組織に破壊的ダメージをもたらす

どこの組織にも1人いると思います。
長年の会社に続く社内の謎ルールと悪しき慣習の見直しなどに取り組もうとすると、根回した方が…とか、そんなに急に変えたら現場を混乱させるだけ、とか、もっともらしい「できない理由」を次から次へと並べる方。

「何もしない」現状維持へもっていこうとする軍隊カルチャーな人が組織に壊滅的なダメージをもたらすと思う。
こういう議論になるたび、「デジタルの不便さ」「すぐに環境を変えるのは現実的ではない」という声が上がって、先送りにされていきます。
知恵を絞って新しい方法を考えて、関係者と折衝しながら普及させていくより、「無理っす」「できっこない」と否定したほうが遥かにラクなのは言うまでもないです。

特に介護職はどれだけ汗をかいても給料は同じなので、「余計な仕事はしない、言い出さない」は自分の身を守る鉄則なのかもしれません。

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