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9/1 アプライド・ドラマの感想(午前のみ)

昨日、オーハシヨースケさんのアプライド・ドラマに参加しました。


午前の部と午後の部があり、午前は子どもOKだったので3歳の息子も連れていきました。


いつものように最初はウォーミングアップでさまざまなワークをやるんですけど、今回のウォーミングアップはやばいのが複数ありました。


1つは言葉でうまく説明できないのですが、"自分に向かって来る人の名前を呼びながら違う人のところに向かう"っていうのを繰り返すという…


ちょっと脳トレみたいな感じもあって、難しかったです。

それゆえにみんな必死になり、阿鼻叫喚って雰囲気になってたのがウケました。


あともう1つ、「できるだけ多くの人の背中に自分のサインをする」っていうやつ。


みんな「我先に」と他人の背中を求めるので、「食うか食われるか」みたいな感じになっていたのがこれまたウケました。


このワークに関しては、なんとヨースケさんも「アプライド・ドラマにどうつながるのかわからない」そうです(笑)


今回私が参加した部分では、「山の三匹」という物語が題材でした。


登場するのは動物だけど、学校に通っているという設定で、"友達の異変に気づいた時、どうやって助けたらいいか?"ということをみんなで話し合ったり、演技をしたりしながら考えました。

(私は息子とカメさんの役をやりました)


ここでの"異変"とは、いじめからの不登校でしたが、大人でも「困ってるけど誰にも言えない」とか、「助けてあげたいけどどう手を差し伸べたらいいかわからない」っていうことがたくさんありますよね。


難しすぎるテーマだなぁ…と思いました。


今回のワークで出てきた主な答えは「いろんな人の協力を得る」、「当事者に安心感を持ってもらう」などといったことでしたが、そこから話題が現代の人付き合いになっていきました。

言うまでもないけど、コロナ禍以降、他人と関わりづらくなったという。


私は人付き合いが苦手なので、正直コロナ禍をきっかけに「面倒な付き合いはやめよう」みたいな声が増えたことに安心しているタイプなんですけど、だからってそれだけでいいとも言いきれないですよね。


育児をしていると、我が子のことを知ってくれている人が多ければ多いほど助かるし安心する、というのは実感するし。

それに息子が生まれてからというもの、出かけた先で見ず知らずの人にたくさん助けてもらっているから、私も世の中に何らかの形で恩返ししたいとは常に思っています。



でも町内会やPTAの役員はやりたくありません…

もう名前を見ただけで拒否反応です。


面倒くさいし、厄介な人と一緒になったら嫌だし…


余計な時間に出かけたくない、作業したくない。


これまでにもnoteの記事で書いたかも知れませんが、私は人と関わりたい気持ちはあるけど、疲れやすいから本当に自分が行きたい場所にしか行きたくないし、会いたい人にしか会いたくないんです。


自分でもわがままだなぁと思うけど、でもネットを見てるとそういう人って結構いますよね??


だから令和は令和で、新しい人付き合いの形が増えていくと思います。


すでに増えているとは思うけど、たぶんもっと増えますよね。


今の私にはわからないけど、監視社会にしなくても助け合える人間関係は作れるはず…


昔の良い文化と現代人の求めるものが、うまく混ざり合うことを願います。

だけど、今回の参加者の中から「他人と助け合いたい」という意見が多く出て、そういう気持ちを持っている人はたくさんいるんだということを知れたのはよかったです。


そもそも、そういう人たちだからこそアプライド・ドラマに参加しようと思うのかもしれませんが…



こんな感じで、今回は普段の自分にとってすごく苦手なテーマだったので、いつもより書けることが少ないです。

でもアプライド・ドラマという安心できる場所だったからこそ直視できた問題かもしれません。


あ、ちなみにアプライド・ドラマはエネルギーをたくさん使うので、帰ってから昼寝しました。


昼寝したから夜は眠れないかと思ったら、夜も普通に眠れました。


だから不眠傾向の人は参加をおすすめします。

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