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卵巣ヒーリングの教科書

こんにちは!
整体師・ヒーラーの松田博明です。

10年間の臨床経験を元に「三日月ヒーリング」や「内臓ヒーリングの教科書」などを体系化してきました。

今回は「卵巣」のお話になります。
なぜ卵巣なのか??

それは『ホルモンバランスの乱れ』に苦しんでいる方が多いなと日々感じているからです。

ホルモンバランスの乱れは、みなさんもご存知の通り「精神」の乱れにもつながります。

よく、生理前はイライラして仕事に集中できないとか、家族との関係性が悪くなってしまう…などといった話がありますよね。

僕は男性なので生理痛がどのくらい痛くて、どのくらい日常生活に影響をおよぼすのか?想像することしかできません。もちろん個人差もあるのでしょうが、大変なことだけはわかっているので少しでもそこを「緩和」し女性が生きやすい体内環境をつくるサポートができればと考えてます。

もくじ

①女性をサポートする理由
②卵巣を整える
③手当てする意味
④比較すること
⑤アプローチ

①女性をサポートする理由

整骨院で治療をしていた頃、とにかく患者さんの痛みを改善したかったので自分はいつも「身体」に集中していて周りがみえなくなってしまってました。

そんな中、女性スタッフ(受付さん)は常に院内「全体」がみえていて掃除が行き届いていない部分であったり、コミュニケーションがとれていない人に気づいてくれました。苦手な事務作業も丁寧にやってもらい、本当に有難かったです。

脳科学の分野ではよく言われていることなのですが、女性と男性では脳の構造に違いがあるようです。

右脳と左脳をつなぐ脳梁(のうりょう)という繊維があるのですが、ここが女性のほうが太く左右の脳をバランスよく使うことができるという説もあるのです。(図は頭を上からみたもの)

(青く光っている部分です)

また、人間の歴史からみても「狩り」をする男性にたいして「群れ」の中で子供を育ててきた女性のほうがより『共同体』の中で生きることに長けているのかもしれません。

もちろん個人差もあるのでしょうが幾度となくピンチを救ってきてもらいました。女性の方と一緒に仕事をすることで、より多くの人に「エネルギーワーク」の素晴らしさを伝えられると考えています。これからも女性の力をお借りしたいので、そのためにもホルモンバランスを整える方法をお伝えしたいのです。


②卵巣を整えるには

さて、なぜ「子宮」ではなく『卵巣』に働きかけるのか?お話していきます。

整体を受けにくる人の中にも「婦人科系」のお悩みを抱えてらっしゃる方は多いです。

当然、身体の「バランス」をみていく訳ですがここで注目したいのが『左右差』です。

例えば、よくマッサージ屋さんが「右側の肩が凝ってますね」とか「左側の足が疲れてますね」などといった話をされてますよね。

実はこれって「筋肉」の問題だけじゃないんです。

【内臓反射】という言葉があります。
かんたんに言ったら「内臓」が弱ると関連する『筋肉』も緊張してしまうというものです。

例えば、「肝臓」という臓器が弱ると『右側の肩』も凝ってきます。(肝臓は右側に位置する臓器です)

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