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脳Life 〜PTのための英文Review〜

若手セラピスト向け(初学者)に脳卒中や脊髄損傷などの中枢神経領域に関する英文、書籍から臨床的私見を加えてまとめたマガジンです。 内容は個人的見解も含みますので参考程度にご覧頂けれ…
月に3~4本程度の記事投稿を目標に運営しています。 図解による記事、投稿記事が蓄積することで価値を…
¥980 / 月
運営しているクリエイター

#脳Life

長期的目標のため継続するにはどうしたら良いか?~脳科学的視点から

「努力しなさい」 「継続しなさい」 最近、SNSも普及して上記のような言葉はよく聞かれるワ…

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”脳Life”のまとめ用note

より効率的にこのマガジンを確認できるように作成したnote記事です。 各記事に関連するキーワ…

脳の可塑性における時間の重要性

こんにちは! 理学療法士のyukiです。 本日は脳の可塑性原則6として、”時間の重要性”につい…

強さの問題?

こんにちは! 理学療法士のyukiです。 本日も、今や脳卒中治療には除外して考えることができな…

”脳Life”を初めてご覧になる方へ。最初にご覧ください。

はじめまして。 noteマガジン、”脳Life ~PTのための英文Review~" 編集長のyukiです。 この…

脳卒中後の歩行能力に対する歩行補助具の効果

こんにちは! 理学療法士のyukiです! 今日は脳卒中者の歩行補助具に関する英文をまとめてい…

杖の種類と生体力学的解釈

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです! 僕のnoteでは、主に脳領域における英論文の紹介と臨床応用についてまとめています。 早速ですが、脳卒中者が使用する杖で迷うことはありませんか? 種類が多々あるため、目的やその方の生活状況に合わせて杖を検討する必要がありますが、 一方で、杖によって検討すべき生体力学的な歩行への視点を持ち合わせていますでしょうか? 結論から伝えると、杖によって歩容は左右されます! あまり、この視点を持って杖を見ることは少ないのではないか

脳の可塑性-特異性の原則とは?

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです! これまで、脳の可塑性の原則1では”使うか?失…

使うか?失うか?

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 今日は一見何のことか分からないタイトルです…

麻痺側立脚期の膝過伸展をどう評価するか?

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 このnoteをご覧頂きありがとうございます! こ…

慢性期脳卒中者に対するCI療法の効果 ~代償動作との見極めは?

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 脳卒中後の上肢リハビリテーションで、上肢や…

歩行に影響を与える脳病変は?

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 今回まとめようと思った内容は、”脳病変の違…

脳卒中後急性期から回復期における歩行パターンの分析

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 このnoteをご覧頂きありがとうございます。 本…

脳卒中者の歩行を3次元運動学的に捉える ~歩行速度との関係性~

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 このnoteをご覧頂きありがとうございます! 本日の論文はこちら↓。 この論文についてです! 掲載雑誌:Gait and Posture, 2004 Impact Factor:2.349 本noteの参考文献数:15本(リンクにてpubmedを確認できます) では、目次になります。 はじめに 脳卒中患者の最大の目標は歩行の自立である(1) 歩行の特徴 ・快適歩行速度の低下(2,3) ・運動学的大きさ(関節角度、最大