箏譜を作成する

メモ、箏譜を作るシステムのpdf。

▼ 西洋音楽を箏で演奏するための楽譜作成システム - Core
(PDFなので、下記リンクが開けなかったらタイトルでググって下さい)

一部抜粋。ここに、手作業での変換方法が書いてあるので、これも参考になるかも。

「手作業で五線譜から箏譜へ変換する場合,作業は以下の手順で行われる.まず五線譜を手で書き写しながら,使われている音を確認する.そして使われている音の中で最も低い音と高い音を探し,それぞれ壱弦と巾弦に当てはめる.残りの音は,箏を弾いて音を確かめながら全ての音を押し手で調節しながら弾けるように弐弦から為弦の音を決める.その際,上手く合わない弦が出てくると前に決めた弦の音を見直して決め直さなければならないので,調弦をするだけでも多くの時間を要する.調弦が決まったらその音に合わせて五線譜に弦の番号を書き込んで行く.曲の途中で箏の柱の移動をする場合もある.これは調が変わった時や,13 本の弦では対応しきれない音が出てきた場合などに行う.柱の移動をした場合は音と弦の番号の組み合わせが変わるので,五線譜に書くときには注意が必要である.以上のことを全て人の手でやっているため,箏を演奏するまでに手間と時間がかかってしまっている.本システムではこの作業を代行し,演奏者の負担を軽減することで箏の演奏に専念できるようにするものである.」

ピアノ譜などを箏譜に直す時ってこういう膨大な作業が発生するので大変なんですよ。なので、動画のやってみた弾いてみた系のひとたちってすごいんだなって思うの。

これをデジタルでやれたら楽なのになーと思うんですよね。

昔ディズニー系のでやろうとして心を折られた。w

これ、実用化されているのかな。そもそもこのpdfはいつのものなんだろう、と思って著者の方のお名前を検索してみたら、どうも2012年のものらしい。んーこれ使えたらいいのにな。読んだけど、文系にはさっぱりなのですよね。作れないかなー。

…というメモでした。おわり。

↙左下の♡マークをポチして下さるととても喜びます。(未登録の場合はポチのカウントのみです、ご安心を) よろしくお願いします❤️ もちろん投げ銭サポートもできればよろしくです!