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三井ホームの坪単価と値引き※実際に建てた人に聞いてみた
このページでは三井ホームの坪単価と値引きについて紹介しています。
三井ホームの坪単価の相場
三井ホームの坪単価の相場はズバリ、75万~100万円以上です。
この坪単価はローコスト住宅の1.5倍~2倍ぐらいの坪単価になるので、やはり高いでしょう。
下記ではそんな三井ホームの人気商品別の坪単価や特徴をまとめてみましたので、参考にして下さい。
●ラングレーの坪単価と特徴
ラングレーの坪単価:100万円前後~
ラングレーでは、半戸外空間となる『ラナイ』というスペースが設けられていたり、三井ホーム独自となるプレミアム・モノコック構造が採用されており、耐震最高等級3はもちろんのこと、3mの天井が標準で採用されています。
ラングレーについて調べてみたところ、どうやらこの商品の主要ターゲットは40歳代からの富裕層に設定されており、最上級仕様の位置付けにあるとのことで、かなり坪単価が高くなることは予想できます。
もともと、三井ホームでは予算に余裕のある方にお勧めのメーカーでもありますが、ラングレーではよりデザイン性や快適性などを追求した住まいを実現されています。
●ウエストウッドの坪単価と特徴
ウエストウッドの坪単価:75万円前後~
ウエストウッドはなんといっても三角屋根が特徴的な住まいで、パッと見、『これは平屋で建てられているの、、?』と思ってしまうほどオシャレな外観で、2016年にはグッドデザイン賞を受賞するほどの実績を誇っています。
名前の由来はアメリカのロサンゼルスの街並みからきており、アメリカンな感じの外観はとても素敵ですよね。
三井ホームのウエストウッドでは大空間はもちろん、快適な屋根裏空間も実現されていますが、坪単価や建築費用も気になるところです。
ウエストウッドでは、断熱性能の高いダブルシールドパネルが採用されていたり、健康空調なども提案されているほか、ZEH仕様で建てることも可能な商品となっています。
●シュシュの坪単価と特徴
シュシュ坪単価:70万円台後半~100万円弱
シュシュは女性の目線に立ち作られた商品ということもあり、可愛らしい外観が特徴的な住まいで、毎日の暮らしをスムーズにするアイデアや、充実したおうち時間を楽しむ工夫がなされています。
家事の負担を軽減できるように、複数の家事を同時に進められるながら家事を意識した動線など、女性のあったらいいなが実現できる住宅です。
ちなみに、シュシュから最近のトレンドや、共働き世帯のニーズを取り込んだ新モデルの「シュシュ クール」が新たなラインナップとして加わりました。
シュシュ クールでは、家事の負担を軽減する空間構成や、無垢材を使用したボタニカルな空間デザインを提案されています。
また、ZEHや全館空調にも対応されているようですが、気になる坪単価をプロトプランの本体工事価格から計算すると、1坪あたり78.6万円(施工床面積39.56坪)となります。
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●スカーラの坪単価と特徴
スカーラの坪単価:70万円程度~100万円程度
2020年1月から、ミレニアル世代を中心とし共働きの家族を意識した「スカーラ」という商品が新たなラインナップとして加わりました。
スカーラは2階建てですが、スキップフロアを採用することで、変化に富んだ4層のフロア構成が特徴的な住まいです。
天井高約6mのリビング“スキップリビング”を1.5階に配置することで、外部からの視線をシャットダウンでき、開放感に満ちた空間の中で過ごすことができます。
そして、1階のダイニング・キッチンや2階ホールの“パノラマカウンター”とゆるやかにつながることで、家族がそれぞれの場所で生活を愉しみつつ、常に家族の気配が感じられるような空間構成とされています。
さらに、家事がラクになる空間“ファミリーランドリー”や“ファミリークローク”という提案もなされています。
リビングの天井高が約6mと、大きな吹き抜けで開放的な空間を演出できる反面、住み心地なども気がかりですが、全館空調システムが装備されているため、家の中の温度が一定に保たれた快適な住まいでもあります。
また、スカーラはZEH基準を満たしています。
●グランフリーの坪単価と特徴
グランフリーの坪単価:60万円~90万円程度
グランフリーは「空間を解放し、心を解き放つ家」というコンセプトをもとに誕生した商品で、自然の中にいるような一体感を日々の暮らしの中で感じられるような、のびやかな空間構成が特徴的な住まいです。
グランフリーでは、“Gウォール構法”が採用されており、室内の耐久壁がほとんど不要となるため、大空間が実現可能となります。
