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Baker Boys(原案・西洋骨董洋菓子店) ※アンティーク(2008年韓国版)の感想も少しあり

GMMTVが2021年に放送した作品で、原作が日本の「西洋骨董洋菓子店」だというので、話題になりましたね。と言いながら、すいませんが私は原作を知りません😳💦

主人公のプンはお坊ちゃんながら、ある洋菓子店を買い取って、オーナーとして働くことに。そこにシェフとして応募してきたのが、実は高校時代に振ってしまったウィアで、動揺したプンとしては断りたいものの、腕は確かなため採用することになります。さらには事情があってボクシングをやめ、ウィアの押しかけ弟子になったクラティンや、プンの幼なじみでボディガードのプーといったメンツで店を切り盛りすることになり……といった展開です。そして同時に、プンの幼少期のトラウマを作った、幼児誘拐殺人事件が絡んできて、意外とサスペンス味もありな内容😓

プンを演じているのはLeeさんで、私が初めて見たのは「The Gifted Graduation」でのお姿です。全体としては短い出番だけど、すごく印象に残る役だった😅
今回は、普段はちょっとチャラい印象でありながら(笑)締めるところはちゃんと見せてましたね✨個人的には、彼だって他の店員に負けず劣らずな見た目だと思うのに……ひたすらイタいアラサー男という設定になってたのが、ちょっと納得いかないけど🤔

高校時代プンに想いを寄せていて、再会してからも何かと誘惑ビームを向けていく(笑)ウィアくんは、「SOTUS」でお馴染みのSingtoくん。SOTUS、まだ見てないけど😅
ウィアくんは腕のいいパティシエな上、男性からも女性からもモテまくりな設定で……まぁ実際、特にプンに対して振りまく愛嬌は可愛かったです💕プンにまだ未練があるような感じでいながらも、でも仕事上の良きパートナーとして、プンに寄り添ってゆく感じがよかったかな😊

個人的に、クラティンくんがオーナーであり年上であるプンさんのことを、何かとバカにしきった態度であるのは引っかかってしまった🥺古い人間なので、ごめんなさい(笑)まぁ、その分素直だってことなんだろうし、最後には心から打ち解けてたからよかったんだけど。
ボディガードのプーさんは「マナデス」のプード役でお見かけしたFoeiさんでしたが……顔はコワモテっぽいのに、中身は何かと残念な感じ🤣のキャラクターで、面白かった👍でもプンさんに対する忠誠心とかは、しっかり伝わってきました✨ほとんどの出番がサングラスのままで、視界が大変だったでしょうね😅

実はプンにはトラウマがあって、スイーツを身体が受け付けません🥺さらにウィアも、昔の経験から女性恐怖症になってしまい、誰より母親のことを憎むように。もちろんクラティンやプーも、それぞれに悩みを抱えています。
店のメンバー達は、なかなかうまくいかない経営をどうにか軌道に乗せようと努力しながらも、いつしかそれぞれのトラウマや事情を知り、それに寄り添って一緒に克服しようと協力していきます。その辺りは、思ったよりも泣かされてしまった😢

ただ、ちょっともったいないなぁと思ったのは……序盤でいったん、カギとなる幼児誘拐殺人事件が起きるものの、そこからしばらく音沙汰がなし😓事件と関連があるのでは?と店を探り始めたはずの、ジャーナリスト一家の娘・モネは、シェフのウィアに一目惚れしてしまうと、事件そっちのけでウィアに夢中💦
お店のさまざまなゴタゴタと、同時進行で進めるのには難しいのは分かりますが……全体として見たら、やっぱり序盤の事件の絡みは、モネやその周辺の人達を早めに出すための、ただの前フリみたいに思えた😔

あと、私がバカなだけなのかしら?😅20年前にプンさんを誘拐したのが誰か、その理由も分かったけど……その当時にも他に誘拐事件があったはずで、その犯人と現在の犯人とは同一なの?🤔だとしたら、なんで20年も経ってから、また同じような事件を急に立て続けに起こし始めたの?🤔というのが、一度見ただけでは よく分かりませんでした🥺もう一度、ちゃんと見直せば分かるのかな💦
でも、殺された子はみんな下層階級の家の子で……みたいに言ってた部分、そこも解明されてなかったよね😕原作や、他の映像化ではどうなってたのか気になります。

ミステリーの部分は、メインではないせいか前述したようにちょっと引っかかるところもあったけど😅プンさんをはじめとした店のメンバーが、少しずつ一致団結していくところが、一番の見どころなんでしょうね✨
原作は知らないので、原作ファンの方がどんな風に受け止めているのかは分かりませんが……私としては、イケメンな男性達の、シックで素敵な友情物語として楽しめました😌💕


アンティークの感想


さて、この後で韓国の映画「アンティーク」も見たので、少し。
私はタイドラマでじっくり時間が過ぎるのを見てしまったので、111分しかない映画版は、まるでダイジェストを見てるようだった😅正直、ドラマを見ていなかったら、うっかり流してしまいそうな設定とか展開とかが多々あって……誘拐事件の方も、タイドラマ以上に理解の追いつかない部分が🥺
でも、主人公のジニョクさんがケーキ屋を開いたきっかけが、実は女の子探しではなくて、自分を誘拐した犯人探しのためだったのはよかった👍あと、タイドラマでは結局違ったのか?🤔と思ったけど……こちらでは魔性のゲイ・ソヌくんのことがもう少し好きそうな感じで、これもよかったです😁
ジニョク役のチュ・ジフンさん、 「魔王」で見た時よりも全然むさくるしかったけど(笑)キャラとしてはこちらの方がコミカルで好きでした。ソヌ役のキム・ジェウクさんは、「コーヒープリンス1号店」の時から妙に色っぽかったけど、さらに色気が増してましたね😘(でもそれから1年しか経ってなかった😅)
他にも色々あるのですが、「少し」じゃなくなっちゃうので😳この辺で。私個人としては、店のメンバーそれぞれのトラウマや悩みを、細やかに解決していく部分が気に入っていただけに、やはり先に見たタイドラマの方が好みだったです。

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