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行動心理学を使ったコピーライティング実践編④

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おはようございます。TIM塾に参加していただき、ありがとうございます。
今日も塾に来て、一緒に学び狂っていきましょう。


それでは、Let's think!


今日学ぶ内容

さて第4回目は、行動心理学で使われている
①アフォーダンス理論
②プロスペクト理論

この2つの効果を使った文章を実践的にやっていきましょう。

まず効果の説明とその理由から説明していきますね。


①アフォーダンス理論…過去の体験や経験、知識に基づき、対象物に対する行動が紐づけられる心理

これは、矢印があればその方向を向いてしまったり、ドアノブがあったら回してしまったりといった、視覚的なデザインや文字を使って、相手に「行動すること」を無意識的に促すことです。

特にデザインの分野で使われており、画像のデザインやテキスト作成をされている人にとっては、必要な知識といえますね。

こちらのリンクを参考に
https://www.worldcolor.co.jp/column/kanai1708-affordance/


②プロスペクト理論…人は利益よりも損失の方が3倍強く印象に残り、またそれによってリスクを避けるような傾向を持つ心理

これは、投資やギャンブルなどでよく感じるものなのですが、人は「得したい」という心理よりも、「損したくない」という心理の方が3倍強いため、マイナスな方を優先してリスクを避ける行動を取ってしまうということです。

また、ギャンブルでいうと5万円勝つ場合の嬉しさよりも、5万円負けたときの方がガッカリ感を強く感じるということです。勝っているときは、安定志向になります。

反対に、10万円負けているときには、さらに5万円負けるガッカリ感より、5万円取り返す喜びのほうが大きくなります。なので、さらに負けるリスクを冒してでも、大きな賭けに出やすくなるので、リスク志向になります。

こちらのリンクを参考に
https://studyhacker.net/prospect-theory



実践だとこんな感じ

①アフォーダンス理論を使うとき

効果的なのは
・デザインをシンプルにすること
・保存を促すこと

この2つです。


・デザインをシンプルにすること

最近の画像をインスタで見ていると、かなり作り込まれた画像が増えてきた印象があります。テキスト系アカウントと呼ばれる方の投稿も多くなっているように感じます。

しかし、全体的に言えることは、マジで見づらいということです。デザインはシンプルな方が見られやすいです。画像に少しだけ文字が入ったような感じですね。具体例で説明していきますね。

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毎週火木のお昼の12時に発信します。世の中に出ている情報は、「知識」をメインとして発信しているものばかりで、それをどのように使うのかというHow to の部分が少ないです。魚の説明だけをして釣り方を教えない人が多いです。僕が発信する内容は、今日からでも使える実践ベースのやり方です。なぜ成功して、なぜ失敗するのか。ネット初心者にもわかりやすいように説明していきます。

初心者からインスタで使える実践的ノウハウを記事にしています。インスタ運用の基本から、文章構成やコピーライティングなど、SNS運用に必要なス…

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