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脳Life 〜PTのための英文Review〜

若手セラピスト向け(初学者)に脳卒中や脊髄損傷などの中枢神経領域に関する英文、書籍から臨床的私見を加えてまとめたマガジンです。 内容は個人的見解も含みますので参考程度にご覧頂けれ…
月に3~4本程度の記事投稿を目標に運営しています。 図解による記事、投稿記事が蓄積することで価値を…
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#生体力学

脳卒中歩行の股関節伸展筋と外転筋群

前回記事で、脳卒中歩行の外転筋と膝関節周囲筋について、まとめました。 記事はこちらになり…

歩行分析のコツ! 【モーメントとは?】

動作分析をするときに、基本的に知っておくべきモーメントが2つ存在します。 今回は、この2…

モーメント戦略で考えるトレンデレンブルグ歩行とデュシャンヌ歩行の見方

トレンデレンブルグ歩行は一般的に”股関節外転筋群の筋力低下”と説明されることが多い歩行…

脳卒中者への短下肢装具における底屈制限が反張膝に与える影響

理学療法士のyukiです。 脳卒中者に対して、短下肢装具を用いた治療法は脳卒中ガイドライン20…

杖の種類と生体力学的解釈

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです! 僕のnoteでは、主に脳領域における英論文の紹介…

脳卒中者の杖歩行においてどのようなパターンを指導するか?

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 僕のnoteでは主に脳領域に関する英論文を和訳…

ゲイトソリューション(GS)の機能と歩行分析

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 今日のテーマ、脳卒中者の装具処方において、ゲイトソリューション(以下、GS)で本当に大丈夫?という内容でまとめていきたいと思います。 もちろん僕もGS自体は好きですし使い勝手が良く、歩行のメカニズムをよく捉えられた装具の1つだと思っているので、臨床上重宝しています。 外観的にも利用者がよく好みますよね。 そのため、処方としてGSを選択するケースは多くなっているのではないでしょうか。 義肢装具学会誌の記事では、統計でGS

麻痺側立脚期の膝過伸展をどう評価するか?

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 このnoteをご覧頂きありがとうございます! こ…