美容院での会話のこと

美容院のはなし。

私はずっと美容院てものがニガテで

まあそれは 喋らないといけない っていう空間がニガテなんだけども

とにかく私は美容院でプライベートなことは一切喋りたくない人で、踏み込んで来ないでくださいという願望(切望)があって

でもこれって美容院って空間ではなかなか叶わないことで

ただ、美容師としてのお仕事をしていただけたらいいのです 偉そうに言ってるとかじゃなく
そこに過度なコミュニケーションを求めてないのです

一時期、固定の美容院を作らずに、毎回初めてのとこに行ってたけど
(その方が深い関係にならずに済むと思ってた)
美容師さんも接客業やから
とにかくめちゃくちゃ質問してくる!

今日はお休みなんですか
から始まり、
(あー始まったーって思ってどうにか頭の喋るスイッチを押す)
お仕事何されてるんですか〜
(この時点でもう話したくない 仕事の話したくない)
勤めてた時も店を特定されたくなくて、飲食業ですとか言うけど
飲食ってカフェとかですか〜
(美容師さんの接客術は凄まじい。どんな返答にも次の会話を繋げてくる。)
そんな問答の末、結局働いてる店を明かすことになり、あの店で働いてる私という個を認識され、職場の話をする流れに、、
そっから休みの日は何するんですかとか怒涛の質問攻めに遭い、
休みの日の行動まで話すことになり、辟易、、、

とかに大体なる。まじでなる。

そう、私が一言言えばいいのよ

静かに過ごしたい。プライベートなこと話したくない。

言えない!!
そんで会話も続けてしまうのがわたし、、

毎回そんな事を初めての美容院に行くたびに繰り返し、ものすごい疲れて店を出るという。
美容院側からしてもこれ知ったら本意じゃないでしょうな、という終わり方、、

でもこの2年くらいは固定の美容院を見つけたわたし。

固定にすることで、私はこういう人だということを徐々に知ってもらい認知してもらう方が後々過ごしやすいことに気づいた。

そのおかげか、そこの美容師さんの接客の静かさ、声をかけてくれるテンポ感、最初はやっぱり同じように質問攻めではあったけど、
今までのようなストレスを感じずに過ごせる場所を見つけました!(何の報告)

でも最近行ったら、人の移動があったからか、アシスタントのような立ち位置の男の人(若そう多分25前後)がシャンプーをする立ち位置になってて(今まではカットしてくれる人がシャンプーもしてくれてた)

美容院行く時は本持って行くのだけど
ブックカバーが自分で紙折って作ったモノで

シャンプー席倒された瞬間に、
あの本の紙ってどこの本屋でかけてくれるんですか?!
って喋りかけてきたのが始まりで、、

ほんとにシャンプーの時に話すのがめっちゃ無理で(自分無理なこと多すぎ)

何の本読んでるんですか?
誰の本ですか?
どんな内容ですか?
どこで本買うんですか?(本屋やろ)

その人からしたら最初のアイドリングトークみたいな感じでしょう
軽くコミュニケーションとりましょうよって

いらん、、ほんとにいらん、、
内容とか聞いてくれるな、、
ていうかシャンプーされながら喋りたくない
シャンプーされてる時は無心でいたい

でも、これってあっちからしたら私がこんなこと思ってるなんて思いもしてないわけで
私が言わないと気づかんことやから、、

で、私もその美容院でそんなことが久しぶりに起こったことに動揺して、めっちゃ愛想ない返事しまくって、、

愛想ないのに、本屋以外にも古本屋でも買うとか話を自分で広げたりして←

古本屋ってこの県にあるんですか?!

とか男の人は言ってくるし、、、

あっせー(浅い)質問をするんじゃないよ、、

隣の隣で同じタイミングでシャンプーしてたお客さんは、めちゃくちゃ喋ってたから
まあこういうお客さんもいるんやから、美容師さんもふつーに喋りかけるよなあって

カットの時はいつもの人で穏やかに過ごしました。


っていう私の美容院でのせめぎ合いの話。

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