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42歳で下の横向き親知らず(埋没)二本を生理2日目に全身麻酔で抜歯手術 下顎に麻痺が残った喫煙者の全記録

抜歯手術の翌朝、大学病院病棟室内で記事を書いてます。

帰ってからでもいいかと思ったんですが、人間は、過ぎ去った痛みの事は忘れてしまいます。何が痛かったのか、なんで痛かったのか、どうしたら良かった、これしたらヤバイよなって情報は、やはりリアルタイムで伝えるのが1番正確です。

まず、親知らずを抜く事になったきっかけから簡単に説明しますね。

謎の歯痛、ロキソニンが効かない激痛が10日ほど続きました。痛む歯は右上側、奥から二番目の歯だった。間違いなくそこが痛かったし、その歯から頭に向かって右側の顔と頭が全部痛かった。夜も激痛で寝れなく、仕事も何も出来なかった。

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痛すぎてかかりつけの歯医者に「頼むから抜いてほしい」と泣きついたが原因不明で対処するわけにいかないと言われる。

私は自己診断で顎関節症を疑った。そして大学病院を紹介してもらった。精密検査をしてもらうためだ。

その時に、どうせ大学病院で精密検査するなら下の親知らず二本を抜いてもらおうと考えた。それがきっかけだ。(しかも長年、歯並びを気にしていたので矯正する事も考えていた) 矯正するには私の場合、親知らず抜歯の必要がある。

私の下側親知らずは大学病院の口腔外科でしか抜けないものだと言うことは20代の頃から知っていた。

謎の歯痛は、大学病院でも原因不明。そうこうしてるうちに10日ほどで謎の歯痛は無くなった。

下の親知らずは埋没横向きで、顎の大きな神経まで完全に成長しきっていた物でした。特に左の方が厄介なもの。実際のレントゲン写真です。

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MRIやら何やらで、まずは抜歯手術ができるのか、出来ないのか、しないほうがいいのか、などを検査と共に相談していきます。

そして執刀医になる担当の先生は「やりたくない」「難しすぎる」「大変すぎる」「何か時別な理由がないならこのままにしておいてもいいのでは?」という見解だった。

しかし私は一念発起して決めた事なので、「気持ちは変わらない」と伝えて手術を決定した。

手術前日から2泊の入院、そして退院後、経過観察、時系列で全てを綴っていきます。

大学病院で全身麻酔下での抜歯にいくらかかったのか、手術前検査から全ての総額も出します。

国民健康保険高額療養費の申請手続きで返ってくるお金もあるので手続き方法も説明します。

痛みや辛さに関しては、「これをしておいたら良かった、これをするべきだった、ここまで頑張れば後はもう大丈夫だから!」など、

読めば勇気も湧いて辛い時期を乗り越える為の力添えになると思います。

正直色々と辛かったですが、

このノートを読む事であなたの一大決心に向け、良い後押しになると思います。ここから先は有料になります。

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