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6月11日「ミクロとマクロ。2つの視点」

見学だけではあったが、子どもたちの姿を近くで見るのは久々であったので少し緊張もあった。
ほんの数時間のことではあるが、教育の場にいるとあっという間に教師であった自分に心身が戻っていくのを感じた。
特に意識してではないが、目や耳などの五感が自然と気になる子どもへと向かっていたようだ。
研修であるのでメモを取ったりいろいろと行うことはあるので、そちらにほぼ集中してはいるのだが、個々の特徴を掴もうとしている自分がいたなぁ、と帰宅して落ち着いてから気づいた。

こうやって客観的にレッスンなどを見るというのは、それこそ学生時代の教育実習以来なのでほんとうに久々で新鮮に感じた。
見られることはあっても、見る立場にはもうずっとなっていなかったから。

自分がなかに入らずにこうやって全体を見られるのは、とても勉強になるし面白い。
「常に客観的に・俯瞰で見る」ということをできるように、普段の生活でもミクロとマクロの視点を意識しておこうと改めて思った。

仕事に限らずこの視点をもって過ごせるとなにかと便利でもある。
いちいち感情的にならなくて済むし、その場での感覚と長期的に見る感覚の両方で物事を捉えられるから。

最近はこういうのしてこなかったなぁ、としみじみ。。。

過去や未来を考えて動く、ということではなくって全くの真逆。
過去にも未来にも行けやしないから、今できることを精一杯やる、ということ。
その「今できること」を二つの視点で捉える、みたいなイメージ。

この感覚すっかり忘れていた!
思い出せてよかった~。

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