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TNR用の自作ルーズリーフ(変態型)について


先日投稿したしょうもないnoteにスキを下さった方々、本当にありがとうございます🙇‍♀️💦

得体の知れない人間のしょうもない備忘録が誰かの目に留まっていると思うと感慨深いです。
世に向けて情報を発信するというよりは、自分の趣味のログとしてnoteを投稿することで、モチベーションを維持するという意味合いでnoteを書き始めているのですが、おかげさまで嬉しすぎて励みになりまくりんぐです。


さて、本題に入りますが、本日はTNR用に自分で作った、様子のおかしいルーズリーフのバインダーについて紹介をさせていただこうと思います。

リングが飛び出ている部分が自作したリフィルになります。

通常であれば、リフィルのリングを背中側? というか、ゴムバンドを通している方に向けて、なんならゴムバンドでリングを固定することで簡易システム手帳のようにする、といったセットアップが主流かと思います。

ゴムバンドには通さず、互い違いになるようにルーズリーフのバインダーを挟み込む形でもいいかもしれませんね。

まぁ、いずれの方法でも何の問題もないのですが、例えばA4の紙を広げようとしたとき、トラベラーズノートの規格(A5スリム)に合わせたバインダーにするとなると本体の幅に対して紙が2/3程度はみ出る形になりますよね(?)

こう記事を書きながらでも「紙を外して書けばいいじゃん」と思うし、トラベラーズノートは筆記性の悪さがピカイチなので自ずと外して書くことになるんですけど、たまにちょっとしたメモを書こうと思ったら紙を外さずに書きたいし、リングを内側にしてしまうと他のノートと干渉するのがイヤだなーと思ってしまうのです🥺

自分は割と少数派の感性の持ち主なので、そういった部分が少し気になってしまうのです。
なので、少しでもストレスを軽減しようと考えてみました。


ではまず、自作バインダーの紹介です。

と、いうわけで、自分がよく使う紙のサイズになるべく対応できるバインダー部分を作ってみました。

大体はリングが中央になるかたちになると思うのですが、自分の場合はリングが左端に配置されるようになっています。

こちらはTNRのリフィル同様110㎜でリフィルを作成してセットした場合です。

TNRのリフィルのページを見開きのまま抜き取ってとじた場合はこのようになります。

紙の穴およびリングのある部分に折り返した紙が干渉しないよう、若干横幅をカットしております。

仕掛けをしてあるので、A4もはさめます。
大体折り目の右端1/3程度が、TNR本体からはみ出る感じです。


左利きの方は、構成を丸っきり左右反対にすると書きやすいのかな? と思います。
自分は右利きなので、自分の場合の説明しかできないのですが…。

元々自分は入れ替え可能なリングノートタイプ(システム手帳とかルーズリーフとか)は片面のみに基本文字を書くので、この構成なら筆記中にリングが手に干渉するということが一切ありません。

バインダー自体はこんな感じになっています。

内側の図です。
右端1/3は普段は後ろに折り返しているので、本体からはみ出ることはありません。

背面はこんな感じです。
見てくれをあまり気にしていないので、漢のガムテ直線貼りでパーツを固定しております。


M字の中央の谷部分にゴムバンドを通すことで、TNRのノートを挟む感覚でバインダーを収められるという感じです。

めくったページは後ろに折り返すことができます。
M字に見える部分の左端です。

A4の紙に何かを記入したいときは、M字の右端の折り返しているところを開くことで下敷き代わりになります。
何もないより安定して記入ができるというわけです。


バインダーの制作過程はこんな感じです。

雰囲気を合わせるために厚めのクラフトボードを使用して作ります。
写真には写さなかったのですが、ガムテープも使用しました。
(上記写真参照)

①好みの幅にクラフトボードを切ります。

バインダーの穴を開ける左のパーツは最も幅を持たせます。
自分は115㎜取りました。
120㎜辺りから、本体からリング部分のはみ出方が若干気になるというか、収まりが悪くなりはじめますので、自分の中での許容範囲は色々試して115㎜となりました。

中央のパーツも105㎜程度取ると安定して筆記できそうですがこの辺りは好みになると思います。

左と中央のパーツの間には、マチ? を確保するための細いパーツを配置します。
自分はこのバインダー自体に厚みを持たせたくなかったので5㎜としました。

②折り畳むことを想定して、それぞれのパーツを隙間を持たせて配置し、製本テープで留めます。

これは内側の面です。
今回は、外側から製本テープで留めました。
隙間の間隔はもちろん適当です。

③内側もテープで留めます。

外側からみるとこんな感じ。
白い製本テープがちょっと気になったのでガムテープで補強がてら隠したのですが、見てくれの悪さは何も変わらなかったです😩


あとは、各々対応させたいリングの規格に合わせて左端の1番幅を取ったパーツに穴を開けてリングを通すと完成です。


ちなみにですが、システム手帳もミニ6まではルーズリーフの穴間隔(JIS規格)と互換性があるんですよ。
パスポートサイズでこのバインダーを作るときに応用できそうだと思います。

「ルーズリーフ リング 金属」
などで検索すると出てくるこの3穴のリングは強度はもちろん、穴間隔がシステム手帳の場合もルーズリーフの場合も使用できます。

自分も気分で付け替えますが、ページの折り返しができて、かつ任意のサイズのリングノートが作れます。
便利なアイテムなので、改造好きの皆様はぜひチェックしてみてください。

リング径は12㎜〜30㎜の間で出回っていると思います。


逆に注意したいのがツイストリングノートでリングノートを自作する場合です。
調べると結構ヒットしますが、ツイストリングノートの穴間隔はISO規格なのでルーズリーフを流用することはできません。
もちろん、上で紹介した金属リングも流用不可です。
リング部分のパーツを考慮した結果、ツイストリングノートは今回は選択肢からは外しています。

ここら辺の感覚は人の好みにもよってくるので、一概に何にするべきと言うものでもないと思っています。


こんな感じで私はルーズリーフもTNRにとじているのですが、ぶっちゃけリングノート自体TNRにはなくても困りません。あっても困ることもないですが😋

色々工作を重ねてこの形に辿り着いた経緯がありますが、そもそもリングがノートのカバーから丸見えなのを許せないと思う層もいらっしゃると思います。
なのであくまで自分の感覚が少数派だと思っています。


言葉も写真もとっ散らかっていて最後まで読んでいただけるのかとも思いますが、今回の記事はここまでにしようと思います!

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