それが重なれば、1日あたり2件が連続して減少するということも、あり得るものだと言えます。

ただし、その現象が3回も続くとなると、話が変わってきます。

3回もチャンネル登録の現象が続くならば、それは「偶然」と言うには、いよいよ難しくなってくるかと思います。

ただ、チャンネル登録者数が300件を超える場合は、それはチャンネル登録者数の全体における「１％」以下のお話です。

登録者数300件以上のチャンネルの場合は、全体の１％を超えないうちは、特に気にしなくても大丈夫です。

「チャンネル登録が減ってしまった！」
「まずい、何とかしなきゃ」

と考え始めたり、YouTubeアナリティクスで分析を始めるのは、この数値を超えるあたりで良いかなと思っています。

極論ですが、流石に登録者数1万件のチャンネルで

「やばい、登録者数が2件減った！」

と慌てていては、キリがありませんからね。