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トラウマな音楽

個人的なトラウマソング4曲。
聴いた時の自分の心境や、そのときの状況でトラウマになったのであくまでも個人的な意見です。

1.ニッポニア・ニッポン 「怠け者」

初めて聴いた時「なんだか暗いな〜」くらいにしか思っていなかったが、
歌っている方がレコーディング後に失踪していることを知り、怖くなった曲。

見慣れた街並み 眩しい朝日 会社員大体が俯きがち
真面目男達 初めに挨拶 改札 愚痴こぼす 過酷な日々を

出だしの歌詞から暗すぎる。
でもこの90年代の殺伐とした空気感を音楽に乗せられているのはすごい。
shing02の「少年ナイフ」もそういった空気感を感じられるので、気になる方はぜひ。歌詞がちょっとしたホラー小説。



2.笠木 忍 「ハートがまっぷたつ」

セクシー女優、笠木忍の曲。
これもニッポニア・ニッポン「怠け者」と同時期に聴いた気がする。(確か高校1、2年のころ?)
当時、毎日チェックしてた音楽のブログで紹介されていた。

決して上手ではない歌声。それが逆に歌詞を際立たせ、
トラウマというより、ものすごく哀しい気持ちになる。
哀しすぎて、当時は「もう一生聴きたくない」と思った。


3.YEN 「NAP & DOZE うたたね」

情報が全くないのでリンクを貼れなかった。
「ベスト・オブ・ヒーリング・サウンド」というオムニバスアルバムに収録されています。

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画像はamazonより

民族音楽?似ている曲がなく、あまり聴いたことのない曲。
アジア?アフリカ?の子供たちと老人が、ちょっと不気味な音に乗せて歌っている。
CDに解説も付いているようなので実家に帰った際に確認してみようかな。

ものすごくいい曲。
小学生のころは大好きで繰り返しこの曲を聴いていたが、小学生ながらにも聴きながら、貧しい海外の子供達を想像してしまい、
「自分はなんて恵まれているんだろう」、「自分は毎日ご飯を食べられて、こんな幸せで良いのだろうか」と鬱っぽくなっていた。

4.Peter Gabriel 「Darkness」

音量注意


ピーターガブリエルは父親の影響で物心ついたころから耳に入っていた気がする。
当時、兄と車の中で遊んでいたら突然この曲が。

鼓膜が破れるかと思うくらいの轟音。

あと、このアルバム「up」の背景にボンヤリ、ピーターガブリエル本人がいるのにいま気付いた。(CDだとボンヤリすぎて気づかない)

今聴くと名曲ばかりなのですが、当時は本当にこの曲が怖かった。

「XPLORA1 Peter Gabriel's Secret World」というピーターガブリエルのコレクションボックスみたいなものも実家にあって、そのジャケットも良い意味で狂ってる。

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amazonより

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中にCDが入っているのだが、ただの音楽のCDではなく、
パソコン(昔のMac。今のパソコンだとムリだと思います)に入れて映像を楽しめるものだった。
過去のピーターガブリエルのMVなどが見れたような・・・(90年代なので記憶が曖昧)
MVが見れるだけでなく、ゲーム要素もあってそれがムチャクチャ不気味だった憶えがある。

ピーターガブリエルが所属していたGenesis

楽曲は本当に素晴らしくかっこいいものばかりなのでぜひ聴いてみてください。

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