見出し画像

ほわー!!!!!

THEPINBALLSの(公式サイトに載ってる中で)1番最初のCD買いました!!!!!!ひょえ〜!!!!!!れれれ!!!

1.アンテナ
2.ダンスパーティーの夜
3.プリンキピア

〜THEPINBALLS アンテナ〜

1.アンテナ

 どっかのインタビュー(時の肋骨だったかな)で右脳系の曲って言われてるくらい右脳が揺れる曲。何回か聞くと自然と体も揺れるね。スルメ曲ってYouTubeのコメント欄で書かれてたけど合ってる。
 絶対2ヶ月は掃除してないだろって言うくらいゴチャついてるガレージで4人で弾いてそう。彼らガレージロックバンドでしたね。掃除しろ。いや、しなくていいよ。
 要約すると倉庫の奥底に眠ってたラジオが鳴り出して「うわぁ体が揺れるぜぇ!楽しかろぉ!」みたいな曲なんだけど、このバンドの言葉選びが本当に好きで、『埃まみれてる 倉庫の裏バンジョー(アフリカの弦楽器)の陰』で昔音楽やってた登場人物が見えてくるし、『生き残ってたトランジスタラジオ 感度は散々なものだけど』でその人の音楽魂が荒く生き残ってるのも見えてくる。はぁ~CDデビュー1作目からこれかよ。未来しかないな。(活動休止中)

2.ダンスパーティーの夜

 散々揺らした後にダンスさせる挑戦的な曲順。でも、ピアノ音も入ったゆっくり目な曲良いよね。別のアルバムで収録された時はピアノの音が強調されてたと思うけど、シンプル感合ってこっちも好き。
 ダンスパーティーに誘って告白するぜ的な曲なのだけど、シンプルなラブソングってCD化された中だとこの曲だけじゃないのかな。レア〜。
 他の方が歌われた同名の曲があって、その曲では最後破局してたのだけど、何とこの曲では振られた場合は誘拐すると示唆して終わる。バンドマン怖。

3.プリンキピア

 プリンキピアとはニュートンが万有引力とかの説明を書いた『自然哲学の数学的諸原理』(しぜんてつがくのすうがくてきしょげんり、羅: Philosophiæ Naturalis Principia Mathematica)の略らしい。意味が分からないね。
 ピンボールズの歌詞には時々人物が出てくるけど、多分記念すべきその最初が「喋りたがりやのマイロと諺に凝ってるやつ」になる。意味が分からないね。
 後、ピンボールズは音楽の初期衝動的な感情をすぐ雷系のものにしたがる性癖があるのだけど、その最初もこれだと思う。
 曲は後々ピンボールズらしいとインタビューで答える程得意分野の激しい曲でとても良い。聴いて欲しい。というかここまで1000字以上読んでる間に聴き終わってるはずだ。ピンボールズの曲は基本短い。
……
………
聴いた?
あ、待って。待って。あの、激しくない曲(299792458、dusk、花いづる森)とかキャッチーな曲(ひとりぼっちのジョージ、失われた宇宙)とかもっと激しい曲(アダムの肋骨、蝙蝠と聖レオンハルト)とかあるからさ。ね?ほらこっちにおいで。いいこいいこ。

………
……
ふぅ。このアルバムは一番最初のアルバムだけど、ピンボールズの特徴が存分に出たものだと思いました。「ピンボールズ聴きたいけど、なんか怖い」とか「ピンボールズ聴きたいけど、聴いてる人がなんか怖い」みたいな人にピッタリね。
みんなも買おうね。廃盤だけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?