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#十七絃
「百鬼夜行」 十七弦三重奏曲(またはそれ以上の合奏)
(作曲者による解説) [2008年2月、サンフランシスコ・アジア美術館で、私は18世紀に描かれた絵巻物、鳥山石燕の「百鬼夜行絵巻」を見た。私はこの想像力豊かな作品の野性性に衝撃を受け、シェイクスピアの「マクベス」のセリフを思い出した。 来い、見ることのできない夜よ、 慈愛にみちた昼間の穏やかな目に覆いをかけ、 血に染まった漆黒の手で、 おれを震え上がらせ、堂々と生きているあの証文を 破棄しズタズタに破り捨てろ。世界は暗くなり、 カラスはねぐらの森へ帰るだろう、 昼間の楽しげな事どもは静かになってうとうとし、 夜の暗い手先たちが餌食をもとめて眼を覚ます。 お前はわしの言葉に驚いているな。しかし見ておれ。 悪で始まったことは、さらなる悪で強くなるのだ。 絵巻物と、シェイクスピアのセリフと、日景晶子の箏の演奏がこの作品のイメージの源となっている。] 十七絃ってこういう力強い音が出せる楽器なんだなと改めて思った。 ハーモニクスが多い…すごい。
絵空箏/ESORAGOTO(沢井比河流 作曲/composed by Sawai, Hikaru)
十七絃4面の低音の迫力。それに負けないメイン箏すごい。 あと「合図出すときに肩を使え(頭を振るな)」ってこれ、この動作。 (動画の再生、位置指定ができなかったみたい、合図の場面は最初と、途中3:59くらい、ソロ後にある) 自分の時は頭だけ振ってた、「それはだめ」ってずっと言われたなって思い出した。ただ、肩を動かそうとすると手の固定がなんかずれる気がしちゃって、やりにくかった。 先輩は、肩というよりも肩甲骨付近を伸ばすようにってアドバイスくれた気もする。(でも頭を振る動作になっちゃって、私はそのままだった) ちなみに「呼吸の ①吐いて②吸って。フッハッで拍取れ」て言われました、尺のやり方と同じく「息を吸え」と尺の先輩に。多分、一緒にブレスしたら出が合わせやすいってことなんだと思います。