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猫は必ず亡くなります。 そして、家族になった以上、最後まで看取る命の責任があります。 頭でわかっていても、死別を経験するまでは、ちゃんと死と向き 合っていなかったと思い知らされました。 初めての死別は、まだ2歳半のけん子でした。 交通事故に遭っていたところを保護し、後遺症を持ちながらも 生きてくれていました。まだまだ生きてくれると思っていました。 でも、お別れは突然やってきました。 悲しくて悲しくて死の現実が受け入れられず、泣いてばかりいました。 他に2匹の保護猫が居まし
一昨年の3月。15年間一緒に暮らしてきたミニチュアダックスの女の子、クッキーが遠くに旅立ちました。世の中の新型コロナ騒ぎがいよいよ本格的になり始めた頃のことです。 このテキストは、その2年近い時間、ずっと心の中に積もった澱のようなものをただ吐き出すために書きます。 楽しくもないし面白くもない、構成もめちゃくちゃで、ただ自分の感情を吐き出して文字にしただけの、暗くてしんどい文章です。 だから、そういうのが苦手な人は、ここから先は読まないでくださいね。 愛犬が「死ぬ」という