日本ハウスの評判は悪い?実際に建てた人に聞いたメリット・デメリット

日本ハウスHDの評判や口コミについて紹介しています。また、メリットやデメリットについてもまとめてみました。


日本ハウスの評判

かつては東日本ハウスとして東日本を中心に事情を展開されていましたが、現在は西日本にも展示場や営業所を設置するなど事業を拡大されており、2015年に日本ハウスホールディングスという社名に変更されました。

ここでは日本ハウスホールディングスの評判を徹底調査しました。

①30代(男性)

「日本ハウスHDで建て、2年目を迎えます。
家自体には特に問題や不具合などはみられないのですが、アフターの体制がなっておらず、未だに一年点検が出来てないといった状態で、正直不安しかありません。」

②30代(女性)

「日本ハウスホールディングスで建てた者です。
担当してくれたのが新人の営業さんということもあり、バックアップとして先輩の営業さんもついてくれたおかげで、不安に感じることなく家造りを進めていくことができました。
営業さんのほか、設計や工事担当、大工さんにも恵まれ、途中で行き違いなどはあったものの、その都度しっかりと対応してくれ、満足しています。
たまたま我が家は全ての担当者に恵まれただけかもしれませんが、やはり担当してくれる人次第なところがありますよね。」

③20代(男性)

「札幌在住で日本ハウスホールディングスを選びました。
こちらの要望を全てというわけではありませんが、可能な限り要望を取り入れ反映させようとしてくれた姿勢には好感が持てました。」

④40代(女性)

「正直、間取りに関してはこうしておけば良かったなぁ、、と後悔する箇所もありますが、総合的にみるなら悪くないハウスメーカーだと思います。」

⑤40代(男性)

「東日本ハウス時代に建てましたが、アフターサービスの悪さは皆さんの評判通りで、直してほしいとお願いしてもすぐに対応してくれるのではなく、放置されます。
アフターさえ悪くなければ問題ないのですが、正直ビールの営業もどうかと思います、、。」

⑥20代(男性)

「日本ハウスHDに決めるまでに何社か見学に行ったものの、正直営業マンがしつこかったので、どこのハウスメーカーでもこんなものだろうと諦めながら日本ハウスHDにも足を運んだのですが、ここの営業さんはとても印象が良かったです。
現在、日本ハウスHDで工事中ですが、気に入った間取りができあがるまで何度も話し合いましたし、現在、工事を担当してくれている現場の方も良い方ばかりです。」

⑦30代(男性)

「本格的な木造住宅でありながら比較的坪単価がリーズナブルであることや、構造がしっかりしており地震にも強いということで検討したことがあります。
しかし、エコキュートにするだけで何十万円かのオプション料が追加されますし、太陽光が標準仕様となっているもののオール電化仕様はオプション扱いになるなど、つっこみどころがあり、結局候補から外れました。」

⑧20代(女性)

「日本ハウスホールディングスで建築しましたが、結局のところ営業マンや設計士次第なところがあります。
当方は札幌ですが、ローンの知識も豊富な熱い営業マンで、かなりサポートして頂きました。
値段に関しては、少々高い印象を受けましたが、トータル的には満足かなぁ?といったところです。」

いかがでしょうか。

結局、どのハウスメーカーを選んでも共通して言えることとしては、営業マンや設計士など、家造りに携わってくれる担当者次第なところがあり、そのあたりの満足度や不満も評価に繋がりますし、時には会社自体のイメージに繋がってしまうこともあるということです。

ただし、特に評判の中で気になったのはアフターサービスに関してです。

口コミをチェックしていると、『不具合の修理を頼んで半年ぐらい経ちますが、何度催促しても未だに対応してもらえません、、。』『引き渡しをされ2年ぐらいになりますが、全くといっていいほどアフターがありません、、。』といった内容の口コミもありました。

基本的にハウスメーカーでは、定期点検が行われており、その点検の時期が迫ってくると、事前にお知らせの案内がきて日程の調整後、後日アフターの担当者が来てくれますよね。

その時に不具合なども対応してもらえますし、相談などもすると『こうした方が良いですよ~。』などのアドバイスもしてくれますが、アフターの対応があまり良くないのはかなり印象が悪くなってしまいますね。

以上が評判と口コミになります。参考にして下さい^^

日本ハウスのメリット

日本ハウスホールディングスを選んだ場合、どのようなメリットが得られるのか?について考えてみました。

メリット1:坪単価が安い!

