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動画の再生数を伸ばす方法

(2020 03 14 再生リスト訂正追加)
…youtubeに動画をアップしているのを、もっとたくさんの人に見て欲しい、アピールしたい、ということを聞いたので、そんなに悩むほどなのかなのかなと思って見てみたんですが。

もうちょっと工夫してもいいのかな?

参考にしたところ

▼ 「YouTubeで再生回数を増やす、今すぐ実践できる6つのテクニック」
アクセスアップ、コンテンツの優良度、シェアへ誘導、という基本から、終了画面の利用や、字幕のつけ方まで。

▼ 「【完全保存版】YouTubeで視聴回数を増やすポイント9選」
人々はどのように動画へアクセスしてくるのか?というルートの説明と、その対策について。


① 見つけやすさの向上

これ、ブログ記事などでも一緒なんですけど、機械の検索は、タイトル重視。
なので、タイトルに正式なイベント名称を入れる。これで、googleさん YouTubeさんが「この演奏動画はどこ団体の何イベントの何」という認識が容易にできるはず。
検索で、もっと上位に動画が出るようになるかも。

(▼ 英語のタイトルをつけると海外からも見てもらえるかも???
なんと2008年アップロードで2019年4月現在で125万再生です、演奏が素晴らしいのも大きいですが。コメントはほとんどが海外勢ですね。)


② 概要欄に、詳細情報を増やす


「タイトルに関連したキーワード」になり得る単語を入れて、分かりやすい詳細情報を書く。

検索されやすいメジャーな曲名は、当然タイトルですでにめちゃくちゃ強いんですが、そうでもない場合、概要欄のキーワードで引っかかりやすさを補強をしておいた方がいいのかも。

(SEO対策、というのはwebでは当たり前のようにいわれているのですが、「機械が判別して判断するための」対策を、するんですね。
(ここら辺詳しくないけど)
つまり、検索を前提とした、「対人間の感覚」と、「対機械の感覚」が必要になってきたりします。もっといえば、googleさんがうまく認識・評価できなければ、上位には出ない。w

googleさんの評価ですが、演奏動画という、内容的には唯一無二の優良素材なので、コンテンツの評価は問題はないはず。
なので、検索対策用に、説明文で内容を補強する程度で足りるのでは。と思います。

つまり、「動画をいっぱい並べとけば、そのうち誰か見てくれるでしょう」という受け身、待ちの姿勢ではなく、もっと攻めるべき。
使えるものは使って、やり方を少し整えておくと、後から楽かも。)

例えばこの動画。2015年1月にアップして、4年数ヶ月で1.7万再生。チャンネル登録は120人とそこまで多くはないものの、再生数は月割りすると、学生団体としてはなかなかハイペース。
もちろん、曲自体が稼げるタイプの超メジャーだというのもあります。

しかし、その下にくる概要欄がすごい。(概要はYouTubeへ飛んで見てください)

そのすごい概要欄。さりげなく読み流してしまう、さらっと感のある文ですが。
この動画が、演奏会の曲目一覧より何曲目のものかが分かるようになっていて、ちゃっかり次の演奏会の告知も入れて、詳細は以下~って公式サイトその他のPRもしてあります。
(他の曲にもほぼコピペで使えるように、考えてあるのもミソですね)

概要欄に、ユーザーの目線に立った親切丁寧な文章があり、かつ「キーワード=固有名詞が多く含まれる」

① イベント関連の情報。
-日付、場所、主催者名、イベント名、曲目一覧、
② オマケ情報。
-次回予告(イベント名・場所・日付、具体的に記載。詳細の次回情報の告知も期限付き)。
③ 公式サイト他への誘導。
-URL その他アカウントリンク。

ちなみに、個人的にはアナウンスが飛ばせるように指定がしてあるのがかなりポイント高かったです。

▼ より新しい動画には、概要に曲紹介の内容も入っていました。
聴きながら読む、という作業を同時にできるので、得られる情報量が多いですね。
個人的には、演奏動画って、曲の出だしまでの時間が暇なので、時間をつぶせる読みものがあると、ありがたいです。w

概要に、英語での説明を入れておく、英語・中国語で歌詞を訳してのせる等も、やっている方もおられます。
あまり多くは見ませんが、国外の人たちに向けてより広く視聴してもらうための布石として、アリかもしれません。


③タグをつける

これは他のSNSとかでも一緒なんですけど、タグがあると強い。タグをつけると、関連動画一覧に載せやすいらしいので、活用してもいいのかも。

これも、検索にかかりやすい単語を入れておくのが良いと思います。10個以下程度なので、厳選したいところです。
(たとえば、「現代邦楽」で検索する人は多分少ない。なぜなら、和楽器の曲には、古曲 or 新曲・現代邦楽 という時代別の区分けがあるということを知ってる人しか、この単語は使わないので。
一般の人は、検索「和風 雰囲気のいい曲」とか、すごいアバウトな単語を使う気がします。)

タグは、youtube側の判別・識別用で、通常は視聴者には見えないのですが、見る方法はあります。(詳しくは後述リンク
「右クリック」 → 「ソースを表示」 → 検索「keyword」。

英語タグを入れている動画。

英語タグは「Music Of Japan Musical Genre」「Shakuhachi (Musical Instrument)」「Koto (Musical Instrument)」「Shamisen (Musical Instrument)」「Tadao Sawai (Musical Artist)」「螺鈿」となっていますね。

(もう少し分かりやすいように訳せそうな気もします…?)
(作曲者は「Composer」かなぁとは思いますが)

▼タグのつけ方(最新情報ではないかもなので、やるときは新しいものをぐぐって下さいね)

▼ タグの見方


ちなみに上記のJ大学の動画は、タグが入っていません。
再生数が多く稼げているのは、やはり曲自体のメジャーなタイトルの強さと、もしかしたら、在籍数の多さによる関係者の広さで、身内からの再生が初期に稼げること、そこからの派生(シェア)がある気もします。


④ ハッシュタグ

タグと違って、検索用にもうひとつある機能が、「ハッシュタグ」。
概要欄に、SNSと同じように、「#」をつけて単語を入れます。
こちらは、視聴者に見えるもの。ユーザー向けの検索タグになるのかな?

