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行動心理学を使ったコピーライティング実践編①

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おはようございます。TIM塾に参加していただき、ありがとうございます。
今日から塾に来て、一緒に学び狂っていきましょう。
それでは、Let's think!



今日学ぶ内容

さて第1回目は、行動心理学で使われている
①ウェブレン効果
②カリギュラ効果
③スノッブ効果

この3つの効果を使った文章を実践的にやっていきましょう。



まず効果の説明とその理由から説明していきますね。



①ウェブレン効果…「商品を安く買いたい!」という一般的なニーズとは逆で、商品やサービスの価格が高いほど、需要が高まる効果


これは、価格が高い=高いステータスといったようなイメージで、「高いものを購入できる自分」に満足できたり、「ステータスがある自分」を周りの人に知ってもらいたいという人間の欲求を上手く利用したものです。


今では、インスタグラムなどのSNSで、「ブランド物を持っている自分」や「自由に海外行ってます」といった、自分の所有物や体験を多くの人に発信できる時代になっているので、このウェブレン効果の影響が強くなっているように感じます。


こちらのリンクを参考に
https://staseon.com/library/article_470/


②カリギュラ効果…禁止や制限を加えられると、かえって興味を持ってしまう心理効果


これは、昔話の「鶴の恩返し」や「浦島太郎」にあるように、「絶対開けてはいけません」と言われると、開けてみたくなるということですね。人間は本来自分の行動は自分で決定し、人からの指示ではなく自由に行動したいという心理を持っています。禁止や制限が加えられることにより、人間本来の自由を求める欲求が押さえつけられ、ストレスを感じるようになります。


ストレスを解消するために、人間は禁止や制限を破る行動を起こすのです。


こちらのリンクを参考に
https://www.profuture.co.jp/mk/column/9088


③スノッブ効果…「他人とは違うものが欲しい」という気持ちから、簡単に入手できないものほど欲しくなってしまい、需要が高まっていく効果


これは、「自分だけは特別でいたい」とか、「仲間内だけで」といった少数だけのステータスを得たいという人間の心理を利用したものです。「ここだけの話〜」とかめちゃくちゃ気になりますよね。


こちらのリンクを参考に
https://service.plan-b.co.jp/blog/marketing/11230/



実践だとこんな感じで


①ウェブレン効果を使うとき

効果的なのは
・数字を具体的に示すこと
・同じ土俵で戦わない

この2つです。


・数字を具体的に示すこと

人が最も信用できて理解ができるのは数字を示すことです。例えば、売上だったり、仕事の歴とかですね。あなたのアカウントのプロフィールの中に、具体的な数字はありますか?自分の投稿した文章の中に、データとしての数字はありますか?振り返ってみてください。


具体例
・月収〇〇万達成
・看護師4年目
・エンジニア歴7年
・2児のママ
・年齢
などなどです。


これは、実際に結果を数字として出している人は、試しやすいと思います。
数字をアピールして書き出すだけなので。しかし、何者でもないあなたは数字を持っていないと思います。なので、次の方法がより効果的です。



・同じ土俵で戦わない

要は、権威性をアピールすることです。権威性とは、簡単に言うとマウントを取るということです。「この人、凄い人なんだ」と思わせることが、ウェブレン効果です。ただし、ここで重要なのは同じ土俵で戦わないというのがポイントです。

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毎週火木のお昼の12時に発信します。世の中に出ている情報は、「知識」をメインとして発信しているものばかりで、それをどのように使うのかというHow to の部分が少ないです。魚の説明だけをして釣り方を教えない人が多いです。僕が発信する内容は、今日からでも使える実践ベースのやり方です。なぜ成功して、なぜ失敗するのか。ネット初心者にもわかりやすいように説明していきます。

初心者からインスタで使える実践的ノウハウを記事にしています。インスタ運用の基本から、文章構成やコピーライティングなど、SNS運用に必要なス…

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