日本ハウスホールディングスに社名が変更されてから、以前よりも坪単価が安くなったと話題になっています。

日本ハウスホールディングスは国産の檜にこだわった家づくりが行われていますし、標準仕様が充実していると評判が高く、徹底的に木材にこだわっていることなどを考慮すると相当坪単価が高いんだろうなぁ、、、というイメージが強くあります。

しかし、日本ハウスホールディングスの坪単価を調べてみると、55万~65万円程度が目安とされており、非常にコストパフォーマンスに優れている印象を受けます。

大手ハウスメーカーで建てようとすると、最低でも坪単価70万円~といったところですし、坪単価が80万円台、90万円台というケースも珍しくないため、日本ハウスホールディングスの坪単価が安いということは大きな強みとなります。

なぜ、高品質なものをコストを抑えて提供できるのか?という疑問が出てきますが、日本ハウスホールディングスでは施工を下請けに丸投げしておらず、準社員の職人に任せているため、品質にこだわりつつ坪単価を抑えることが可能とされています。

メリット2:デザイン性が高い!

日本ハウスホールディングスですが、グッドデザイン賞やキッズデザイン賞、ウッドデザイン賞など、東日本ハウス時代も含めるとデザインに関する賞を何度も受賞するほどの実績を誇っています。

特にグッドデザイン賞に関しては、2009年から9年連続で受賞するほどの実績で、優れたデザイン性が評価されており、デザイン性が高いということも大きなメリットとなります。

いかがでしょうか。

日本ハウスホールディングスは棟梁システムを採用されていることもあり、高品質な住宅を比較的坪単価を抑えて提供されています。

日本ハウスのデメリット

日本ハウスホールディングスのデメリットに注目してみました。

デメリット1:アフターサービスの対応にはバラつきがみられる!

日本ハウスホールディングスの評判を調べてみて、特にアフターサービスの評判に関しては、大きく評価が分かれているような印象を受けます。

引き渡し後、感謝訪問(定期点検)がスムーズに行われており問題ないという声があがっている一方で、感謝訪問に関して不満の声も続出しています。

具体的にどのようなことで不満を感じてらっしゃるのか?ざっと口コミを紹介したいと思います。

①30代(男性)

「引き渡し後の対応には不満があります。
購入するまでは、一生懸命に対応しようとする姿勢が印象的だったのですが、引き渡し後はちょっとした手直しをお願いしてもなかなか来てくれないという状態です。
結局、お金はかかったものの、他のリフォーム業者にお願いしました。」

②20代(女性)

「東日本ハウス時代に建て、10年が過ぎましたが、10年点検すら連絡がありません。
地域によって違うのかもしれませんが、アフターサービスは全くダメだと感じます。
表面上は、棟梁と担当者で年に1回訪問ということになっていますが、棟梁など一回も来たことがありません。」

③40代(女性)

「日本ハウスホールディングスは檜を使った注文住宅をウリにしていますが、アフターサービスはイマイチだと感じています。
一応、営業マンと工事担当の方が来てくれますが、不具合を指摘した箇所に関しては『こんなもんです!』と言われ、何も対応してもらえずです、、、。」

④20代(男性)

「建ててから2年ぐらいが経ちますが、アフターが全くです、、、。
連絡しても数か月ほど放置で、何の音沙汰もありません。」

⑤30代(男性)

「5年後のアフターサービスもなく、10年目には素人らしき人が来たものの、慣れてないのか、手際が悪く、さらに印象が悪くなりました、、、。」

⑥30代(女性)

「アフターは地域によっても多少異なるかもしれませんが、担当だった営業マンがやめてしまっていると、アフターサービスがいい加減になってしまうことはあります。
一度、状況の確認には来てくれますが、それ以来、何の連絡もなく何回か催促してやっと直すという感じです。」

地域や担当者によってもアフターサービスの対応には差が生じるとは思いますが、口コミを見る限りでは、あまり期待できないような印象を受けますね、、、。

デメリット2:坪単価が高くなることもある!

日本ハウスホールディングスの坪単価を調べてみると、55万~65万円程度が目安とされていますが、中には坪単価が高い商品も用意されているため注意が必要です。

最高級の檜を使った「やまとシリーズ」では、標準仕様でZEHに対応しているなど仕様が充実している反面、坪単価70万円台~80万円台と高めに設定されていますので、場合によっては坪単価が高くなることもあります。

いかがでしょうか。

デメリットとして、アフターサービスの対応にはバラつきがみられることや、選ぶ商品によっては坪単価が高くなる場合があることをあげましたが、担当する営業マンや大工の経験や知識によって差が生じてしまうこともデメリットとしてあげられます。

これは、日本ハウスホールディングスに限らずどこのハウスメーカーでも言えることですが、経験や知識が豊富で頼りになる営業マンもいれば、経験不足で頼れない営業マンもいます。

そのため、営業担当をはじめ、設計士や大工による当たり外れが非常に大きく、家づくりの良し悪しを左右してしまいます。

ちなみに、デメリットというほどではありませんが、日本ハウスホールディングスでは仮契約の段階で100万円の申込み金が発生しますので、日本ハウスホールディングスでお考えの場合は、この費用も備えておく必要があります。

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