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いいところ


こんばんは みょーです。

先日、真面目に書いたつもりの記事が思っていることを思っているように書くことが出来ず、なんかイヤな感じになったので削除いたしました。

先日のみょーさん

やっぱり、かつての「言いにくいことをズバッと言っちゃうみょーさん(無職)」は死んだのです。今はただのみょーさんです。リア充のみょーさん。

ということで、今日は反省会をするフリをしてのろけます。



いいところ



言いにくいと感じるということは、やはり何か気になる点があるということで、それが「読んでいる人を傷つけちゃうかもしれない」内容だとすると、書き手は伝え方を間違えないように、かなり気をつかって書かなければいけなくなります。

かつて毎日投稿をし、noteで創作物を公開していた頃、僕は「伝えたいことは、丁寧に、誠実に、全てを書き切らないと読み手には伝わらない」ということを痛感しました。

今では出来なくなっちゃってる。忘れたらだめなのに!


この「丁寧に」と「誠実に」はとても大事です。読み手の気持ちを考え、自分の欲は出さず、伝わる表現を選ぶ。大変ですが、こうしないと文字だけで気持ちを伝えることは難しいのです。

おしゃべりだと別です。たとえば、デスノートで削除しちゃった記事に貼ってたこの動画。

アマチュア時代から注目されていた田中正義選手。大学生時代には、プロ相手に7連続三振を奪うほどのとてつもない才能を持ちながら、ソフトバンクホークス入団後は、真面目過ぎる性格と勝ち続けるチーム特有のプレッシャーにより、何度も怪我で苦しみます。

心無い人達から「大学が全盛期の終わった選手」と言われながらも、トレードにより入団した日本ハムファイターズにて、プロ7年目にして、ようやく初のセーブを上げます。分かりやすく言うと「一人前のプロ野球選手になった」のです。


ヒーローインタビューで、これまでの苦労を思い返し、つい男泣きしてしまう田中選手。もらい泣きしてまう。イケメン。惚れてまう。

コメントも素朴な人柄が見えて素敵。応援したくなる。ちなみに愛称は「ジャスティス」です。つよい。



これをおしゃべりでまとめると、

「この田中選手は、最初ソフトバンクに入団してたんやけど、ケガとかプレッシャーで思ったような結果が出せてなくて、日本ハムファイターズにトレードされたけど、新庄監督のアドバイスをもらったことで実力を発揮できるようになって、7年目でようやくセーブすることが出来て、セーブっていうのは勝ち試合の最後をしめる大事な仕事なんやけど、それを初めてやり遂げたときに、ヒーローインタビューされて、今までのことを思い出してつい泣いちゃうの」

って感じになるのですが、これを僕の彼女は「うんうん」って聞いてくれます。すき



のろけ



僕はゲームも好きなのですが、最近夢中になってたのがコチラです。

「ユニコーンオーバーロード」ってやつです。ざっくり言うと、敗戦国の王子が仲間を率いて、侵略された国々を取り返していくって感じ。ファンタジー世界の戦いを描いた超王道シミュレーションRPGです。


ゲーム内容は将棋とかチェスみたいなボードゲームに近いです。アクションゲームと違い、じっくり頭を使う時間がとても多いです。そして僕はそういうのが大好き。

同じようなゲームはたくさんあるのですが、この「ユニコーンオーバーロード」は特に戦略性が高く、プレイヤーの思考力とひらめきが試されます。


多くのシミュレーションRPGは、攻略が進むにつれて強いキャラクターの「無双」に頼る場面が増えてきます。敵の軍勢に一人で突っ込み、部隊を壊滅させ、残りをこちらの軍隊でやっつける。みたいな。

ゲームをプレイする機会が少ない方でも、キャラクターにはそれぞれ個性があるのは想像がつくと思います。たとえば「力が強い人」「足が速い人」という感じ。


シミュレーションRPGでよくあるのは、「機動力の高い騎馬兵」「味方を守る重装兵」「遠くの敵を狙う弓兵」「鎧を無視して攻撃できる魔法使い」「攻撃を華麗にかわす剣士」「視野が広くサポートに長けたシーフ」「やたら露出が多いお姉さん」……などなど。

それぞれの個性を生かせるかどうかは、プレイヤーの采配次第。そこがおもしろいのです。


しかし、強いキャラクターは「馬に乗ってて弓も魔法も使えて攻撃は全部避けるし当たっても効かないしサポートなんかいらんくてやたら露出が多い」みたいな感じで、采配もなにもなくなっちゃうんです。こういうシミュレーションRPGはとても多い。

その点、「ユニコーンオーバーロード」は“無双ができないシステム”が作られており、どのキャラクターにも強烈な長所と短所があります。


ですから、プレイヤーがひとたび采配を間違えると、すぐに部隊がめちゃくちゃになっちゃいます。何度たびたび食料をつまみ食いして怒られ、高い所に登らずにいられないレックスくんを倒されたことか……

今では体を張って味方を守る戦士として活躍してくれています。さすがやるときはやる男レックス。頼れる元気印レックス。魔法を受けるとすぐやられるレックス。エルフのお姉さんに「こんな人間見たことが無い」と呆れられるレックス。愛してるレックス。


という風に、個人的な推しが見つかるのもシミュレーションRPGの良い所なのですが、「ユニコーンオーバーロード」は仲間になるキャラクターがなんと60人以上! しかもイケメンエルフから美しい天使、モフモフなクマさん、クールなお兄さん、元気なお姉さん、ひげおやじまで。ぶっちぎりに個性豊かです。

っていう話を延々としても、全部「うんうん」と聞いてくれるのが僕の彼女。ぶっちぎりに最強。



最後に



やっぱり、だれかを傷つけるかもしれない話をするより、だれが見ても楽しい話をするのがいいと思ったんです。

難しい話題を真面目に考える時間は必要ですけども、そういう話をするならば、もっと深く考えて、丁寧に誠実になれる心の余裕がある時じゃないとね。


ということで、どんな話でも「うんうん」って聞けるってすごいなと思った話でした。僕以外に対してもそうなので、いいところだと感じまして、見習いたいです。



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