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【未修】ロー入試その3 ロー入試対策

どうも、みやこばです。

テーマと写真がおよそ関係ねえじゃねえかといわれそうですが、しょうがねえだろ、赤ちゃんなんだから。みたいな悪態をつきます。多分。

さて、未修ロー入試に向けてどんな対策をしていたか、というお話です。受験生にとっては多分一番の関心どころじゃないかと思います。


総説

はじめに

前提くらいからお話することになるんですが、未修入試では主に、①出願書類(大学の成績、ステートメント等)、②外部試験(現在だとTOEIC等)、③筆記試験(小論文試験)、④面接試験、等々の要素を総合的に評価する場合が多いものと見受けられます。

で、ロースクール、あるいは出願方式によってどの要素が重視されるかが変わりますので、その辺はご注意ください。

みやこばのスペック

ここでみやこばのスペックをさらしておこうと思います。これ以外に何か書くことあったかな......。思い出したら追加します。

・地方国立大人文学部卒→社会人1年間
・大学でのGPA: 2.7前後
・TOEIC L&R: 875

出願したロースクールとの関係で

私はいずれも未修で、⑴中央大学一般、⑵大阪大学特別選抜(社会人等)、⑶一橋大学一般を受験しました。結果だけいえば阪大のみ合格、中央と一橋はいずれも二次(筆記試験)不合格です(一橋は三次で面接があります)。

⑴中央一般は二次が筆記なので、上記要素のうち、①③を見られます。②外部試験の成績として、TOEICの成績を出すことができましたが、たぶんそれほど大きな影響力があるとは思われませんでした。
⑵阪大特別は二次が面接です。上記要素のうち、①④が対象です。阪大は大学での成績(GPA)の比重がそれほど大きくないらしいですね。
⑶一橋一般は二次が筆記、三次が面接。かつTOEICスコアの提出が義務付けられていますので、①②③④すべてが評価対象ですね。ここ数年、TOEICのスコアが未修だと700overないと突破できない年があったりして、なかなか一橋への出願がためらわれる要因だったりそうでなかったり。

分野別の対策方法

大学の成績

これはマジで頑張って! としか言えない……。それぞれの専門があると思うので努力! って感じかなあ。

ステートメント

これは前にも書きましたかね。ロースクールによって問いが変わるので、その問いにきちんと答えることを常に意識しました。

その際に注意したのは、やっぱり論の運び方ですね。どこで何を論じるべきかという骨格を先に設定して、そこに必要な要素を盛り込んでいくと、大当たりはしなくても、大外しもせずに済みます。

で、その問いにちゃんと答えられているかどうかはやっぱり人に読んでもらうのが一番いいかなと思います。受験生時代はオンラインで受けられる講座に登録して、本命の一橋と、あとは初めて受験するということで中央のステートメントは添削を受けました。阪大の添削を受けてないんです……。

この辺はTwitterで志望先の大学に所属する先輩で、かつお願いしたら見てくれそうな人に見てもらう(←ここ重要)、というのも手かもしれないですね。

外部試験(TOEIC)

前に書いた通り、人文学部かつ学習塾の講師でしたので、さすがに英語はできないとまずいだろうと思い、ときどきTOEICは受験していました。

学部時代に860取っておけば、大学に英語の単位を2単位分おねだりできる権利が与えられると知ったので、がんばろうと思ってたら875取れました。とはいえ一橋のように提出が義務付けられてでもいない限りは、それほど必要というわけでもないと思います。その辺は自分でバランス見ながら。

筆記試験(小論文試験)

これは対策が難しいですよね。みやこばは小論文での合格実績がゼロなので、これについてしゃべっていいのか正直分かりませんが、分かる範囲で書いてみようと思います。

まず中央一般はぶっちゃけほぼノー勉でした。過去問を3年分、時間を計って解いたくらいで、ああなるほどこういう感じで問われるのね、っていうくらいです。あとはすみません、よく覚えていないです。

そこから一橋一般までの間に、①伊藤塾の小論文対策試験を受験しましたが、これは形式が東大・京大向けでしたので、あまり役に立ったとは思われませんでした。あと解説が微妙。これでいいんかっていうところがところどころ。文章はめっちゃいいの選んでるのに。
それから、②関西学院大学の問題は何年分かやりました。これは解答解説があって、かつ問題形式も一橋に似ていたというものです。問題へのアプローチの仕方を学ぶには参考に値すると思います。
あとは、③一橋の過去問をやりこみました。解説がないので答え合わせという点ではどうしようもないですが、こういう問いに対してこう答えれば、多分おおよそ大丈夫だろう、という感じで確認をしていました。

ちなみに、一橋は例年本文を公開せず、問題と出典だけ公開するというスタイルをとっています。本文を手に入れるにはどうしても大学図書館みたいに学術書の揃っているところに行かないといけないという不都合はありますが、それは頑張りましょうw
みやこばが受験生だったことは新型コロナウイルス感染症が蔓延していたことだったこともあって、社会人にとってはかなーり集めるのがしんどい時期でした。たまたま東大総合図書館が学外からの受入れOKだったので、中央大の入試を受けに行った翌日に、東大本郷の図書館まで足を運んで、コピーをしまくるということをしていましたね。懐かしい。

面接試験

これもなかなか難しいですよね。私はオンライン講座を受講して、3回程度、練習を積み重ねていました。当日、やべえこれは落ちたわ、と思ってたら、まさかの満点合格だったのは驚きです。
なお阪大は例年、複数の資料が与えられて、それについての質問が細かくされるという形式です。一般入試の小論文(こちらも資料が複数与えられる)を口頭でやるみたいなイメージなのかなあ。そういう意味では、阪大一般の対策をしながら、面接の準備もできるので楽と言えば楽かも。

総括

まあこんな感じでしょうかねえ。今後書き足すことがあったり、他に情報を仕入れたりしたら都度書き足していきます。

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