珈琲館のトラディショナル・ホットケーキ


珈琲館のトラディショナル・ホットケーキを食べた。
近所の珈琲館では、毎月5日・15日・25日はホットケーキが半額!ドリンクなしでホットケーキだけ食べたいよってひとにとってはお得感はあんまりないかもだけど、半額っていうのはだいぶ嬉しい。

ホットケーキ2枚に、バター、メープルシロップ、ホイップ、そしてトッピングのバニラアイス。
飲み物はダージリンをストレートで(わたしにとってコーヒーはなんだか敷居の高い飲み物で、まだ手を伸ばす気になれない)。


大満足。
最初はなんにもつけずにひとくち。
もっさりした食感と、噛んでいるうちにでてくる甘み。

次にメープルシロップをかける。
2枚のホットケーキが重なってお皿の上を占拠しているので、合わせてナイフを入れて、ほおばってみる。

なんて贅沢!という気分になるけれど、でんっとした不恰好な三日月みたいになっているホットケーキを見て、2枚のホットケーキを1枚分の速度でたいらげてしまうのは惜しい気分になり、おとなしく上にいる1枚(バターが溶けて表面がジュワジュワしている)を下の1枚からおろしてあげる。
若干お行儀が悪いかんじもするけど気にしない。


あとはひたすら食べ進めるのみ。


ホイップとメープルシロップの分量が掴めなくて、後半になって明らかに待機している量が多いとわかる。
そういう時はこうしよう。
ホットケーキのある一箇所に、メープルシロップをこれでもかとかける。
黄金色をたっぷり身に纏っているところを口に入れる。

シュワシュワ、じんわり、ちょっと噛んだらすぐ消える。
すぐダージリンを飲む。
めっちゃうまい。
あまりにも贅沢すぎるから、1度しかやらない。
ああしあわせ。

なんやかんやで、メープルシロップ、ホイップ、ホットケーキ、ダージリンがすべてあとひとくちという状態にもっていく。
みんなが居なくなってしまうのはかなしいけれど、しあわせな時間をありがとうと思いながら最後のひとくちを口に運ぶ。

ごちそうさまでした。

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