間仕切りも自由にできるため、施主の要望に応じ設計することができます。
●ルーカスの坪単価と特徴
ルーカスの坪単価:65万円~95万円程度
都会に暮らす20代、30代の共働き世帯をターゲットとし開発された「ルーカス」という商品が新たなラインナップとして加わりました。
ルーカスはツーバイシックス工法で、「ひかりとゆとりと暮らす、スカイラナイの家」がコンセプトとなっています。
ルーカスとはラテン語で“光”、スカイラナイとはハワイ語で“半戸外空間”のことを意味し、そのイメージ通り、光あふれる空間を意識した商品です。
2階部分に『スカイルーム』や『スロープシーリング(勾配天井)』を採用することで、光あふれる空間や開放感に満ちた空間をつくることができます。
そして、2階にリビングと隣接したプライベートバルコニーを設けることで、外部からの視線を気にせずにプライベートな空間を愉しむことができます。
さらに、共働き世帯をターゲットとしていることもあり、洗濯物を洗う、干す、乾かす、片付けるという一連の作業ができる『ファミリーランドリー』という提案や、ゴミ出しのストレスを軽減する『マイゴミステーション』という提案をするなど、家事の負担を軽減できるようなアイディアが満載の住まいでもあります。
ルーカスは、全館空調システムの“スマートブリーズ”が装備されていますし、ZEH基準もクリア、また、太陽光発電システムが搭載されています。
三井ホームで値引きは可能?
数あるハウスメーカーの中で、特に三井ホームのデザイン性は高く、おしゃれな住宅を手がけています。
まず、デザイン性を重視した家づくりが念頭にある場合は、候補の1社として検討されるハウスメーカーではないかと思いますが、価格帯はハウスメーカーの中でも高価な方に分類されます。
価格帯が高価なハウスメーカーということで、値引きを期待される方もおられると思いますが、『注文住宅で値引きができるのか?』や『値引きが可能ならば相場はどれぐらいなのか?』といったことが気になりますね。
そもそも注文して建てる住宅なのに、値引き自体ありえないというような考えをされる方もおられます。
最初から、適正価格を提示されているようなハウスメーカーでは、ほとんど値引きはできませんので、この場合、値引き交渉をすると、営業マンが嫌な顔をすることは目に見えています。
しかし、ハウスメーカーの中には値引きが行われているところもありますので、まずは、各メーカーの値引きに対する方針を調べておくことが大切です。
三井ホームでは値引きが行われているということは皆さん承知のようですが、値引き率はどれぐらいなのでしょうか。
値引き率は各社規定で決められているため、各ハウスメーカーによって異なっていますが、相場としては本体価格の3~5%程度の値引きが行われているようです。
実際に、三井ホームで建てられた方々の口コミをもとに、具体的な値引き額を調べてみました。
①30代(女性)
「三井ホームのセレクトオーダーで建てました。
こだわりがありオプションで700万円ほどアップしましたが、総値引き額が約400万円ほどだったので契約しました。
ただし、契約してから一部仕様を変更したところがあり、トータルで100万円ほど金額があがったので、契約するまでに設備などは詰めておく必要があります。」
②40代(女性)
「三井ホームと他社で迷っていることを伝えたら、見積りから約10%の値引きがありました。」
③30代(男性)
「お住まいのエリアによって多少内容は異なるかもしれませんが、我が家が依頼したところは新年の住宅福袋というものを扱っており、これが適用できたので値引きが可能でした。
我が家にはインテリア100万円分のプレゼントは不要だったので、その分を値引きに回してもらうこともできました。」
いかがだったでしょうか。
三井ホームの値引き率は、本体価格から8%程度は可能なようなので、これぐらいの値引き率を目安に交渉を行ってみて下さい。
値引き率が10%超えという方もチラホラとおられますので、タイミングや条件などがベストだと通常よりも値引きが期待できるかもしれませんが、あまりに高額な値引きは、その値引き分をどこかで帳尻を合わせられる可能性もありますので、注意して下さい。
ちなみにですが、三井ホームは値引き額を引き出しやすいメーカーでもありますが、契約後にオプションを付け加えたりすると、金額がドンドン上がりますので、契約するまでに細かく設備や仕様などを決めておく必要があります。
特に、こだわりがある部分に関しては、全部希望を入れた状態で見積りを出してもらっておくと、契約後に金額が跳ね上がるということもなく安心です。
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