私の就活⑨ 大学3年10月

そんなわけでちょっとスキップして、10月。


精神的にぼろぼろになってしまった。


８月中旬からおよそ１か月半、
それまででやろうと思っていたことに対する進捗が全くと言っていいほどなかった。
ＥＳも面接練習も、周りが始めていたグルディスの練習もまったくやらなかったし、
公務員の予備校探しもしなかった。

おまけに悪い大人にいいように使われそうになって、大事な人を何人も巻き込んだ。


どうして私はこんなにダメなんだろう。
なんでいつもこうなんだろう。
周りに置いてかれたどころか、
みんながもうどこにいるのか見えないくらい差がついてしまった。
夏までの努力も半分くらい無駄にした。
あんなに頑張ったのに、お盆前の自分より退化してしまった。


ずっとこんなことばかり考えていて、二週間くらい毎日泣いた。
泣いてたら夜が明けてしまった日もあった。
自分があまりにも嫌いで、死んでしまいたいと思った。
この間に進路に対することも気持ちも悪い大人のせいでぐちゃぐちゃになってしまったので、
一旦リセットして考え直した。
リセットすることになってしまったこの状況も嫌で、
考え直してる時もどんどん惨めになっていって。
この間あんなに頑張って書き出したのに、またやり直しって…って、
耐えられなくなりそうで、
泣きながら書き出した。


今回は、
一か月間ほとんど連絡を取らなかったメンターに、
近況報告も兼ねて伝えるように、
何度も書き直したり、
書く順番を変える作業もした。
ほかのことは何もせずに一週間くらいかけて書いて、2500字くらい。

思考の方向性など足りない部分があったらアドバイスお願いします、長文失礼します、と添えて、
LINEで送り付けた。

もともと精神的にぼろぼろだったのと、
これまで注意されたことが多くて委縮しきってしまっていたのと、
量が多すぎて読ませるのが申し訳ない、
という気持ちがあって、
送るのも怖かったし、
既読がついてからしばらく返信が来ない(読んで考えてくれてるのだから当たり前)のも怖かったし、

とりあえず怖かった…


どんなことを送ったのかというと、
特に重要なとこだけ書くなら、


当面は民間を目指して頑張るつもりだが、就職後にきついと感じたら公務員目指してやり直したい。

6～7月の頑張りから、とてつもないエネルギー量を注ぎ込んで努力することができる、という面を評価してもらってきたが、実際ずっとそのエネルギー量で頑張ることはできない。就職してから得たいものは何もないので、人より努力しないと当たり前のことができない私でも無理せず、福利厚生が整っていて、人間関係などの相性もよさそうな、居心地のいい企業で働きたい。

この考えは逃げになるのかとも考えたけど、そうじゃないと思う。目標もないのに何十年も長時間５連勤で無理して頑張る生活したくないし、こういった企業で働けるのが自分にとって一番幸せだと思ったから。


みたいな感じ。


前回同じ事をした時と趣旨は似ているけど、
メンターに言いたいことがちゃんと伝わるように、
前回伝えたこと内容の行間を埋めるように、
これまでのやり取りで何を感じたのか、
それによってなぜこのような行動をとったのか、その結果何に気づき、
次の行動にどうつなげてきたのか、
丁寧に、余すことなく書いた。


そして最後に、
リハビリしたいので近日中に面接練習してほしい、
とお願いした。


その後なかなかスケジュールが合わず、
二週間後に面接練習させてもらえることになった。
練習後に、私が送ったLINEの内容についても面談することになった。

10月の写真、いいのがなかったので、9月末に高校時代のクラスメイトと美味しいイタリアン食べた時の写真を…
あんまり遊ばなかったから鮮やかな写真が少ない、