より検索に寄せるツールっぽく思えます、解説読んだだけですが。
(YouTubeの検索の順位づけ、優先順位の仕組みが感覚的にしっくりこないんですけど、あれって何かカラクリがあるのかな。上位にくるものの基準、ユーザーの再生履歴を考慮してるのか?と思ったり)

▼ ハッシュタグのつけ方・使い方 解説

▼ ”YouTubeでもハッシュタグが使えることは、ユーザーの情報視認性の向上にも繋がりますので、手間も少ないですから、ぜひとも使いたい”

このハッシュタグは、タイトルの上に表示されるので、強いインパクトがあって、その分ちょっと対人向け(ニーズにヒットするかどうか)のキーワードを選ぶかなという気もします。が、検索結果に載せやすいらしいということなので、チャレンジしてもいいのかな。

「#演奏してみた」 とか「#(アーティスト名)」とかはすでによくあるのかも。
検索対策としてなら、固有名詞が強そうですね。
#作曲者名 とかにして、通常タグと違う切り口の人の集め方もできそうです。(すでに自アカあるタイトル等の検索用単語と共通が少ないもの、かつ他のアカでアップされた動画と多くかぶりそうなものを入れて、カバー領域を広げるなど)
あと、なんとなくふんわりと曲探しをしている人向けに、「#初心者向け」とか 「#春の曲」「 #夏の曲 」 なども、いいかもしれませんね。

この機能はまだあんまり使われていないようなので、試行錯誤する必要がありそうです。

▼ この演奏動画は台湾の方たちらしいのですが、日本のアーティストの曲をカバーして、日本語のハッシュタグを使って、日本のユーザーをしっかりキャッチしています。(された。w)
つまり、ターゲットを絞って、ピンポイントで引っ掛けられるように考えてあると思います。
(この方たちが在台湾なのか日本にいるのかはよく知らないのですが)
もし洋風の曲をやるなら、英語でのハッシュタグも有効かもしれません。


⑤ 被リンク数を上げる

ブログに載せておくのも大事かも。twitterでのお知らせは、瞬間的ですぐに見えなくなってしまうので。

☆ 機械が認識できるように注意して記事を作ります。

*単独で記事にし、「一つの箱に一つの中身」の原則で。googleさんが認識しやすく・検索結果に並べやすいようにしておく。
(人的には、複数動画を1記事にまとめると、読んで探す手間が増える。導線的に飛んだら即再生へ繋げられるよう、単独がおすすめです)

*ブログの記事タイトルは、動画のタイトルと一致させる。検索強化のため。

*記事内には、「曲についての詳細情報」を文字で補完しておくと、よりGoogleさんが「親切」と思ってくれやすいので、曲紹介を過去記事からコピペするか、簡単に紹介文を書いた上で当時の曲紹介記事へのリンクをわかりやすく張っておくと、さらに良いかも。です。
(「詳細はこちら」、ではなく、記事タイトルを丸ごと載せてリンクする。Googleさんがタイトルを文字認識できる状態にして下さいね)

(被リンク=リンクされること。数が多いだけ、外部からの流入経路の窓口になる&動画再生数が増える)

被リンク数はSNSで稼ぐのもアリなんですが、RTのシェアでも稼げるんかな。

とりあえず再生数稼ぎのためにも、Twitterで演奏会のお知らせを書いたら、「去年の〜曲です」ってYouTube乗っけて、「拡散希望」ってするのも、多少の効果はあると思います。1RTでも稼げれば勝ちくらいで。


* * *


いまは演奏会の動画って当たり前のようになっているので、より工夫する必要が出てきているのかも。

まず再生数を稼ぐために、露出の可能性を上げて、目に留めてもらう工夫。そこかなー。
気に入ってもらえたら、登録もしてもらえるかも。
動画のラストに「チャンネル登録お願いします」って出すのは余韻が妨げられて小汚くなるかなぁ…?さもしいかw


あと個人的には、概要の下部、URLの掲示の際に「:」を挟むのは、つけない方がキレイだなぁと思います。URL中に含まれるものをくっつけると目が紛らわしくてw


再生リスト

再生リストがあると、作業用BGMとして使えるんですが。私はよく再生リストで適当なものを聞いてたりするので。エンドレスでグルグル聞くから再生数爆上がりするかもしれないw(可能性)

訂正。再生リストの連続再生は2019あたりで再生数のカウントに含まれなくなったようなので、この再生リストは活用しすぎない方が良いのかもです。リストは数曲で離脱されるので、曲順がけっこう響く感じですね。推したいものを最初に。

動画の数が増えたら、楽器構成別でリストを作ると、曲選び用の資料になって同業者向けに需要が増やせるので、一般向けとは違う切り口のものが作ってあるといいかも。

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DMしようかと思ったんですけど、めちゃくちゃ長くなるので記事に書きました……長いよね私の書く記事。いつも思うけど。

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