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約4ヶ月間に掛けて、日帰り手術をした話

昨年11月30日から今年3月14日までの間、私は日帰り手術を全部で3回、受けた
その時の話を書きたい……書く!!のでもしよかったら、暇だったら読んでほしい

【昨年11月30日】

私はとても緊張していた
なぜなら、親知らずを抜歯するから

昨年10月、親知らずの抜歯を決意し、市立病院に行った
痛い思いが大嫌いな私が親知らずを抜歯する決意をしたのは、虫歯になりかけていたからだった

「左の親知らずが虫歯になりかけてるね。抜いた方がいいよ」
「え…」
「決心したら、また声掛けてね」


通っていた歯科医にずっとしつこいくらいに『親知らずの抜歯』を勧められていたにも関わらず、痛い思いをしなくちゃならないのは嫌だと避けてきた私に神様は無情にも虫歯をプレゼントしてくれた

Googleで調べると『虫歯になる前に抜く方がいい』・『虫歯になると麻酔が効きにくい』という確かかどうかわからない情報で不安になった

今の痛さより虫歯が酷くなってからの痛さが怖くなった

怖い…痛いのは嫌だ…
怖い…虫歯のまま放置してしまうのも怖い…

抜いて痛いのはその時だけ
抜かずに痛いのは半永久的……
ならば抜いてしまえ!!

そんな考えに至り、私は歯科医に決意を伝えた

「先生、親知らず、抜きます」
「わかりました。診断書を渡すので待っててね」

あんなに避けていたのに、こんなにあっさりと決められるのか…
なら避けずに早く行けよと思うが、私にとってはかなりの決意であった

後日、もらった診断書を持って市立病院を受診した
親知らずの位置、状態を確認し、抜く時の注意点を聞く
私は私用があるため、1ヶ月後の抜歯を希望する旨を伝えた
市立病院の歯科医は「あぁ、大丈夫だよ〜」と答えてくれた

この時期、私は自分の厄介な症状のおかげで、さらに首を絞めることとなる

『いびき』である

かなりのいびカー(いびきをかく人のこと(造語))の私は、夫をも苦しめるほどのいびカーであった(無自覚)
そんないびきを軽減する手術を2020年に受けていた

『下鼻甲介粘膜焼灼術(かびこうかいねんまくしょうしゃくじゅつ)』である
簡単に説明すると鼻の粘膜を焼いて、鼻腔内の空間を広げる手術のこと
鼻腔内の空間を広げることで気道が広がり、『いびき』が小さくなるという手術である

ちなみにこちらの手術は花粉症などのアレルギー疾患を持つ人にも効果があるということである
その手術は1年から1年半のスパンで行うもので、そろそろ手術の時期が差し掛かっていた


「いびき、うるさくなってきたね…」
夫より報告を受けると、私はすぐに耳鼻科を予約した
これはいけない…!!早く…早く…なんとかしなければ!!!

予約した耳鼻科に行くと、医師よりそろそろ手術をしましょうと提案を受けた
時期を伺うと「12月後半なら空いている」ということだったのだが、家族の用事があるため延期することにした

この時点で私の手術スケジュールは…

・親知らず抜歯(11月→左下顎親知らず抜歯、右は1月以降なら抜ける予定)
・耳鼻科で鼻粘膜の手術

全部で日帰り手術が3回分ある…
いびきはうるさくなると、眠りを妨げるし…
親知らずは放っておくと、あとが怖い…

どうする…どうすれば…!!!

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